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ドイツニュース

更新2022.12.06

トヨタ「ミライ」の燃料電池技術を使用したバス、「IAA」で実証試験

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外車王SOKEN編集部

トヨタ自動車のドイツ法人は12月1日、2022年9月にドイツのハノーバーで開催された商用車見本市「IAA TRANSPORTATION」で実施した燃料電池バスの実証試験の結果について発表した。当該見本市では、トヨタの燃料電池車「ミライ」の燃料電池技術を使用したバス「H2シティー・ゴールド」がハノーバーとデンマーク国境に近いニービュル間の約350キロメートルや、ハノーバー周辺地域を走行した。



ハノーバーとニービュル間の長距離走行では、水素燃料の消費量が走行100キロメートルあたり平均5.53キログラムとなった。このうち、ハノーバーとフーズム間の300キロメートル強の区間では高速度で途中停車なしで走行したため、走行100キロメートルあたりの平均燃費が4.4キログラムとなった。ハノーバー周辺地域では、地域の旅客輸送会社3社(Autokraft、UEstra、Regiobus)が試験走行に参加した。



燃料電池バス「H2シティー・ゴールド」は、ポルトガルのカエタノ・バス(CaetanoBus)が製造したもので、今回の実証試験への投入では、ドイツ北部ノルドフリースラント地区の水素モビリティプロジェクトeFarmingも協力した。


[画像/Adobe Stock 提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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