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よもやま話

更新2023.11.22

「有終の美」六郷温泉に負けず劣らず「ほっこり」なフィアットパンダ。

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中込 健太郎

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■ありがとう♩

前回もご紹介しましたが京浜急行六郷土手駅近くの銭湯「六郷温泉」。老朽化とそれを改修する費用飲めドが経たないとのことで、この1月末で惜しまれつつその幕を下ろしました。その最終日まで、あくまでも通った一週間。あんなにいいお湯だとは思いませんでした。それだけに実に惜しい。でも私が「これで改修してください」とお金を出してあげることができるわけでもなく、、ただただ不甲斐無いなと思うばかりなのですが。

短時間でもしっかり温まる名湯です。黒湯は比較的温まるので冬場特にいいとは思うのですが、その黒さはほどほどながら、この周辺の温泉と比べてもかなり良い湯だな、と感じました。決して間もなく閉館するから、というだけではない、愛すべきお湯でした。もともとは冷鉱泉を湧かしているこちらの温泉。浴室には17度の源泉水風呂もしっかり用意されています。寒い冬の夕方に暖かい黒湯の浴槽でしっかり温まったあとで、ゆっくりとこの源泉水風呂に入って肌を引き締めると、まるで、今までこの銭湯が紡いで来た歴史をさかのぼるかのような心地になるのです。そして再び温かい浴槽でしっかりと温まる。そうするとゆっくり体も休まるのです。

最後を惜しむ人たちは後を絶ちません。

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こちらのクルマでもお邪魔しましたよ。

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物事って、取り返しのつかないことがほとんどなのですよね。寂しいですが仕方ありませんね。気づくのが遅かったことは悔やまれますが、気がつかなかったよりはマシ。良いお湯に入れて幸せでした。

■そしてそんな今週、こんな車に乗りました。「初代フィアットパンダの900ccモデル」

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初代パンダ。根強い人気がありますね。その徹底的にシンプルなパッケージは急ぎよさすら感じますね。日本にも正規輸入されていましたが、日本への輸入が終了した後も継続して製造されたベーシックな900ccOHVエンジンと5速マニュアルトランスミッションを組み合わせたクルマ、並行輸入でまとまった数が日本へも持ち込まれたようです。低速のトルクはたっぷり。マニュアル車というと「ダイレクト」という形容詞がお決まりですが、このくるまには角の取れたまろやかさがあります。きっと、回ってさえいれば低速からトルクがもりもり発生しますが、エンジンが回っていないとその落ち込みも大きいので、変速時、クラッチを切った状態のわずかなトルクの落ち込みを旨く「味に活かしている」そんなクルマです。国道1号線の流れの早いところでも決して不満を感じることはありません。

そしてここでもパワーを増やすのではなく、「軽さ」をしっかり活かしている。テクノロジーとしては極めてプリミティブなんでしょうが、これがなかなか絶妙。この車重のクルマにこのギヤリング。古くから、1100ccや1200ccのキャパシティでも高級車があった時代、今とはまったく違った意味合いを1000cc前後のクルマがもっていたころから、「この規模の自動車を作ることに長けていた」フィアット。そして今でもこのサイズのエンジンを一番たくさん作っているメーカーの一つではないか。そんなフィアットの妙をいたいほど感じられる、そんなクルマでございました。

あまり他のクルマにうつつを抜かすと愛車が機嫌を損ねそうで怖いですが。気兼ねなく乗れて、荷物も運べるFF車が恋しい今、とても刺さる1台でした。なんだろうか、良いお湯であたたまったような、少なくとも気持ち的にはまけないほど「ほっこり」とするクルマでした。

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■レクサスのあんぱん、いかがですか?

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コマーシャルで紅白のISが運動会しているのを放送していますね。あれで登場するパン食い競走の「AMAZING」と書かれたあんぱん。なんと、あの老舗「銀座木村屋」が作り、表参道のインターセクト・バイ・レクサスだけで販売するためだけに、毎日限定30個だけ販売しているのです。それをたまたま通りかかったレクサス青山で試食させていただけることに。そして、木村屋ファンとしてはゲットもしたいと思い、その場で在庫確認の電話を入れ、インターセクト・バイ・レクサスにおもむき、購入してしまいました。酒種の甘みのあるモッチリした生地は木村屋らしさを感じるでき!その中に甘過ぎない粒あんを納めた、少し大振りなあんぱん。確かに木村屋で販売されているのはもう少し小振りですよね。これは是非一度ご賞味いただきたいあんぱんですね。

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レクサス青山さんでは一緒に月替わりのドリンクとして、「長崎さんカラマンダリン甘熟じゅうす」濃厚でさっぱりでした。

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そのあと仕事で立ち寄った、メルセデスベンツコネクションにて。写真だけです。さすがにここで食べる勇気はありませんでした(笑)

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