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更新2019.03.04

マナーが大切?ディーラーなどで試乗する際に押さえておきたい5箇条とは

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JUN MASUDA

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ボクはよく試乗に出かける。

その理由として、ボクが比較的頻繁にクルマを買い換えるからだ。だいたい1年に1台以上のペースでクルマを入れ替える。

よって、なんらかのクルマを購入したら、もうその次を探し始めることになる。だから、ボクが試乗をする目的は「次に買うクルマを探すため」だ。

今日は、ボクが試乗をする際に心がけていることについて触れてみたい。

マナーが大切?ディーラーなどで試乗する際に押さえておきたい5箇条とは

ディーラー側も、客が試乗に来るのを待っている


まず、試乗について、どういった印象を持っているだろうか。

試乗しに行ったら買わないと帰れない?
帰れたとしても、セールスマンにロックオンされて毎日電話がかかってくる?

ボクの経験上、そんなことはない。
まったくない。

そもそも、ディーラー側も、試乗したからといって、その人が即クルマを買ってくれるとは考えていない。

ボクらからしても、まずは乗ってみなければ、そのクルマが気にいるかどうかはわからない。ましてやクルマは高い買い物だから、よほど気に入らなければ契約書にハンコを押すこともない。

そしてディーラーからすると、まず試乗してもらわないことにはそのクルマを気に入ってもらえる機会は生じないということになる。よって、自社のクルマよりも先に他社のクルマに試乗され、そこで他社の車を気に入ってしまわれては販売の機会を逃すことになる。

だからディーラーはどんどん試乗に来てほしいと思っているはずだし、試乗の申し込みもネットからかんたんにできるようになったり、トヨタに至っては公式サイトに「はじめての試乗ガイド」なる、試乗をためらう人を積極的に呼び込もうとするコンテンツも存在する。

マナーが大切?ディーラーなどで試乗する際に押さえておきたい5箇条とは

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ボクは試乗時にはこういったことに気をつけている


試乗に関しては明確な「マナー」が定められているわけではない。だが、ボクはこういったことに気をつけている、ということを以下に記してみたい。
いずれも難しいことではなく、ただ相手やクルマに敬意を払う、といった類のものだ。

1.そのクルマについては予習して行こう
まず、何の予備知識もなく試乗するのは良くない、と考えている。
そもそもそのクルマのことを知らずに試乗しに行ってもロクな情報は得られないし、セールスマンも「何しに来たんだコイツ」と思うだろう。

そうなると双方にとっても時間の無駄だし、ちゃんとそのクルマのことを調べ、「ここを見たい、知りたい」という目的意識を持って試乗すべきだ。

2.自分の情報も伝えておこう
セールスマンは、あなたがどんな人であるかを知りたいはずだ。
今乗っているクルマや買い替え予定、使用方法や、どういったインターバルで買い換えるのか、など。
話のきっかけが掴めなければ、そのクルマになぜ興味を持ったかということでもいいだろう。

ネットで試乗レポートを見た、TVコマーシャルを見た、そのほか何でもいい。
話の入り口を見つけ、自分を知ってもらうようにしよう。

マナーが大切?ディーラーなどで試乗する際に押さえておきたい5箇条とは

3.積極的に質問しよう
いかに予習していっても、わからないことはある。
たとえば実燃費や、トラブルや、維持費などだ。
そのほかにも注意すべきことはないかなど、実際に所有したときのイメージを掴んでおくことが必要だ。

通勤用のクルマであれば実燃費が重要な判断材料になるかもしれないし、スポーツカーであればタイヤやブレーキの寿命、オイル交換のインターバルなども知っておいたほうが良い。
メーカーが用意しているサービスプログラムの内容なども直接聞いてみたほうがわかりやすいだろう。

4.知ったかぶりはやめよう
相手はプロである。
試乗時には、ネットで得た知識をひけらかすのはやめたほうがいい。恥をかくだけだ。
謙虚な姿勢で臨み、「教えてもらう」という姿勢を忘れないようにしよう。

5.乱暴な操作はやめよう
急発進や急ブレーキ、急ハンドルは避けよう。

ただ、スポーツカーなど、それらを試す必要がある場合は、必ずひと声かけ、了承をもらってからそういった操作を行うべきだ。
試乗車といえど、それはあなたのクルマではなく、ディーラーの所有物なのだから。もし、危機回避など、なんらかの事情で急加速や急ブレーキ、急ハンドルを行ってしまった場合は、「失礼しました」と一声謝っておこう。

マナーが大切?ディーラーなどで試乗する際に押さえておきたい5箇条とは

ボクは試乗時にはこういったことに気をつけているワケだが、このほかにも試乗開始時には「お借りします」、試乗終了後には「ありがとうございました」と言うようにしている。

上でも述べたように、ボクはディーラーの人々やクルマに対する敬意を忘れないようにしている。少しでも試乗時の参考になれば幸いだ。

[ライター・撮影/JUN MASUDA]

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