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中古車の豆知識

更新2025.01.23

クルマの売却期間はどのくらい?手続きの手順や高額売却するコツも解説!

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外車王SOKEN編集部

愛車を売却しようとお考えの方にとって、「売却にどのくらいの期間がかかるのか」は気になるポイントではないでしょうか。クルマの売却期間は、売却方法や準備の状況によって大きく異なります。


この記事では、クルマの売却期間に関する重要なポイントから、スムーズな売却を実現するためのコツを、輸入車専門店として20年以上の実績をもつ外車王が詳しく解説します。


知らないと損する!クルマの売却期間と選ぶべき売却方法


知らないと損する!クルマの売却期間と選ぶべき売却方法


クルマの売却方法は複数存在し、どれを選ぶかによって売却完了までの期間は大きく変わります。売却を検討する際は、自身の状況や優先順位(売却金額を重視するのか、売るまでのスピードを重視するのか)に応じて、最適な方法を選択しましょう。ここでは、各売却方法の特徴と所要期間について詳しく解説します。


売却方法で大きく変わる!各買取方法の所要期間を徹底比較


買取業者への売却、ディーラーの下取り、個人売買、それぞれの所要期間をみていきましょう。


買取業者への売却


買取業者への売却は、一般的に3日~2週間程度で完了し、最も短期間での売却が可能です。特に輸入車専門の買取業者では、車輌の価値を適切に見極めることができるため、スムーズな売却が期待できます。買取店を選ぶ際は、実績と評判、対応の丁寧さ、買取価格の透明性、さらにはアフターフォロー体制まで、総合的に評価することが重要です。また、入札方式を採用している買取業者では、複数の専門店が競争することで、より高額での売却も期待できます。


ディーラーの下取り


ディーラーでの下取りは、新車の購入と同時に行うため手続きはスムーズですが、売却完了までの期間は新車の納期に大きく左右されます。近年の半導体不足などの影響で納期が長期化している場合もあり、注意が必要です。


また、下取り価格は市場相場を反映していないケースもあるため、事前に相場を確認しておくことをおすすめします。契約時には、新車の納期状況や下取り価格の条件、オプション装着による影響なども詳細に確認しましょう。


個人売買


個人売買の場合は、広告掲載から売却完了まで1ヶ月以上かかることが一般的です。高額での売却が期待できる反面、代金回収や名義変更などのリスクも考慮する必要があります。また、売却後のクレーム対応やアフターサービスも売主の責任となるため、慎重な対応が求められます。


売却から入金までの具体的な流れ


買取業者へ依頼した場合の一般的な売却の流れは下記のとおりです。


クルマを売却する流れ


クルマの売却は、売却方法の選択から入金まで主に7つのステップがあります。


1.売却方法の選択・買取相場の確認


まずは売却方法を決めます。買取業者への売却には、店舗へクルマを持ち込む方法と、指定した場所まで査定にきてもらう方法の2つがあります。ご自身の都合にあわせて選択しましょう。


また、事前に買取相場を確認しておくと、適正な価格で売却できる可能性が高まります。買取相場は、インターネットの一括査定サイトや各買取店のWebサイトでチェックできます。


2.必要書類の準備


クルマの売却には下記の書類が必要です。


・自動車検査証(車検証)
・印鑑証明書(発行から3ヶ月以内のもの)
・実印
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書


これらの書類を事前に準備しておくと、スムーズな売却手続きが可能となります。


特に印鑑証明書は取得に数日かかることがあるため、早めに準備しておきましょう。各種書類を紛失してしまった場合は管轄の役所で再発行が可能ですが、手続きに時間がかかる場合もあるため注意が必要です。


▼関連記事はこちら
クルマ売却時の必要書類完全ガイド|個人・法人の必要書類から準備方法まで徹底解説


3.査定の申し込み・日程調整


買取業者に査定を申し込み、日程を調整します。出張買取の場合は、ご自宅や勤務先など、ご希望の場所で査定を受けられます。


なお、複数の買取店に査定を依頼することで、よりよい条件での売却が期待できます。


4.査定を受けて価格を確認


査定では、査定員がクルマの状態を細かくチェックしたうえで、査定額を算出します。


実車査定では、外装の傷や凹み、内装の状態、エンジン音や振動、電装品の作動状況、タイヤの残り溝など、細かな部分まで確認が行われます。


また、定期的なメンテナンス履歴や丁寧な使用状態をアピールすることで、より有利な条件を引き出せる可能性があります。


5.売買契約の締結


査定額に納得したら、売買契約を結びます。最終的な金額、支払い方法と時期、車輌の引き渡し時期、名義変更の手続き、さらにはキャンセル規定まで、すべての条件を慎重に確認することが大切です。


6.クルマの引き渡しを行う


契約完了後、クルマを買取店に引き渡します。引き渡し前に私物を車内に置いたままにしていないかを確認しましょう。


7.入金の確認


最後に、売却代金の入金を確認します。銀行振込が一般的な入金方法です。入金を確認したら、売却手続きは完了です。


査定から入金までは、通常数日程度で完了します。ただし、ローンの残債がある場合や必要書類に不備がある場合は時間がかかることに留意しましょう。


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高額売却を実現!事前準備と査定額アップのコツ


売却をスムーズに進め、かつ高額売却を実現するためには、クルマの状態を綺麗にしたり整備記録簿を用意するなどの準備が重要です。ここでは、査定額をアップさせるための3つのコツを紹介します。


クルマの状態チェックと清掃


査定前にクルマの状態をチェックするとともに、内外装を清掃しておきましょう。


外装については、丁寧な洗車とワックスがけを行い、小さな傷や凹みの修復をすることもおすすめします。ホイールの汚れ除去やガラスの清掃も、見栄えを大きく左右します。


内装については、シートの清掃と消臭、ダッシュボードの埃除去、フロアマットの洗浄、トランクルームの整理など、細部まで気を配ることで、査定額アップに期待できるでしょう。


メンテナンス記録の整理


整備記録簿、パーツ交換履歴、そして事故修理歴など、すべての記録を時系列で整理しておきましょう。特に輸入車の場合、適切なメンテナンス履歴は査定額に大きく影響します。


市場相場の確認


同型車の中古車販売価格やオークション相場をチェックし、適正な価格帯を把握しておきましょう。輸入車の場合、専門店での査定を受けることで、より正確な相場把握が可能です。また、季節による価格変動や地域による需要差なども考慮に入れるとよいでしょう。


輸入車オーナー必見!高額売却のポイント


フォルクスワーゲン シロッコ


輸入車の売却には、国産車とは異なる注意点があります。ここでは、輸入車を高額で売却するためのポイントについて解説します。


要注意!輸入車売却でよくあるトラブルと対処法


輸入車の売却では、一般買取店での適正価格査定が難しいというケースがよく見られます。また、修理歴や事故歴による大幅な査定額ダウン、メンテナンス履歴の重要性の高さ、さらにはパーツ交換や修理費用の高額さなど、さまざまなトラブルが発生する可能性があります。


これらのトラブルを防ぐためには、専門店での査定を受けること、整備記録を完備しておくこと、純正パーツを使用すること、そして定期的なメンテナンスを行うことが重要です。輸入車専門の買取業者であれば、車輌の細かな仕様や装備を理解した上で、適正な査定を行ってもらえるでしょう。


査定額が変わる!買取業者の選び方


輸入車専門の買取業者を選ぶ際は、創業年数や取扱車種の範囲、整備設備の充実度、スタッフの専門知識、そしてアフターサービス体制まで、総合的に評価することが大切です。


たとえば、外車王では20年以上の輸入車専門の実績があり、厳選された買取店による入札方式を採用しています。専門的な知識を持ったスタッフが適切な査定を行い、複数の専門業者が競争することで、適正価格での売却が実現できます。


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まとめ


クルマの売却期間は、選ぶ方法や準備状況によって大きく異なります。スムーズな売却を実現するためには、売却方法の適切な選択、必要書類の早めの準備、車輌のコンディション管理、そして信頼できる買取業者の選定が重要です。


輸入車の場合は、専門知識をもつ買取業者を選ぶことで、適正価格での売却が可能になります。外車王では、輸入車専門の買取店による入札方式を採用し、スムーズかつ高額な売却を実現します。


売却をお考えの方は、まずは無料査定からスタートしてみてはいかがでしょうか。外車王では、専門のコンシェルジュが丁寧にご案内いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。