
週刊中年フライデー
更新2020.08.23
あのクルマ漫画で火がついたフロントステッカー!やっぱりPOWERED BY HKS

山本 圭亮
ども!カレントライフのファンの皆様こんにちわ!今回の「週刊中年フライデー第6号」は昭和の逸品といえる「フロントステッカー」を山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!
ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。最近健康に気をつけているデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!





・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!
憧れの車をカッコよくしたい!それは、漫画から始まることは現代でもよくあることです。白黒の86に「藤原とうふ店」と言うステッカーはもうポピュラーといっても良いと思いますが、筆者世代の時代では、「サーキットの狼」「よろしくメカドック」が大ヒットしました。「サーキットの狼」はスーパーカーを題材にしていたので憧れの世界でした。フロントステッカーにはドライバーの名前、車種が書かれていました。「ピーターソンのBMW3.0」「早瀬左近のポルシェ935」「京極さくらのBMW3.0」等だった事を覚えています。しかし、より身近にフロントステッカーが普及していったのは「メカドック」の影響が大きかったと思われます。それは、使用される車が一般販売されている車だったからです。「シティ」「CR-X」「セリカXX」等が「メカドック」のフロントステッカーを貼り、大活躍するさまは「よし!俺も装着しよう!」となった訳です。
やっぱり皆がつけていたのは「POWERD BY HKS」!

(HKS公式サイトより)
筆者が免許を取得したのは昭和57年。そしてこの時期に新車で購入したのはマッケンローのCMでおなじみのブルメタとシルバーのツートンカラーの「カローラⅡ」。とっても乗っていてつまらない(個人的感想です)クルマで流行った分、個性がないな~っていつも思っていました。そこで、やってしまったのが「ステッカーチューン」。そして「メカドック」についていた「フロントステッカー」に憧れていた私は、迷いもなく「POWERD BY HKS」を購入しました。勿論、私のクルマはターボ車ではなく、HKSとはまったく無関係な車に乗っていたのですが・・・(笑)しかし、車好きで集まると皆が「POWERD BY HKS」をフロントに貼り付けているので、個性重視の私は本格的な車の改造に着手いたしました(笑)友人の黛君からカローラⅡのフルスポイラーを入手、そして4本出しのマフラーも購入して装着いたしました。
現在でもつけている車も見かける根強い人気のTRUST
そこで筆者が次にフロントステッカーとして装着したのは「TRUST」。今回は、スポイラーもマフラーもTRUSTなので大威張りで貼り付けました。4本出しのTRUSTマフラーは当時大音量で、近所には大不評!(笑)そして、フロントスポイラーは、「ラッセル車」と言われるほど出っ歯で、すぐに縁石にぶつけ割ってしまう有様でした。HKSから折角、TRUSTに変更したのにスポイラーはボロボロ、マフラーのせいで家族には不評と、あまりいい思い出がなかったのですが、シフトノブには「水中花」、ハンドルには「MOMO」と、給料を殆どクルマにつぎ込んでいた私には記憶に残る1台でした。その他に「RS東京マッハ7」や「CHIBA Racing」、「KENWOOD」なんてオーディオのステッカーも貼っていた方もいたのを覚えています。当然現在は、車検上フロントガラスには貼れませんが、イベントにはレーシング仕様としてよく見かけ懐かしく思います。
走り屋だった皆さん!皆さんはどんなステッカーをつけて走っていましたか?コメントで教えていただければ私もうれしい限りです。






と言うことで、今回の「フロントステッカー」いかがでしたか?もっとマニアックな逸品をご紹介できればと思っていますので次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!
[ライター/山本 圭亮]