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ドイツ現地レポ

更新2023.11.22

ドイツではライフベストの携帯が義務に。少しでも目立つようにして事故を防ぐ

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中込 健太郎

案外交通事故で死傷者の多いのが、事故の後に車外に出ていてそこで轢かれたりする二次的な事故が多いといいます。ドイツよりレポートによると、そんな事故を防ごうということで、ドイツでは2014年6月より一台に一着以上蛍光色のライフベストの携帯が義務付けられたようです。

ライフベストの携帯が義務に@ドイツ現地レポ

これはクルマでのトラブルで路上に緊急時停める際に着用しなければならないそうです。三角表示板と合わせて使用する必要があります。特に高速道路などヒトが居ない前提のところに人間が降りるというのは危険極まりありません。救援を待つ際、どうしてもという場合は壁際にいるのが基本だとは思いますが、少しでも目立つようにして二次的な事故が起きなくなるといいと思います。

実は私の友人のフランス車乗りで(日本での話しですが)これを日常的に着用しているヒトを知っているので、このニュースを聞いたとき案外身近に感じてしまったものです。彼は古いフランス車のほかフランス製の2輪ももっていて、その二輪でお出かけするときなどは特にこのライフベスト着用していることが多いようです。「何があるかわからないから」古いフランス車に乗ると「変なリスクヘッジのすべ」ばかり身について困りますね。彼のクルマもそうですが、案外壊れないものですが。

しかしその「万が一のため」用心での着用を度外視しても、鮮やかな黄色でオレンジなど明るめのTシャツの上から羽織ったりしても似合うものです。タイヤメーカーなどでも、オリジナルグッズとしてラインナップされているケースも多いようです。いつも着用することもないですが、身を守るのはあくまで自分。日本でも発炎筒などと一緒に車載しておいてもいいかもしれませんね。

[ライター/CL編集部 カメラ/ドイツ駐在員]

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