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オーナーインタビュー

更新2023.08.26

長年想い続けたミニを愛車に。2022年式BMW MINI Cooper S Resolute Edition

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松村 透

今回、取材させていただいたともこさんは、いつかミニに乗ってみたいと密かに想い続け、ついに特別仕様車でもある「BMW MINI Cooper S Resolute Edition(以下、ミニ)」を手に入れた幸運なオーナー。


途中で諦めるのは簡単だけど、いつかは……と想い続けていれば願いは叶う。


大切なことは、チャンスが訪れたとき、タイミングと縁を逃さずガッチリとつかむのみ!なのかもしれません。


── オーナーご紹介&愛車に乗るのはどんなときですか?



▲2022年式BMW MINI Cooper S Resolute Editionのオーナーであるともこさんとご主人


現在は専業主婦です。ミニに乗るのは買いもののときや、テニスクラブに行くときなど、普段使いが多いです。


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── 以前からミニがお好きだったのですか?



▲念願叶って、ついにMINIのオーナーになったともこさん


昔からミニってかわいいクルマだなと思っていましたし、いつか乗ってみたかったんです。それまではスズキ スイフトスポーツに乗っていたんですが、主人に「どうしてもミニに乗りたい!」という想いを伝えたところ、買い替えることになったんです。


ただ、昔から見てきた"クラシックミニ"だと、現代のクルマのようにはいかないだろうということで最新モデルにしました。


── それほどミニがお好きなのですね!



▲ボディの内外装のあらゆる箇所が曲線基調で構成されているMINI。それにしてもドアが分厚い!


私のクルマ選びの基準って、性能よりも内外装のデザインが好みかどうかが重要なんですね。たとえば丸目のヘッドライトとか。その点、ミニは私の希望を満たしてくれるクルマなんです。 


クラシックミニの要素も残しつつ、遊び心もあって。室内もあらゆるところが丸や曲線になっていて、クルマのキーも丸なんですよね。



▲キーまで曲線基調。純正のレザーキーカバーもお洒落


あるとき、同じマンションに住む方ミニ乗りの方とお会いしたとき、内外装の色や仕立ての組み合わせの幅が広くて、自由度が高い点など、細かいところまで教えていただいたんです。その方のお話を伺ってからというもの、ディーラーに行って実車を観てみたいという気持ちになってしまいました(笑)。


(ここでご主人からフォローが入ります)



▲取材中も笑いがたえないご夫妻。どちらかというとご主人がツッコミ役かも


私としては、信号が青に変わったときに周囲のクルマに出遅れないモデルが希望でした。そこで、当初は(私の希望でもある)ゴルフRを勧めたんですが、妻に却下されまして(苦笑)。



▲ご主人のアドバイス(好み?)もあり、グレードはCooper Sをチョイス


ミニにもさまざまなグレードがありますよね。クーパーだと、スペック上はそれまで乗っていたスイフトスポーツよりわずかですが非力になってしまうんですね。そこでクーパーSを勧めました(スイフトスポーツ:140ps(103kw)/5,500rpm、クーパー:136ps(100kw)/4,500rpm、クーパーS:192ps(141kw)/5,000rpm)。グレード選びは私から助言しましたが、あとは妻に任せました。


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── BMW ミニって選択肢が多いので楽しい反面、迷いますよね



▲さりげなく「RESOLUTE」の文字があしらわれたResolute Edition専用のボンネットストライプ


ディーラーでボディカラー選びで迷っていたとき、ちょうど専用のボディカラーや装飾が施された特別仕様車である「Resolute Edition(以下、レゾリュート エディション)」が発売されるとセールスの方から伺ったんです。


ボディカラーのグリーンも、ジョンクーパーワークスでしか選べない「レベルグリーン」という色で、シート生地も元々このシート(ブラック・パール/ライト・チェッカードのクロス/レザレット・シート)が明るくて良いと思っていましたが、ジョンクーパーワークス専用シートだと言われ、諦めるしかないと思っていたところだったのでレゾリュート エディション発売の話しに心が動いたのです。



▲ボンネット・ストライプ/ヘッドライト/ラジエター・グリル/リア・ライトのフレーム/サイド・スカットル/ドアとテールゲートのハンドルは、専用カラーとなるレゾリュート・ブロンズを採用
▲Resolute Editionのシートはブラックパール ライトチェッカードのクロス レザレット・コンビネーションの表皮を採用


さらに、フロントグリルやヘッドライトのリングがブロンズカラーに変更されていて、エンブレムなどはピアノブラック仕上げ。自分ではここまでスタイリッシュな仕様にはできなかったと思います。


クラシックミニは3ドアですけれど、使い勝手を考えて5ドアを選びました。


── 2022年にご納車とのことで、時期的に納期が掛かりそうなタイミングでしたよね



▲2022年といえばあらゆるメーカーの納期が遅れていた時期。にもかかわらず、購入ディーラーであるMINIみなとみらいの尽力で日本上陸第一弾の配車をゲット


レゾリュート エディションを契約したのMINIみなとみらいさんは、全国的にも大きなディーラーなのか、かなり短期間で納車していただきました。聞くところだと、船便で日本に上陸した第1弾の枠を押さえていただいたようです。


納車まで1年待ちとなるとさすがに気持ちが冷めてしまかったもしれないですし……。担当のセールスの方にはとても感謝しています。


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── ちなみに、以前はどのようなクルマにお乗りだったのですか?



▲センター出しマフラーがCooper Sの証


日産プリメーラの初代と2代目を乗り継いで、しばらく運転しない時期が続きました。いま、暮らしている場所はクルマがあった方が便利なので、ブランクはありましたが、スイフトスポーツで路上復帰して、現在のミニ レゾリュート エディションです。


── 運転しなかったときブランクをどうやって取り戻したのですか?



▲ステアリングにも「RESOLUTE」の文字が。インテリアサーフェスも専用カラーの「レゾリュートブロンズ」を採用


ネットで運転講習をしてくれる方を探して個人レッスンをお願いしました。


路上走行や車庫入れ、高速道路の走りかたなどを全3回に分けて教えていただいたんです。教習車は路上走行や車庫入れは私のスイフトスポーツで。高速教習は夫のポルシェ911ターボ(992)で行いました。いざというときのために運転を覚えておきたくて。高速道路を走行中、黄色い911GT3がぴったりくっついてきたんですが、まさか教習中だとは思っていなかったでしょうね(笑)。


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── どういう方が個人レッスンを受けるのですか?



▲ブラックアウトされたアルミホイールが足元を引き締めます


私のようにペーパードライバーだった方が必要に迫られてレッスンを受けるケースが多いようです。なかには、若い方が仕事で営業車を運転することになって、自分のクルマを所有したことがなく、ペーパードライバーのままではまずい……ということでレッスンを受けた方もいると伺いました。


── ミニ レゾリュート エディションの満足度は何パーセントですか?



▲昨年の日本レコード大賞では優秀作品賞を獲得した大人気グループ「Da-iCE」のファンだというともこさん。ドライブ中のBGMもDa-iCEの曲をかけることが多いのだとか


95%です。残りの5%はBluetooth接続されているApple Carplayがときどき切れてしまう点が気になるところ……ですね。


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── 実際に乗ってみていかがですか?



▲装着されていたタイヤはピレリのP ZERO。サイズは205/40 R18


セールスの方は「ゴーカートフィーリング」というキーワードを多用するんです。たしかに、スイフトスポーツよりもハンドルはクイックだと思います。最初は女性にとってはハンドルが重いかな……という気がしていましたが、慣れてくると気にならないです。


── このクルマで遠出されたことはありますか?



▲取材班のことを気に掛けてくださり、とてもリラックスした雰囲気で取材ができました


(ご主人と顔を見合わせて)伊豆まで旅行したときもこのクルマで行ったんです。


旅行のときは主人の911ターボで行く機会が多いんですが、あえてこのクルマで出掛けてみました(ともこさん)。


片道200kmくらいの距離でしたが、その大半を妻が運転してくれて。私も運転しましたが、長距離でも疲れないですよね。ストレスフリーなクルマだなと思いましたね(ご主人)


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── あえて伺います。他に気になるクルマはありますか?



▲ユニオンジャックの国旗があしらわれたドアオープナーのピン。これはオプション品なのだとか


予算のことを考慮しないのでしたら、ポルシェ911のタルガは素敵だなと思いますね。独得のスタイルと屋根が開くときの動きがすごいですよね。


── ともこさんにとって、愛車はどのような存在ですか?



▲ともこさんにとって、MINIはまるでペットのような愛らしい存在


ペットに近い感覚です。自宅でモモンガとインコを飼っているのですが、ミニも丸目で、この子たちに近い感覚で見てしまうんです。最近のクルマってヘッドライトの目つきが鋭いものが多いけれど、やっぱり丸目のクルマに惹かれますね。そういえば主人の911も丸目だし、2人とも丸目のクルマが好みなのかもしれませんね(笑)。


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── 取材後記


念願叶って、長年想い続けたミニのオーナーとなったともこさん。"Resolute"を日本語に訳すと「毅然とした」という意味になります。いつかはミニに乗ってみたい…という想いが、「Resolute Edition」という、スペシャルなミニとの縁につながったのかもしれません。



▲ユニオンジャックの国旗のように点灯するテールライト、お洒落なアンビエントライト、そしてドアを開けたときに点灯するミニのロゴ。これもともこさんのお気に入り(画像提供:ともこさん)


── オーナープロフィール



・お名前:ともこさん
・ご年齢:50代
・ご職業:主婦
・現在の愛車:2022年式BMW MINI Cooper S Resolute Edition


[ライター・撮影/松村透]

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