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更新2021.08.23

マニアに人気のルーフ(RUF)は委託販売が有利?希少車を委託販売するメリット・デメリット

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外車王SOKEN編集部

1939年にアロイス・ルーフにより創設されたルーフ(RUF)は、ドイツの自動車メーカーです。ほぼボルシェそのままの外観を持つためチューニングメーカーと誤解さることもありますが、中身はポルシェと全く異なるフレームを新造した高性能車であるSCRを販売するなど、超高性能スポーツカーとして高い人気を誇ります。そんなルーフ(RUF)を何らかの理由で売却することとなった場合、より高く売却する方法として、委託販売があります。委託販売とはどのようなものか、また、本当に高く売却できるのかについて紹介します。



ルーフ(RUF)の売却は委託販売が良い?


車を乗り換える際、一般的な「ディーラーの下取り」や「買取専門店の買取」を利用して売却するユーザーが多いでしょう。しかし、ルーフ(RUF)のような、非常に人気のある希少な車の場合、本当にそれが愛車を売却する方法として最適なのでしょうか。車の売却方法には上記以外に、「委託販売」という方法があります。委託販売とは言葉の通り、売却希望のユーザーが業者に車の写真や情報を提供したり、車両を一時的に預けたりして、買い手を探すことを委託して販売する方法です。ここでは、ルーフ(RUF)の売却に委託販売が適した方法なのかを解説します。


メリット


委託販売には、他の販売方法にはないメリットがあります。ここではルーフ(RUF)を委託販売するメリットについて解説します。


より高額で売れる可能性がある


委託販売のメリットの一つは、「希望の価格で販売できる」ことです。通常の買取の場合は、年式、車の状態などを加味して、業者が査定した価格での売却となります。しかし委託販売は、売却するユーザー側の希望の値段を業者に伝え、その価格で買い手を探してもらえます。


RUFオートモービルの誇るスーパーカーのラインナップは、ルーフ CTR、RUF GT、RUF SCRなどで、新車車両価格が超高額にも関わらずセミオーダー形式のため、正規販売店にも値段が明記されていません。つまり、価格を気にすることなく本当にこの車両に惚れたオーナーが買うというスタイルです。


そんな高額で希少な車両であるルーフ(RUF)のユーザーは、非常に大切に乗っている人が多いでしょう。メンテナンスは純正部品を使ってしっかりとしたオリジナルコンディションにこだわっている人や、更にチューニングを施して速さを求めたカスタムをしている人もいます。このような年式や車の状態に基づく査定には現れない価値がある車に乗っている場合には、その価値の分かる買い手をじっくり探せる委託販売が良い選択肢になるでしょう。


また、ルーフはかなり高額で希少な車なため、委託販売をするとプロに営業を任せられるのも大きなメリットです。取り扱いであったり販売経路であったりと、プロならではの経験とコネクションがあります。自分で買い主を探したり、オークションサイトなどで売却して個人売買の手続きを自分で行ったりすると、手間と時間が非常に多くかかります。タイミングよくルーフを探している人に出会えれば、一括してプロに委託してしまう方がメリットが大きいと言えるでしょう。


車を手元に置いたまま販売できる


「車を手元に置いたまま売りたい」という希望を持っている人の場合も、委託販売は非常に大きなメリットになります。車に乗ったまま委託できる業者を選んだ場合、車両の写真や情報を提供するのみで購入希望者を探してもらえます。乗り換えなどで売却を希望しているものの、まだ次に購入するモデルを検討中など、売却をそれほど急いでいない人もいるでしょう。その場合、今の愛車に乗りながら手間をかけずに購入希望者を探すことができる委託方法は、大きなメリットになります。


デメリット


売却するユーザーにとってメリットだらけに見える委託販売ですが、もちろんデメリットもあります。ここからは、委託販売ならではのデメリットも紹介します。


売れるまでに時間がかかることがある


その場で手続きが完了する買取専門店などへの売却と異なり、委託販売では売れるまでに時間がかかってしまうことがデメリットの一つとなります。委託販売は、売却価格を決定し、Web等の何らかの広告媒体で売却のための情報発信を行い、買い手を探し購入してもらうという流れとなります。希望の価格を設定できるものの、趣味性の高いRUFの各モデルは非常にレアで、相場というものがあまり形成されていません。そのため価格設定が非常に難しく買い手とのギャップが大きいと、買い手がつかない可能性があります。また、買い主を探すための情報発信が弱い場合もまた長期間買い手がつかない可能性があるなど、急いで売却をしたいユーザーにとってはデメリットと言えるでしょう。


業者からの連絡が増える


業者からの連絡が増えることもデメリットの一つに挙げられます。委託販売は、仲介する業者に依頼して買い主を探すという販売方法のため、買い手が見つかった場合も、買い手との交渉、売却手続き、仲介業者への手数料支払いなど、様々なことに連絡を取り合ういことが必要となります。このことから、時間が取れない、業者との連絡を最小限に留めたいユーザーにとっては、委託販売は適していないと言えます。


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ルーフ(RUF)の委託販売の流れ


委託販売する際には、まず委託販売業者に査定を依頼します。ただし、ルーフ(RUF)の各モデルは非常にレアで相場からの価格設定が難しいため、業者の査定を基準としつつも、売り主の希望価格を主として販売価格を設定すると良いでしょう。また、販売価格が決定したら、委託期間を決めて委託販売契約を結びますが、高額な車両となるため委託期間は許す限り長めに取ることをおすすめします。そうして、委託契約が完了すれば委託販売がスタートします。購入希望者が見つかったら、購入希望ユーザーとの売買契約書を締結し、車両引き渡しを行った後に売買金額の振り込みがされて委託販売の完了となります。


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ルーフ(RUF)の売却にはどんな委託販売業者を利用すべき?


高価格、希少価値の高いルーフ(RUF)を売却する場合に、どのような委託販売業者を利用するべきかのポイントを解説します。


高級車の委託販売実績が豊富


第1に挙げられるのは、「高級車の委託販売実績が豊富」である業者を選ぶことでしょう。ルーフ(RUF)は、各モデルともに非常にレアで、超高級車となります。そのため、相場が形成されておらず、実績の少ない業者では価格設定するのも困難です。また、販売や修理には深いノウハウやネットワークが大切な要素となります。高級車の委託販売実績が豊富な業者では、適正な価格設定や、整備・販売が可能でしょう。反対に、高級車の委託販売実績が少ない業者が販売する場合、預けた愛車が適切でない取り扱いを受けたり、希望の価格での売却ができなかったりという可能性もあります。これらのことから、ルーフ(RUF)を委託販売するなら、外国車専門や、委託販売実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。


接客スキルが高い


第2に挙げられるのは、接客スキルが高い業者に販売を委託することです。接客スキルは、購入希望ユーザーにとっても売却希望ユーザーにとっても非常に重要な要素です。ルーフ(RUF)は超高級な外国車であり、内外装ともにかなりのパターンのオーダーが可能です。そんなルーフを購入希望するユーザーは、高い金額を出して車の購入を考えています。高額な車両を購入してもらうためには、気持ちの良い対応をすることはもちろんのこと、ユーザーの要望を聞き出し、適切な販売車両とマッチングさせる必要があります。つまり、接客スキルが高い業者に委託することで、希望の金額や金額で売却できる可能性も高くなるということです。


ルーフ(RUF)は買取専門店への売却もおすすめ


ルーフ(RUF)は、超高額車かつ希少車のため、購入希望ユーザーの予算と希望仕様などを考えると、なかなか買い手が見つかりづらい車の一つと言えます。委託販売のメリット・デメリットを検討した結果、委託販売は難しいと感じたた場合、買取専門店への売却もおすすめです。


外車専門の買取業者なら高額買取が可能


買取業者への売却であれば、外車専門の買取業者に売却することをおすすめします。ルーフ(RUF)は、モデルは少ないものの、細かな内外装の仕様は様々です。また、限定モデルであってもカスタマイズされた車両が多いことなどから、一般の買取業者ではその価値の評価ができず、日本に数台しかないようなRUF RT35などであっても買取査定額が低くなってしまう傾向があります。ルーフ(RUF)を含めた外車の買取実績が豊富にある外車専門の買取業者では、専門的な知識をもったスタッフが査定や整備を行います。そのため、カスタマイズや、希少車としての価値、人気を考慮した評価を適切に行うことができます。結果として、一般の買取業者よりも高額な査定が期待できます。


すぐに現金を受け取れる


買い手を探すまで一定期間がかり、手続きなどに時間がかかる委託販売と異なり、買取業者への売却は、買取額がすぐに現金や振り込みで受け取ることができます。急ぎで手元に現金が欲しい方にとっては大きなメリットでしょう。


面倒な手続きが少ない


もう一つの大きなメリットとしては「面倒な手続きが少ない」ということがあげられるでしょう。内外装がセミオーダーできるルーフ(RUF)だけに、車両ごとに装備、仕様がことなるためいろいろな問い合わせがあることが想像できます。また、委託販売のように、頻繁に値下げ交渉の連絡が来ることがないということで、面倒な手続きややり取りが軽減されるでしょう。


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適正金額でルーフを売却しましょう


ここまで委託販売や、買取専門店への売却などについて紹介しました。大切な愛車であるルーフ(RUF)が納得できる売却ができるよう、販売できる金額や省ける手間との折り合いなど、それぞれのメリット・デメリットをしっかり調べて、次のユーザーへと売却しましょう。

ルーフを高く買い取ってもらうには

ルーフ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ルーフ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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