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ドイツニュース

更新2022.10.11

ドイツ乗用車新車登録、9月は14.1%増加

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外車王SOKEN編集部

ドイツ連邦陸運局(KBA)は6日、2022年9月の国内乗用車新車登録が22万4,816台となり、前年同月に比べ14.1%増加したと発表した。顧客別では、法人が全体の63.2%(前年同月比13.1%増)、個人が36.8%(同16.0%増)を占めている。



1~9月の累計は、前年同期比7.4%減の186万7,885台だった。これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大(パンデミック)前の2019年1~9月と比べると32%の減少となる。



9月のブランド別登録台数は、ドイツ勢はアウディ(71.8%増)の増加幅が最も大きかった。メルセデスベンツ(46.1%増)、フォルクスワーゲン(VW)(30.2%増)、ドイツフォード(21.7%増)、MINI(19.0%増)、ポルシェ(15.3%増)も2ケタの増加だった。これに対し、スマート(83.1%減)とオペル(15.5%減)は2ケタの減少となり、BMW(0.2%減)は前年同月を僅かに下回った。



国外ブランドでは、ポールスター(114.5%増)が大きく伸びた。テスラ(73.7%増)、ダチア(71.9%増)、DS(64.8%増)、シュコダ(53.4%増)、ランドローバー(48.0%増)、アルファロメオ(45.8%増)、プジョー(19.8%増)は2ケタの増加だった。一方、ジープ(33.2%減)、ルノー(30.3%減)、ボルボ(27.9%減)、現代(11.9%減)は2ケタの減少だった。


日本勢は、スズキ(55.9%減)、三菱自(41.3%減)、レクサス(40.8%減)、スバル(30.8%減)、ホンダ(22.9%減)が2ケタの減少となり、トヨタ(5.1%減)、日産(3.9%減)、マツダ(3.6%減)も前年同月を下回った。



8月の燃料別の登録台数は、純粋な電気自動車(BEV)が前年同月比31.9%増の4万4,389台となり、市場シェアで19.7%を確保した。ハイブリッド車は前年同月比13.8%増の6万8,433台で、市場シェアは30.4%だった。うち、プラグインハイブリッド車は、前年同月比24.1%増の2万8,336台で、市場シェアは12.6%だった。ガソリン車は、全体の32.2%(前年同月比2.4%増)、ディーゼル車は全体の17.0%(21.8%増)を占めている。


[画像/PORSCHE 提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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