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輸入車の処分

更新2021.08.06

ポルシェを委託販売する方法とは。高く売るためのポイントも紹介。

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外車王SOKEN編集部

ポルシェは、世界的に愛され続けるプレミアムスポーツカーです。現在では、スポーツカーに限らずクロスオーバーSUVなどのモデルも展開し、ますます人気が高くなっています。一般的にポルシェは、高値での買取が期待できる傾向があります。愛車のポルシェが不要になった時、委託販売で売却をしようと考えている人もいるかもしれません。この記事では、ポルシェを委託販売する方法と合わせて高く売るコツについて紹介します。



委託販売とは


委託販売は、代行業者に依頼して車の購入者を探してもらう方法です。売る予定の車を業者に預けるパターンと、車を預けずに写真をホームページに掲載するパターンの2種類があります。高級車委託販売を行っている業者はまだ少ないため、一般的にはあまり馴染みのない売却方法かもしれません。


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いらなくなったポルシェは委託販売すべき?


ポルシェは「ポルシェ911」など高級輸入車スポーツカーの代表格を生み出したメーカーです。エンジンをリアに搭載する独創的なレイアウトを守り抜き、革新的な進化を続けています。オールドモデルになっても人気が衰えないポルシェを手放す時、委託販売で売却するべきなのでしょうか。委託販売で売却した時のメリットとデメリットを紹介します。


メリット


委託販売は、自分の代わりに車の買い手を探してもらうサービスのため、手間がかからないことが利点です。ここでは、より具体的に委託販売を利用するメリットを3つ紹介します。


中間コストを削減できる


委託販売では中間コストを削減できるので、他の売却方法に比べて高い利益を得られます。
中間コストとは、人件費、諸経費などのことです。また、買取業者によっては、オークションで買い取った車を売却することがあり、オークション会場の使用料、陸送費などの中間コストがかかります。委託販売では、このような中間コストがかかりません。


その代わり、委託販売では委託手数料、車の管理費や展示料などが発生します。成約した時の売り上げ金額の割合で委託手数料の価格を決める業者などもあります。ただし、中間コストと委託手数料などを比べると、委託販売の方が高い売却利益が期待できます。


高く売れる可能性がある


委託販売では、提示する売却金額を売り手が決められるので、一般的な相場よりも高値で売却できる可能性があります。委託販売業者のサービスは、売り手と買い手を仲介することなので、買い手が提示された売却金額に同意すれば契約は成立となり、相場よりも高値で売却に繋がるケースが考えられます。


一方、買取業者では一般的に中古車市場の相場やオークションの相場などから買取金額を設定する傾向があるため、売り手が希望する金額よりも安価での取引となる可能性も考えられます。


委託販売業者で売りに出せば自分の希望金額で売れるので、納得のいく売却ができる点がメリットです。


点検や整備を一任できる


展示型委託販売の場合、売る予定の車を預けて買い手を探してもらうため、業者によっては点検や整備も含めて対応してくれます。写真のみの展示する方法で委託販売の場合でも、納車前に対応してくれること業者もあります。


車の知識があまり無いと、どのような不具合が起きているのかが分からないことが多くあります。その点で、整備や点検などの管理をしてもらえるので安心です。


デメリット


次は、委託販売のデメリット3つについて解説します。デメリットを知ることで、実際に委託販売をするべきかどうかを決定する判断材料になるでしょう。


買い手がつかなくても費用がかかるケースがある


展示型委託販売の場合、買い手が見つかるまでの間、車両をずっと業者に預けることになります。業者の規定によっては、車を預けている期間は管理費などが発生し続ける状態になります。人気のある車であれば、すぐに売れるかもしれませんが、提示している価格やモデルなどによっては、中々売れないかもしれません。


委託販売をしても結局売れなかった場合は、保管料や管理費などの出費だけが発生し、結果的にマイナスになってしまう場合もあります。委託販売をする際は、自分の中で期限を決めておくことが大切です。


信頼できる業者を慎重に選ぶ必要がある


委託販売では、信頼できる委託販売業者を慎重に探す必要があります。業者によっては、なかなか売れない金額で値段設定をするように勧めた上で長期保管させ、保管料をせしめることがあったり、売れなかった車を業者側が安価で買い取ったりするケースもあるようです。


このようなトラブルに遭わないようにするためには、業者の評判をリサーチしておくことや、管理費や保管料などかかる料金が細かく設定されているかなどの確認が必要となります。委託販売をしている業者が少ない点からも、委託販売をしている業者を探すこと自体が大変かもしれませんが、信頼できる業者かどうかを見極めましょう。


頻繁に連絡が来ることがある


車を預けている間、買い手が値引き交渉をする可能性があります。その場合は、買い手から直接連絡が来るのではなく、仲介している委託販売業者から連絡が来る流れになり、売却が決まるまで何度も連絡が来る場合もあります。
値引き交渉をする人が少なく、売り手側も納得する価格であれば、やり取りが少なく済むかもしれません。しかし、交渉を希望する人が多くいた場合や納得できない価格提示をされた場合は、何度もやりとりをする必要があるので面倒に感じるかもしれません。


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ポルシェの委託販売の流れ



ポルシェを委託販売する時の流れは、以下の通りです。


まずは、委託販売業者にポルシェの査定をしてもらいます。業者によっては、出張査定のサービスもあります。次に、業者と相談して販売価格を決定します。業者によって金額設定の方法は異なりますが、基本的にはポルシェの状態と売り手の希望を確認しながら決められることが多いです。


金額や委託期間などを決定したら委託販売契約を結び、車の販売が開始されます。購入希望者との商談成立後には、改めて売買契約書を締結し、次のユーザーへの納車後に売買金額の振込がされます。


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ポルシェは委託販売がお得で安心


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ポルシェを委託販売以外で売却する方法


ここまでポルシェの委託販売について紹介してきましたが、委託販売以外で売却する方法はあるのでしょうか。ここからは、2つのポルシェを売却する方法についてご紹介します。


外車専門の買取業者に売却する


1つ目は、外車専門の買取業者に売却する方法です。


ポルシェは、モータースポーツの新時代を切り拓いてきたメーカーです。ポルシェはどのモデルでも人気が衰えることがなく、希少価値が高いモデルもあるので、高額で買い取ってもらえる可能性が高いです。


たとえば外車王なら、ポルシェの知識を持つスタッフがいるため、しっかりとした買取査定を行います。ポルシェがどのようなメーカーで、どのような特徴があるのかを熟知しているので納得のいく査定をしてくれるでしょう。また、高額買取の実績もあることから、委託販売をするよりも確実な高額査定が期待できるのでメリットが大きいです。


個人間で売買する


2つ目は、個人間で売買をする方法です。


ポルシェを委託販売するのではなく、個人間で取引をする販売方法もあります。
個人売買は、委託販売と同様に中間マージンなども掛からず、自分の売りたい価格で売却できる点が魅力的です。


その反面で、専門家や業者が介入しないことからトラブルが起きやすく、お金関係や名義変更などの諸手続きについてのトラブルの発生リスクがあります。車の陸送手配を自分たちでやらなくてはならないなど、手間などがかかることに注意しましょう。


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ポルシェを高額で売却するポイント


ポルシェは、希少価値の高いモデルが数多くあり、世界中で愛され続ける点からも高額査定が期待できます。より確実にポルシェを高額で売却するポイントについて紹介します。


車を綺麗な状態に保つ


ポルシェの状態を綺麗にしておくことは一番大切です。汚い状態の車や傷や凹みなどのある車を買う気にはなれないでしょう。売るまでの間、どれくらい愛車を大切に扱ってきたのかによって、車の状態も変わってきます。


ただし、仮に傷や凹みなどがあったとしても無理に直すことはせず、そのままの状態で査定に出しましょう。自分の手で直そうと考える人もいるかもしれませんが、逆に傷が目立ってしまう可能性もあるためです。また、修理工場に出すことで、高額な修理費用がかかってしまう恐れもあります。買い取った業者側で修理をしてくれる場合もあるので下手に触らないことをおすすめします。


洗車や車内を綺麗に保っておくなど、自分でできる範囲で良い状態にしましょう。


記録簿を保管しておく


記録簿(定期点検記録簿)をしっかりと保管しておきましょう。記録簿は、ポルシェの点検や修理履歴を記録しているカルテのようなものです。記録簿は、法定点検や定期点検を行った際に発行され、基本的には2年間の保管が義務付けられています。


記録簿では、点検項目、所有者情報、整備工場、整備主任などの情報を参照できます。整備をした工場が指定工場なのか認証工場なのかの確認や、どんな部品を交換したかを確認できるので、今までどのようにポルシェを管理してきたのかが明らかとなります。


記録簿を紛失する可能性として、個人情報を保護するため処分したケースや車内保管ではなく自宅保管したケースも考えられますが、整備履歴の隠ぺいなどあまり良い理由でないことも考えられます。つまり、記録簿が無いとおすすめできる車として売りに出すことが難しくなるのです。安心してもらうためにも、記録簿はしっかりと保管しておきましょう。


純正パーツを残しておく


個人の好みで社外パーツをつけたり、ポルシェを自分色にカスタマイズしたりするオーナーもいるかもしれませんが、その場合も純正パーツは残しておきましょう。カスタマイズは、人の好みが関わってくるので、自分にとっては好みのパーツも、人によっては要らないパーツとなる可能性が考えられます。オプションがあることで高額査定に繋がるかは、査定する業者やスタッフによって異なるので一概に言い切れません。


カスタムされていないポルシェを探しているユーザーもいるかもしれないので、なるべく純正パーツは残しておきましょう。


納得のいく金額でポルシェを買取してもらいましょう


ポルシェは、オールドモデルになっても希少価値が高く、高額査定が期待できます。委託販売で希望の売却価格で売りに出すことも方法のひとつですが、しっかりと価値を見定めてもらいたい場合は専門業者で査定に出すことも良い手段です。専門知識を持つスタッフがいる業者であれば、納得のいく買取金額で買い取ってもらえる可能性が高くなるでしょう。

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ポルシェを高く買い取ってもらうには

ポルシェ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ポルシェ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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