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ドイツニュース

更新2022.01.11

ドイツ乗用車新車登録、12月は26.9%減少

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外車王SOKEN編集部

ドイツ連邦陸運局(KBA)は1月5日、2021年12月の国内乗用車新車登録が22万7,630台となり、前年同月に比べ26.9%減少したと発表した。2021年通期の新車登録は、前年比10.1%減の262万2,132台となり、東西ドイツ統合後で最低の水準となった。



12月の大幅な減少の背景には、新型コロナウイルスの感染拡大を受けた経済支援措置として実施されていた付加価値税の減税が2020年12月末に終了したため、前年同月は、駆け込み需要により新車登録が急増していたことがある。ただ、半導体不足による新車供給の滞りが引き続き新車販売に影響しており、2015~2019年の12月の平均と比較すると約10%の減少となっている。


2021年通期の新車登録のうち、法人は全体の65.4%(前年比6.5%減)、個人は34.6%(同16.3%減)を占めた。



燃料別では、ガソリン車が前年比28.6%減の97万2,588台で、市場シェアを37.1%(前年:46.7%)に落とした。ディーゼル車は前年比36.0%減の52万4,446台で、市場シェアは20.0%(前年:28.1%)に縮小した。


ハイブリッド車は前年比43.0%増の75万4,588台(市場シェア:28.8%)、うち、プラグインハイブリッド車は前年比62.3%増の32万5,449台(市場シェア:12.4%)だった。電気自動車(BEV)も前年比83.3%増の35万5,961台(市場シェア:13.6%)と大幅に増えている。



ブランド別では、ドイツ勢は、スマート(49.7%増)とオペル(10.7%増)、ポルシェ(9.9%増)が前年を上回った。国外ブランドでは、ポールスター(153.2%増)とテスラ(137.9%増)が急伸した。



日本勢は、スズキ(22.1%増)が唯一、前年を上回った。ホンダ(32.4%減)、レクサス(11.7%減)、マツダ(14.1%減)、三菱自(17.9%減)、日産(24.5%減)、スバル(13.6%減)、トヨタ(6.8%減)は前年を下回っている。


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