更新2021.09.07
ランドローバーの委託販売とは。メリット・デメリットを解説
外車王SOKEN編集部
ランドローバーは、プレミアムSUVブランドです。オフロード分野で常に世界の先頭を走り続けており、頑丈かつ悪路走破性が高いモデルで、高級SUVとして高い人気を誇っています。そんなランドローバーを手放す時、委託販売の利用を検討する人もいるかもしれません。この記事では、委託販売でランドローバーを売るメリットとデメリットを紹介します。
ランドローバーを委託販売するか迷った時の確認ポイント
ランドローバーを委託販売で売却するか悩んだ時、どのようなポイントを検討すると良いのでしょうか。ここでは、委託販売を利用することが適している人、適していない人について紹介します。
委託販売が適している人
まずは、委託販売が適している人について紹介します。
マージンを抑えて少しでも高く売りたい人
委託販売では、中間マージンが発生しないので、少しでも高くランドローバーを売却したい人に向いています。中古車買取業者での売却では、人件費や諸経費、買い取った車をオークションで売却する時の施設使用料や陸送費などの費用が買取金額に含まれます。一方、委託販売でランドローバーを売却すれば、このような費用が発生しません。その分、高額での売却が期待できるのです。
なお、委託販売では、委託販売手数料や車の管理費・展示料などが発生します。しかし、総合的に見ると、買取業者利用時に発生する中間コストと比べると、委託販売の方が高い売却利益が期待できます。
希少な車でも高額で売れる可能性がある
委託販売は、希少な車でも高額で売却できる可能性があります。委託販売では、買い手が提示した金額に同意すると契約が成立となるので、相場よりも高値で売却できるケースが多くあります。
一方で中古車買取業者では、中古車市場の相場やオークション相場から買取金額を設定するので、希望する金額よりも安価で買い取られる場合もあります。
委託販売では、自分の希望する金額でランドローバーを納得する金額で売りに出せるところがメリットです。
名義変更などの手続きも任せたい人
委託販売は、業者によっては名義変更や車庫証明手続きなどの事務手続きなども代行してくれます。委託販売は、車を手軽に売却したい人や、日頃忙しく事務手続きなどが難しい人などに向いています。
委託販売が向いていない人
委託販売が向いていない人は、どのような人なのでしょうか。ランドローバーを委託販売で売却することで生じるデメリットと合わせて紹介します。
すぐに売却を完了させたい人
委託販売は、ランドローバーをすぐに売却したい人には不向きな売却方法です。委託販売では、希望金額でランドローバーを売りに出せても、売れるまでに時間がかかる可能性があります。そのため、すぐに車をお金に変えたいと思うのであれば、買取業者や下取りなどの売却方法でランドローバーを売りましょう。
業者との連絡を最小限にしたい人
業者との連絡を最小限にしたいと考える人には、委託販売は不向きかもしれません。委託販売とは、ランドローバーの売却について買い手と売り手の仲介サービスです。ランドローバーに関する問い合わせや値段交渉などがあった場合、売り手と直接やりとりせず、業者から連絡がきます。
ランドローバーを売りに出している間は、連絡が頻繁に来る可能性も考えられるので、業者との連絡が面倒に感じる人にはデメリットかもしれません。
絶対に損失を出したくない人
ランドローバーの売却で、絶対に損失を出したくない人にはおすすめできない方法です。委託販売は、希望する金額で売却ができるメリットがある反面で、必ず売れるわけではないことや、預けている間の諸経費によって、損失になる可能性も考えられます。
なかなかランドローバーが売れず、車両をずっと預けたままであれば管理費や保管費などが発生し続ける場合もあります。結局、ランドローバーが売れず管理費などの費用ばかり発生し、損失になるリスクもゼロではありません。
ランドローバーの委託販売の流れ
ランドローバーを委託販売で売却する流れについて紹介します。
まず、委託販売業者にランドローバーの状態を見てもらいます。査定なども含め、状態を確認してもらってから、オーナーの売りたい希望金額を聞いた上で、いくらで売りに出すかを相談します。売りに出す金額が決まったら、委託販売が開始となり売れるまでランドローバーを預けることになります。業者によっては、写真の広告掲載という形で、手元にランドローバーを置いたまま売りに出すこともできます。
ランドローバーが売れたら、車両を引き渡しお金が振り込まれます。名義変更など諸々の手続きを済まし、完了です。
少しでも高くランドローバーを売るためにすべきこと
続いては、売却方法にかかわらず、少しでも高くランドローバーを売るコツについて紹介します。
ランドローバーについての知識がある業者を選ぶ
ランドローバーについての知識がある業者を選びましょう。ランドローバーは、歴史深いメーカーで、SUVファンからとても人気があります。オーナー以上の知識を持つ業者であれば、営業する時にランドローバーの魅力をより深く的確にユーザーへ伝えてくれるかもしれません。
魅力的にランドローバーについて営業してもらうことで、成約率が上がる可能性が高くなります。ランドローバーについての深い知識を持つ業者を選びましょう。
パーツを揃えておく
ランドローバーを委託販売で売却する時は、パーツを揃えておくことも大切です。ランドローバーを自分好みにカスタマイズしている場合、取り外したパーツは大切に保管しておきましょう。カスタマイズした状態でも売りには出せますが、趣味趣向が合わないと売れる可能性が低くなってしまいます。また、一般的には純正の方が好まれやすい傾向があります。
純正の状態に戻してほしいという依頼を受ける可能性もあるため、しっかりと保管しパーツを揃えておきましょう。
相場を理解する
ランドローバーの相場を理解しておくことも大切です。希望金額で売りに出せるのが委託販売業者を利用する魅力であるとは言え、相場以上の金額で売りに出しても買い手が見つからない可能性があります。
ランドローバーの相場を理解して、適正価格で売りに出すと成約率が上がる可能性があります。
ランドローバーの委託販売以外の売却手段
次は、ランドローバーを委託販売以外で売却する方法について紹介します。
外車専門の買取業者に売却する
外車専門の買取業者にランドローバを売却するのも一つの手段です。
外車専門の買取業者は、ランドローバーをはじめとする外車の知識を持つスタッフがいるため、ランドローバーの正しい価値を見出して買い取ってくれます。
例えば、外車王であれば外車専門のスタッフが常駐しています。そのため、中古車市場の相場に限らず、ランドローバーそのものの価値を見て総合的に査定してくれます。結果、他社と比べると比較的に高額査定で買い取ってくれる可能性が高いです。
オークションやフリマサービスを利用する
オークションやフリマサービスを利用してランドローバーを売却する方法もあります。
オークションは、自分の予定以上の金額で売れる可能性があるので魅力的です。また、フリマサービスでは、自分の希望金額で売れるので委託販売と同じようなメリットがあります。その反面で、様々な手続きを自分たちでやらなければならないことや、金銭面でのトラブルに巻き込まれる可能性が高いことがデメリットとして考えられます。
下取りに出す
ランドローバーは、下取りに出す方法で売ることも可能です。
下取りでは、ランドローバーの売却と同時に新しく乗る予定の車を購入できることがメリットです。しかし、下取り金額を購入金額から差し引かれるので、売却金額の妥当性が曖昧になりやすいというデメリットがあります。とにかく手続きを楽に済ませたい人には向いていますが、ランドローバーを正当な価値で売却したい人には不向きな売却方法です。
ベストな金額でランドローバーを売却しましょう
ここまで、ランドローバーを委託販売で売却するメリット・デメリットについて紹介してきました。ランドローバーは、オフロード分野で世界をリードしているメーカーで、高額買取が期待できます。この記事を参考に、自分に合った売却方法を選択してください。また、委託販売で売却する時は、相場などを調べてベストな金額で売却しましょう。
ランドローバーを高く買い取ってもらうには
ランドローバー を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ランドローバー の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。