更新2025.12.31
プラレール号の記録簿 vol.20:2025年を振り返ってみる
松村 透
怒濤の年末進行のラストとなったこちらの記事。何とか年内公開が間に合いそうでよかった!
…というわけで、プラレール号に関する今年1年のできごとを振り返ってみました。
■2025年トータルの走行距離・給油回数・平均燃費など
◎乗った回数:34回
「どんなに忙しくても2週間に1度は乗る!」とマイルールを決めて、乗った日はカレンダーに○印をつけています。これをやらないと「最後に乗ったのいつだっけ?」となってしまい、なかなか2週間ごとのペースが保てないんですね。年間でもっとも多いのが11月で、1ヶ月あたり5回でした。
◎走行距離:1,654km(メーター上)
もう少し乗れているかなと思ったんですが、年間トータルで1654kmでした。意外と少ない。2週間に1度のルーティンのコースが約50kmなので、ほぼそのペースは守れているかなと思います。50kmのうち40km弱は高速道路なので、少なくとも1654kmのうちの2/3は高速道路を走っていると思われます。
◎給油回数:7回
「年間でたったの7回か」と思うかもしれません。1654km(メーター上)走って7回ですからね…。実際に、満タン後、250km前後で給油しています。
◎給油の金額:59,686円
ほかのレーンはとうの昔に給油が終わっているのに、プラレール号の給油をするときはなかなか終わらない…。給油するたびに1万円前後の出費は痛かった。明日でガソリン税に上乗せされる暫定税率(1Lあたり25円10銭)が廃止されますが、これでようやくガソリン代が抑えられます。
◎平均燃費:4.53km/L
燃費はおおよそ4km/L〜5km/Lといったところです。もともと燃費を期待して乗るようなクルマではないですし、ひとたび走り出せば割とエンジンを回しているのでこのくらいですかね。ほかのナローポルシェの燃費はどれくらいなのでしょうか。案外燃費の話ってしないので、今度聞いてみようと思います。
◎車検:
数ヶ月は里帰りするかと思いきや、1ヶ月ほどで戻ってきました。油脂類やプラグ、ベルト類の交換など、必要最低限で済んだのはありがたい限りです。ただ、それなりの出費となりました(諸事情により具体的な金額は伏せますが)。もちろん奧さんには(こわくて)いえません。次の車検に備えて毎月のプラレール号車検貯金を増額しました。
■2025年に参加したイベント
◎神宮外苑銀杏並木
2025年の年明け早々にナローポルシェ仲間の皆さんで「神宮外苑銀杏並木に集まりましょう」ということで参加してきました。「集まれる人だけ集まりましょう」というゆるい感じの招集だったんですが、結果的に15台のナローポルシェが神宮外苑銀杏並木に集まったのです。
https://www.gaisha-oh.com/soken/plarail-vol8/
◎小江戸川越まちかどモーターギャラリー
5月11日、埼玉県川越市で初めて開催された「小江戸川越まちかどモーターギャラリー」に取材を兼ねてエントリー。ナローポルシェ仲間の皆さんと4台で参加してきました。A〜Fの6つのエリアに展示された国内外のクラシックカーがおよそ70台も集結。小江戸川越の街を舞台にしたクラシックカーを愛でる「1日限定の屋外鑑賞会」となったのです。
https://www.gaisha-oh.com/soken/plarail-vol12/
◎第18回クラシックカーフェスティバルin桐生
11月2日に群馬県桐生市で開催された「第18回クラシックカーフェスティバルin桐生」。仕事抜きのプライベートでの参加です。ラリー部門にエントリーして、会場である群馬大学から目的地である草木ダムまで向かい、ふたたび群馬大学に戻ってくるというルートを走破。パレードランでは沿道の方々が手を振ってくださるなど、地域に根ざしたイベントであることを実感します。
◎トダクラシックカー同窓会(Join in 戸田 HISTORICA G.P.)/4th
11月24日に開催された「トダクラシックカー同窓会(Join in 戸田 HISTORICA G.P.)/4th」。クラシックミニ乗りのオーナーさんにお誘いいただき、取材を兼ねて参加してきました。1960年代~1990年代に造られた100台を優に超える国内外のクラシックカーが集まる光景は実に壮観でした。
https://www.gaisha-oh.com/soken/plarail-vol19/
■最後の最後でトラブル発生
年末も押し迫ったさなか、ガレージのなかがどうもガソリン臭い。スマホに自撮り棒を付けてプラレール号の下回りを動画撮影。主治医に送ったもののうまく撮れていないのではっきりせず。
そして後日、念のためということで主治医の工場へ。リフトアップした瞬間、ポタッとガソリンが一滴…。フューエルホースに滲んだガソリンがしずくとなり落ちたようです。下手をしたら車両火災になっていた可能性も考えられるので、この時点で対処できてよかった…。そのまま即入院。後日、フューエルホースの交換と相成りました。
今回のように「なにかおかしい」と感じたとき、すぐ主治医に診てもらえる環境が整っているのは本当にありがたいことだと実感しました。こちらでもある程度までは推測はできるものの、当然ながら外れたり、見込みが甘かったりすることも多々あります。結果的に問題がなければ「取り越し苦労」で済むわけです。あんまり過敏になりすぎると、それはそれでストレスになってしまうので、そのバランスが難しいところです。
■まとめ:2026年はもう少し乗る時間を増やせたら・・・
プラレール号を手に入れてから13年、完成してから6年。もちろんまだまだですが、少しずつなじんできている気がしています(しているだけ?)。プラレール号が完成してから数年間は近所を走るだけでも緊張をしいられたものですが、今年あたりからようやく気負わずに乗れるようになってきました。
ただ、この気の緩みと油断があぶない。主治医からも「慣れたころがいちばんあぶないから気をつけて」といわれているんですが、それは常に肝に銘じています。たとえばシフトチェンジ。5速から4速にシフトダウンしたつもりが、ついうっかり2速に…なんてことが現実に起こりうるんだそうです。
暮れも押し迫ったところで燃料漏れというアクシデントに見舞われましたが、無事に復活しました(Kさん、いつもありがとうございます)。
2026年は今年以上にプラレール号に乗る機会を増やしていけたらと思っています。それでは皆さま良いお年を!



