アイキャッチ画像
ドイツニュース

更新2022.04.12

ドイツ乗用車新車登録、3月は17.5%減少

ライター画像

外車王SOKEN編集部

ドイツ連邦陸運局(KBA)は5日、2022年3月の国内乗用車新車登録が24万1,330台となり、前年同月に比べ17.5%減少したと発表した。半導体不足が引き続き、新車市場に影響している。1~3月の累計は、前年同期比4.6%減の62万5,954台。これは、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大前の2019年1~3月と比べると約29%の減少となる。



ブランド別では、ドイツ勢はいずれも前年同月を下回った。オペル(37.8%減)、MINI(35.0%減)、フォルクスワーゲン(VW)(31.8%減)、スマート(30.8%減)、メルセデスベンツ(26.0%減)、BMW(15.5%減)は、2ケタの大幅な減少だった。



国外ブランドでは、11のブランドが前年同月に比べ増加した。中でも、ポールスター(174.5%増)、テスラ(117.3%増)は大幅な増加となった。



日本勢は、ホンダ(43.4%増)、レクサス(16.6%増)、マツダ(10.8%増)、三菱自(14.7%増)、スバル(24.2%増)、トヨタ(0.1%増)が前年同月を上回った。日産(31.0%減)、スズキ(33.3%減)は大幅な2ケタの減少だった。




燃料別では、純粋な電気自動車(BEV)が前年同月比14.5%増の3万4,474台となり、市場シェアで14.3%を確保した。ハイブリッド車は前年同月比6.8%減の7万5,713台で、うち、プラグインハイブリッド車は前年同期比23.3%減の2万7,288台(市場シェア:11.3%)だった。ガソリン車は、前年同月比27.0%減の8万4,123台で、市場シェアは34.9%。ディーゼル車も前年同月に比べ30.1%減少し、市場シェアは18.7%とさらに縮小した。


[画像/Porsche 提供元/FBC Business Consulting GmbH]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています
輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。