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輸入車ニュース

更新2016.03.24

2016年のWECでタイトル防衛を目指す、ニューポルシェ919ハイブリッド

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外車王SOKEN編集部

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ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.オリバー・ブルーメ)は、2016年の世界耐久選手権(WEC)を戦うニュー919ハイブリッドをフランスのポール・リカール・サーキットで開催される公式テスト「プロローグ」にて、初披露する。

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ニュー919ハイブリッドのテクノロジーは、力強く進化し、パワートレインはさらに効率に優れたものに、またエアロダイナミクスは様々なサーキットに適したものになり、各コンポーネントはいちだんと軽量化。LMP1担当副社長フリッツ・エンツィンガーは、「900PSを超えるパワフルなル・マン プロトタイプで、タイトルを防衛します」と述べている。

第3世代のポルシェ919ハイブリッドが進化したことは、外観が物語っており、デビューイヤーの2014年には、「ポルシェ インテリジェント パフォーマンス」という主張を裏付けるかのように、919のカラーリングはホワイトだった。2015年にはこのスローガンの最初の文字が残り、ル・マンでは3台がそれぞれホワイト、レッド、ブラックに彩られ、2016年のカラーリングは、この3つの色が混ざりあった新しいデザインとなっている。

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ニュー919ハイブリッドは多くの特長を誇り、ポルシェは初めてWECのレギュレーションを全面的に活用。各サーキットに最適となるように3種類のエアロダイナミクスパッケージを用意した。4気筒ターボエンジンはさらに軽量化され、燃費も改善している。ハイブリッド駆動の2つのエネルギー回生システムも効率が向上。2016年には、電気駆動のコンポーネントもさらにパワフルかつ効率的になっている。

具体的には、フロントアクスルの最適化された電気モーター、パワーエレクトロニクス、社内で開発されたバッテリーの新世代リチウムイオンバッテリーセルなど。また、新しいフロントアクスルによってセッティングの選択肢が増え、パートナーのミシュランとの熱心なタイヤの開発によって、ニュー919ハイブリッドの総合的なセッティングを高度化したと述べている。

2015年、ポルシェはル・マン24時間レースでワンツーフィニッシュを飾り、マニュファクチュアラーズ世界選手権タイトルを獲得しているが、タイトル防衛できるか注目だ。

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[ライター/CL編集部]

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