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更新2022.04.16

古き良き時代のメルセデス・ベンツが勢ぞろい!オールドメルセデスクラブ・富士山ミーティングレポ!

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細谷明日葉



去る2022年3月20日(日)、山梨県笛吹川フルーツ公園にて『オールドメルセデスクラブ』さん主催による『富士山ミーティング』がおこなわれました!


『オールドメルセデスクラブ』とは、その名のとおり古き良き時代のメルセデスをこよなく愛するオーナーさんで構成されているクラブ。
普段は関東・関西と支部がわかれているクラブですが、今回は富士山ミーティングということもあり、関東のメンバーさんたちと合同開催。
関西方面からもたくさんの個体が集まってくださいました。


全国津々浦々から集まった、珠玉のメルセデス・ベンツたちをご紹介してまいります!


■まずは全員集合して会長さんたちのごあいさつ!


山梨県笛吹川フルーツ公園は、石和温泉からもほど近いところに位置する果物農家さんたちに囲まれた公園です。



▲今はまだオフシーズンですが、桃やマスカットなど、たくさんの農家さんが密集しています

今回のミーティングでは、直接現地に集まるのもOKですが、任意参加型でのミニツーリングもおこなわれていました。
コースは朝霧高原からスタートし、約47.2kmの距離を経てフルーツ公園めがけてのドライブだったそうですから、関西組にとっては珍しい(?)富士山の姿も見ることができたのではないでしょうか。



▲現地入りしたツーリング組

全員そろったところで代表者さんたちのごあいさつ。関東代表はなんと以前オーナーインタビューにご登場いただいた安田兄弟のお兄さま!



▲千葉在住メンバーさんから、西日本メンバーさんへご当地ラーメンの差し入れ!


精悍なクルマたちとは打って変わって、オーナーさんたちはものすごくノリがよく、あいさつ中にも笑いが絶えませんでした。
これは楽しいミーティングになりそうな予感…!



▲公園内にはギターを奏でていた方も

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■スペシャルゲストは1953年式W136!


それではいよいよ車両紹介。
今回のミーティングの中でもっともご長寿だったメルセデスは、1953年式のW136。
関西在住の会長さん所有個体なため、富士山まで自走はやや困難とのことで、今回はローダーで運ばれてのご登場。
それでも会場でちょこっと走らせてくださったりと、みんなでスペシャルゲストのサウンドを堪能することができました!



▲テンションアゲアゲでノリのいい会長兼九州支部代表・杉野さん

レア車ゆえ見どころはいっぱいありますが、注目すべきはなんといってもラジエーターキャップ!
のちのエンブレムはこの形を模したモノになりますが、この世代のエンブレムは本物のキャップだったんです。



窓枠に木が使われていたり、今ならば樹脂パーツになる部分がほとんど金属製だったりと、なんとも趣のある1台です!!


■レトロかわいい1960~1970年代


会長さんのW136は戦後生まれでしたが、モデル自体は戦前からあったもの。
よって、本格的に“戦後”と呼べるのはこのあたりからでしょうか。



▲みんな大好きSLもいましたよ!かわいい丸目な190SL


▲ころっとしているポントンフォルムな220

W111やW108の“縦目”とも呼ばれるヘッドライトなどは、1960年代ならではですね!



▲中国関西支部代表・大杉さんのW109は、リアパーセルがフローラル!


▲ファッションもバッチリきまっているタカシさん!春コーデがおしゃれです



▲それなりの年式なのにピカピカに維持されていてすごい!

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■ダンディズムが増してきた1980~1990年代


1980年代に入ってくると、ヘッドライトは“横目”形状に。
デザインの直線・曲線の配分から見ると、W116はレトロ寄り。W126になってくるといよいよ1990年代を風靡した四角いメルセデスの兆しが見えてまいりました!



▲左・W116、右・W126。横に並ぶと違いが一目瞭然で兄弟のよう!


▲このテールランプの凹凸が最高!

今回の会場ではモディファイ個体も見られ、台数の多さに負けない個性を放っておりました!




▲カリっとイカついAMGチューンド(左)とロリンザー(右)!


▲泣く子も黙る?!560ケーニッヒスペシャルは激レア!!


▲外車王SOKENでおなじみ、安田兄弟の弟・真盛さんのR129。なんと今回はお母さまもいらっしゃり、会場のみなさまからの熱いコールでにゃんこポーズ!


▲こちらも以前ボルボ 940のインタビューにご出演いただいた生方さん!念願の2台体制で現在はメルセデスのオーナーでもあります。もう少しローダウンさせたいのだそう



▲3台の色合いが素敵な124ファミリー

■クルマも人も老若男女幅広く!誰もが懐かしめたミーティング


もはや90年代までもがクラシックの仲間入りをした昨今、オーナーさんたちの年齢層も実に幅広かった『オールドメルセデスクラブ』。



ご自身が生まれたころの年式に乗られているオーナーさんも多い印象でした。
なかにはマイカーはメンテ中で連れてこられなかったというオーナーさんもいらっしゃり、しかも日本に6台しかいない個体の持ち主サマだそうで…続報が気になる筆者であります!


みなさまにも「憧れていた」「子供のころに見た」懐かしい車両はありましたか?
クラブの雰囲気もとってもアクティブで、ノリがよい方ばかりですから、気になった方はぜひ下記リンクにもアクセスしてみてくださいね!
(クラシックメルセデス購入検討中の方へのサポートもしていただけるそうですよ)


■Old Mercedes CLUB


https://old-mercedes-club.com/

[ライター・カメラ/細谷 明日葉]

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