
ドイツニュース
更新2020.03.10
国際自動車見本(IAA)開催地、69年続いたフランクフルトからミュンヘンへ
外車王SOKEN編集部
独自動車工業会(VDA)は3月3日、乗用車の国際自動車見本(IAA)の2021年以降の開催地をミュンヘンに決定したと発表した。ミュンヘン市と数週間以内に正式に契約を交わす見通し。新しい見本市は、移動に関する包括的なテーマを扱い、より近代的な催しになると見られている。IAAの開催地にはベルリン、ハンブルク、ミュンヘンの3都市が最終候補に残っていた。

*画像はイメージです
VDAによると、IAAは今後、自動車の魅力を伝えるだけでなく、インテリジェントな交通コンセプトを導入したスマートシティや、最新技術を活用した交通手段のネットワーク化なども含むモビリティ・プラットフォームへと発展させていく方針という。
IAAは1951年から69年間の長期に渡り、フランクフルトで開催されてきたが、来場者数の減少傾向が続いていた。VDAでは、2011年3月に署名したフランクフルト見本市会社との契約が2019年末に切れることを機に、昨年10月から候補地の選考を開始していた。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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VDAによると、IAAは今後、自動車の魅力を伝えるだけでなく、インテリジェントな交通コンセプトを導入したスマートシティや、最新技術を活用した交通手段のネットワーク化なども含むモビリティ・プラットフォームへと発展させていく方針という。
IAAは1951年から69年間の長期に渡り、フランクフルトで開催されてきたが、来場者数の減少傾向が続いていた。VDAでは、2011年3月に署名したフランクフルト見本市会社との契約が2019年末に切れることを機に、昨年10月から候補地の選考を開始していた。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]