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輸入車の処分

更新2021.03.30

ローバーの4つの処分方法を解説。高く売れる車両の特徴とは

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外車王SOKEN編集部

ローバーは、1901年から2005年まで続いたイギリスの自動車メーカーです。2005年以降ローバー製の自動車は生産されていませんが、現在でも根強い人気があります。今回は、自動車メーカーとしての歴史を終えてしまったものの、高い人気を維持しているローバーの処分方法を解説します。

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ローバーを処分する4つの手段

ローバーを処分する方法は、大きく分けて「売却」「下取り」「廃車」「譲渡」の4つです。ここからは、それぞれの方法の概要とメリットとデメリットを解説します。

売却する

売却は、業者に車を買い取ってもらい現金化することです。売却のメリットとデメリットは次の通りとなっています。

メリット

売却のメリットは、車を短期間で現金化できることです。また、車自体の価値を評価して買取価格を算出するため、相場以上の価格になる可能性もあります。専門性が高い業者や独自の販売ルートを持っている業者であれば、相場に関わらず高額買取されることがあるでしょう。

デメリット

デメリットは、専門性や信頼性を見極めなければならないことです。車の買取業者は数多く存在していますが、ローバーを得意としている業者はさほど多くありません。輸入車やクラシックカーを得意としている業者でなければ、ローバーを正しく評価するのは難しいでしょう。

また、相場を知らないまま買取業者に査定を依頼すると、安く買い叩かれることもあります。複数の買取業者を査定を依頼し、今乗っている車の価値を高く評価してくれる業者に売却しましょう。

下取りに出す

下取りは、今乗っている車の評価額を新しい車の購入資金に充てることです。ローバーの下取りには、次のようなメリットとデメリットがあります。

メリット

ローバーを下取りに出すメリットは、車を購入する店舗で、車の処分と購入が完結できることです。そのため、販売店と買取店の行き来をする手間を省くことができます。また、車検証の名義変更などの事務手続きを店舗に委任することが可能です。さらに、下取りは、買取店で金額の提示がされなかった車も価格がつく可能性が高くなります。

デメリット

ローバーを下取りに出すデメリットは、下取り車の価格が曖昧になってしまうことです。また、買取店での評価額よりも、下取りの方が低い額になることも考えられます。車を下取りに出すときは、割引額だけを見るのではなく、下取り車の価格がいくらなのか、明確に提示してもらいましょう。

廃車にする

車を廃車にするのも処分方法のひとつです。廃車には、一時抹消登録と永久抹消登録の2つがあります。一時抹消登録は、一時的に車を廃車の状態にしておく手続きです。そのため、車を廃棄せずに車庫で保管しておくことができます。一方、永久抹消登録は、車を解体した後に廃車したことを届け出る手続きです。一時抹消登録と永久抹消登録のメリットやデメリットは、次の通りとなります。

メリット

一時抹消登録のメリットは、車の保管ができることです。ただし、公道を走行するためには、再登録手続きが必要となります。また、一時抹消登録は、廃車状態になるため、自動車税の支払いをストップさせることが可能です。長期の出張など、長期的に車に乗ることがない場合は、一時抹消登録をしておきましょう。

永久抹消登録のメリットは、自動車税や自動車重量税の還付を受けられ場合があることです。税金の還付を受けるためには、車検有効期間が1ヶ月以上残っていることが条件となります。

デメリット

一時抹消登録のデメリットは、公道を走行するために再登録手続きをしなければならないことです。再登録には、一時抹消登録をしたときに受け取る「登録識別情報等通知書」が必要になります。ただし、この通知書は、基本的に再発行ができません。万が一、通知書を紛失してしまうと再登録や永久抹消登録ができなくなってしまいます。一時抹消登録時に受け取る書類の取り扱いには注意しましょう。

永久抹消登録のデメリットは、車両を完全に解体をした後でなければ、その手続きをできないことです。自動車重量税など税金の還付は、永久抹消登録の確定日をもととして計算されます。車両の解体をしたらなるべく速やかに永久抹消登録をしましょう。

譲渡する

譲渡は、友人や知人などに車を譲り渡すことです。ただし、車検証の名義変更や任意保険の変更などの手続きを自分で行わなければなりません。また、車検証の名義変更や任意保険の変更は、書類が揃っていないと受理されないため、書類に不備がないよう注意しましょう。

メリット

譲渡のメリットは、査定料や手数料、出張費用など業者に支払う費用が発生しないことです。つまり譲渡では、差し引かれる費用を最小限に抑えられます。また、自走して車両を引き渡しを行えば、輸送費用などのコストも抑えることが可能です。

デメリット

譲渡はトラブルが発生しやすいことに注意が必要です。譲渡するときの手続きである車検証の名義変更は、時間がかかってしまったり、名義変更をしなかったりすると、場合によっては前オーナーのもとに自動車税の請求書が送られることがあります。また万が一、車検証の名義変更をしないまま事故を起こしてしまうと、車検証の名義人に連絡がくる可能性も否定できません。ローバーを譲渡でするときは、トラブルや揉め事に巻き込まれなよう、取引や手続きを慎重に進めましょう。

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買取価格上昇中のローバーの処分なら売却がおすすめ

ミニに代表されるローバーは、時間が経過しても中古車市場で高い人気を維持しています。人気のローバーを処分するときは売却がおすすめです。ここからは、ローバーの売却2つの方法を解説します。

個人売買

個人売買は、ローバーを欲しいと考えているファンに出会えれば、高額で取引できる可能性が高いです。しかし、個人売買やの場合は、ローバーの上質感ある装備やローバーミニの価値が正しく評価されない可能性があります。そのため、予想を下回る額での売却になってしまうケースや安く買い叩かれてしまう場合があるため注意が必要です。また、個人売買は、価格交渉が難航することもあります。さらに、売却の手続きが全て完了するまでに、時間がかかってしまう場合もあるでしょう。

個人売買が成立した場合、車検証の名義変更や車両の引き渡しなど全ての手続きを売り手と買い手の間で行わなければなりません。名義変更などの手続きがスムーズに行われないと、譲渡の部分で説明したように、時期によっては自動車税の請求が前オーナーのもとに届いてしまう可能性があります。また万が一、購入者が名義変更をしないまま事故を起こしてしまうと、車検証の名義人である前オーナーに連絡がきてしまうこともあります。個人売買をするならば、車検証の名義変更などの手続きを確実に行い、トラブルに巻き込まれないような注意が必要です。

業者委託

ローバーの売却を業者へ委託するのも売却方法のひとつです。業者は、市場の相場、装備、走りのポテンシャルなどを総合的に判断して、買取額の算出をします。多くの車を査定してきた査定士がローバーの評価をするため信頼性が高いと言えるでしょう。

また、中古車市場でも価値が落ちにくいローバーは、買取業者次第で予想を超える買取評価になる可能性があります。さらに、買取業者に売却を依頼すれば、車検証の名義変更などの手続きもしてもらえます。ただし、ローバーを売却するときは、ローバーのポテンシャルや質感を正しく評価できる買取業者を選ぶ必要があるでしょう。

ローバー の買取相場についてチェックする >

特に高値で買取されるローバーの条件

根強い人気を誇るローバーを高値で買い取りしてもらうためには、内装や外装を良好な状態に維持しておくことが大切です。ローバーは年式が古くても買取されるケースがほとんどですが、車両の状態が良くない場合、評価が大きく下がってしまいます。

内装は、シートやインパネの破れや割れがないよう定期的にメンテナンスしておくようにしましょう。外装は、塗装の色褪せや剥げ、錆びがあるとマイナス評価になってしまいます。洗車をするだけでなく、ワックスやコーティングを施し、定期的に錆びがないかどうかチェックをして、ボディの劣化を防ぎましょう。

また、これまでの点検やメンテナンスの履歴も買取で重視されます。車検や定期点検、部品交換などをしたときの整備記録を手元に保管しておき、査定時に提示しましょう。整備記録が残っていると車の価値が上がる場合があります。

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古いローバーも売却可能?

ローバーは年式が古くても売却できます。ただし、古いローバーを売却するときは、買取業者の選択がキーポイントです。ローバーは、定期的に点検やメンテナンスをして、動かすことができる状態をキープしておけば買取額が提示されることがほとんどです。しかし、不具合があり、故障した状態のままだと価値が大幅に下がってしまいます。注意しなければならないのは、状態が悪いローバーの買取してくれない業者があるということです。トラブルがあるローバーの売却を考えたときは、業者選びを慎重に行いましょう。

外車王であればトラブルのあるローバー、つまり、事故車、水没車、不動車、解体車の買取もできます。また外車王は、不具合のある車を買取した実績もあるため信頼性が高いのです。トラブルがあるローバーは、外車王のように買取実績がある業者で売却するとよいでしょう。

外車王の事故車、水没車、不動車、解体車の買取についてはこちらを。

事故車、水没車、不動車、解体車の買取・査定相場

外車王のローバーの買取実績についてはこちらをご覧ください。

ローバーの買取・査定相場

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外車王がローバー処分に最適な理由

ローバーの売却は、輸入車やクラシックカーの処分方法を熟知している外車王がおすすめです。ここからは、外車王がローバーの処分に最適な理由を解説します。

クラシックカーの買取が得意

外車王は、クラシックカーの買取を得意としています。ガレージで眠っているクラシックカーを買取した実績がある外車王なら、ローバーを高く評価することが可能です。また、車検が切れた車や動かない車の買取をした経験もあることから、信頼性が高いと言えるでしょう。

安心の二重査定一切なし

車の買取によくあるトラブルとして、車両引き上げ後の減額「二重査定」が挙げられますが、外車王は二重査定が一切ありません。そのため、買取おけるトラブルの心配をすることなく、安心して査定や買取を任せることができます。

遠方でも無料出張で査定

外車王は、日本全国どこでも出張します。あらに、どんなに遠方であっても出張査定の費用が無料です。さらに、その場で売却を決断しなくても、出張費用の請求をすることは一歳ないため、安心してお申し込みください。

JPUC加盟

外車王は、買取業界の自主規制団体である「JPUC」に加盟しています。JPUCは、買取業界の健全化を推進し、安全でクリーンな買取業務をするための規定を設けている団体です。そのため、安心して取引することができます。

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古くなったローバーは売却処分がベスト

ローバーの処分には、「売却」「下取り」「廃車」「譲渡」の4つの方法があります。さまざまな処分方法の中で、ローバーの処分に最適なのは売却です。ローバーは、中古車市場で根強い人気があります。人気があるローバーの価値を正しく評価できる業者で売却すれば、高額買取してもらえる可能性が高いでしょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]

ローバーを高く買い取ってもらうには

ローバー を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ローバー の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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