よもやま話 更新 2017.07.26 公開 2017.07.26

キャディラックから新しいSUV。口をそろえて苦言を・・・本当に呈しているのでしょうか?

キャディラックから新しいSUVが発表になりましたね。こういうクルマ、人によって好き嫌いはあると思いますが、ラインナップの中では人気でしょうね。大幅な軽量化を実現し、大きめの6シリンダーエンジンなどオーセンティックな魅力と先進のテクノロジーの融合。走りももちろん気になるところです。

しかしながら、それに関するYahoo!ニュースが出ていました。なんだか本当にそうなのでしょうか?と思ってしまいます。

(Yahoo!ニュース)GM、海外仕様の新型SUVを日本投入 左ハンドルのまま… 国内メーカーは苦言

まず、この記事に限らず、日本の道に合うクルマを持ち込めば売れると思っているのでしょうか?日本車みたいなキャディラックだったら、日本車を買えばいいのではないか、と思えてならないのです。

私は常々「輸入車に乗ること」は最も身近な異文化交流だと思うのです。それであれば、同じようにするのではなく「明確な違いがある」ことの方がはるかに意義があると思うのです。



最近、キャディラックが目につきます。街でもよく見かける印象があります。国産車が生まれる前から自動車の商売を始めていたフォードが去り、その頃から日本で商いを始めていたGMのクルマ、この国に留まってほしいですね。一車種だけですが、クライスラーもこの国に別れを告げ、帰国されるという一部報道も気になるところです。

ここに書かれていること、「だから売れない」のでしょうか?そうは思わないのですが。そのうえで、実数はともかく実感として、そんなに少なくもない、少しずつ増えてきているのかなという感覚を覚える私としては、違和感ですね。経済ニュースでコメンテーターの人が良く口にする建前みたいなことを並べているだけのような印象。でもクルマを売るって、そういう問題じゃないと思うのです。考え始めると奥が深い。

C-HRの話も出てますが、ターニングサークルはハリアーと同じで、だからハリアーかC-HRは好みがわかれるという話も先日営業の人から聞いたし。そんなにあれも小さいわけではないんだけどなあ・・・。国内メーカーが苦言って、そこまでは台数ボリュームないと思いますが。「レクサスは右ハンドルですよ」で、それがいい人はRXとか買うんでしょうし、それじゃヤダという人がこれ買うんでしょうから奪い合ってもいないと思うし・・・。

こういう「既定路線のみんなが自然に受け入れそうなこと」を書いて、せっかくの新車に水をかけてムードを冷やすようなことそれ自体がクルマ離れ、購買意欲の抑制につながっているということをもう少し自覚すべきなのではないか、個人的にはそんな風に思うわけです。

[ライター/中込健太郎]

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