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ドイツピックス

更新2017.04.12

あまりにも似すぎ?中国メーカーのドイツ車そっくりモデルにドイツ人も苦言

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NAO

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中国では自動車産業が活況を呈し年々と販売台数を増やす中、欧州自動車メーカーとの競合も激化しています。

中国車と聞けばエキゾチックなデザインかと思いきや、実際は欧州メーカーを「手本」としている場合が多く、度々日本でも話題となっていますよね。今回はドイツの自動車雑誌「AutoZeitung」のジャーナリストが「ドイツ車そっくりの中国車たち」を紹介しています。


特に似ていると指摘されているのが「Fengshen A9」。VWのパサートそのままです。


「YemaB11」はBMWの電気自動車「BMWi3」にそっくり。BMWのエンブレムを付ければ気づかないかも?


「Zotye SR8」このデザインどこかで見たことが…と思えばフロントがまさにポルシェ・カイエンです。モデルチェンジして、北京のモーターショーで公開されたようですが、あまりのそっくりさに「これは完全なる盗作だ」の声も。

現在中国ではスポーツカーだけではなくSUVも大人気。海外メーカーとの競争が激しい中、自国の製品をいかに売るかと、時には「ほんのり」時には「堂々と」他社のデザインを模倣しているよう。世界中からモノが集まる中国はまさに「デザインの宝庫」なのだとか。批判も多いですが、これらの中国車は価格が安いのもあり、売れ行きが良いのも事実。

ドイツ車と中国車といえば、2年ほど前に販売されたBMWそっくりの中国車の、あまりのクオリティの低さに激怒したドイツ人オーナーがクルマを爆発させた動画が話題になりました。自国のクルマ技術を誇り愛してやまないことで有名なドイツ人たちからしてみれば、このようなケースは許しがたいことでしょう。

出典・参照元:http://www.autozeitung.de/

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