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更新2021.05.21

外車の整備はどこに依頼すれば良い?外車整備工場選び方のコツ

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外車王SOKEN編集部

憧れの外車を手に入れたのは良いものの、点検やメンテナンスの依頼先に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。外車の点検やメンテナンスには、専用パーツや専用テスターなどが必要な場合があります。そのため、整備の依頼先を正しく選びぶことが重要です。


ここでは、外車整備の依頼先と選び方、メンテナンスの重要性について紹介します。



外車整備の依頼先


2年に1回の車検や12ヵ月点検のほか、不具合が起きたときに頼れる整備工場を見つけておくと、安心感がアップします。ディーラーが良いのか、近くの整備工場でも大丈夫なのか、整備の依頼先について解説します。


近くの外車修理が可能な工場


外車の点検や整備・修理のために、遠くの整備工場まで行くのは骨が折れます。自宅近くの外車修理・整備工場であれば、突発的なトラブルがあったときにも駆け込むことが可能です。


しかし、自宅からの距離だけで選ぶと、整備の質が低い工場を選んでしまう恐れがあります。個人で経営している修理・整備工場の場合は、外車の整備を得意としているかどうかを事前に確認しましょう。


そのほか、「整備士の経験や実績」「得意とする車種」「お客様からの口コミ」などを調べたうえで検討することが大切です。


外車修理専門店


外車修理専門店は、外車を得意とする整備士や外車整備に必要な工具が揃っています。


また、外車修理専門店であれば、輸入車専用テスターで適切な診断をすることも可能です。そのため、個人経営の整備工場や日本車整備工場などと比較すると安心感があります。


日本車の整備工場


日本車の整備工場では、日本車を中心に取り扱っているため、外車・輸入車の扱いに慣れていない場合があります。そのため、修理や点検・整備、パーツの取り寄せにも時間がかかってしまい、さらには予想以上に高額な整備代金になってしまう可能性もあります。


また、輸入車は、点検・整備の内容やメンテナンスの頻度、部品の交換時期などが日本車と異なる場合があります。そのため、日本車の整備工場に輸入車の整備を任せることはおすすめできません。


外車のディーラー


外車のディーラーは、メーカーの正規品パーツに交換してくれたり、本国との連携をとることができたりするため、安心して外車の整備を依頼できるでしょう。また、純正部品に保証がついていることもメリットのひとつです。ただし、点検・整備などのメンテナンス費用が高くついてしまう場合があります。


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外車整備でよくある悩み


外車を整備に出すときは、さまざまな問題が起こる場合があります。外車整備でよくある悩みについて、詳しくみていきましょう。整備工場を探しているオーナーや、整備費用で悩みを抱えているオーナーはチェックしてみてください。


断られる場合がある


依頼先によっては、外車の整備を断られる場合があります。これは、外車の整備には専門性が求められるためですが、専用ツール(工具やテスターなど)を持っていないことが理由になる場合も珍しくありません。


外車の整備が可能な環境や工具・テスターなどが揃っているかどうかを事前に確認しましょう。


整備費用が高い


外車の整備費用が高いことに悩むオーナーは多いのではないでしょうか。整備費用が高くなる理由は主に2つあります。1つ目は、整備に時間がかかってしまい、工賃が高くなるケースです。外車の整備は、専門の知識や技術が必要になる場合がありますが、そのような整備では多くの時間を要することになります。一般的な技術料は、1時間あたりの工賃に作業ごとにかかる時間をかけたものになりますので、当然のことながら整備費用も高くなります。


2つ目は、整備代に部品の輸送費が加算されるケースです。外車に使われる部品は基本的に輸入品となるため、部品によっては国産車の2~3倍の金額になってしまうことがあります。


整備のクオリティが低い


整備のクオリティが低いといった悩みを抱えるオーナーもいます。これは、外車の整備を得意としていない工場に依頼したことが原因です。たとえば、国産車の整備をメインにしていたり、外車整備の経験や実績が少なかったりする工場が挙げられます。


外車は、国産車と根本的な造りが違っていたり、メンテナンスの頻度が異なっていたりするため、それぞれの外車に合った整備ができる工場に依頼することが大切です。


外車の整備を欠かさないメリット



外車は日本車と同じく定期的な点検・整備が欠かせません。定期的な点検・整備・消耗部品の交換などを適切に行うと、愛車としている外車の健康を維持できるだけでなく、売却するときに高い評価を得ることが可能です。また、壊れにくくなり、修理コストを抑えることができます。それでは、外車の整備を欠かさないメリットを詳しく見ていきましょう。


高額で売却できる可能性が高まる


外車の整備を適切に行っておくと、手放すときに高額で売却できる可能性が高まります。外車は、定期的な点検・整備をすることによって、良いコンディションを維持できるように設計されています。また、整備記録簿にメンテナンス履歴を残しておくことで、売却するときにプラス評価に繋がる場合があります。


これは、整備記録簿があった方が修理の有無がわかり、次のオーナーも安心して購入を検討できるためです。


走行距離が長くても壊れにくい


外車の整備を欠かさないことで、走行距離が長くても壊れにくくなります。例えば、ヨーロッパやアメリカでは、国や州をまたぐ運転によって、1回で数百キロ以上も走行するケースがよくあります。


走行距離が長くても壊れにくく設計されているため、適切なタイミングで整備をすれば、非常に長く乗り続けることが可能です。


修理コストを抑えられる


外車の整備を欠かさないことで、修理コストを抑えることができます。車は、数万点の部品で構成されており、それぞれの部品が連携して車という大きな機械を動かしています。


ひとつの小さな部品に不具合が発生すると、連携している部品にも不具合が生じます。問題を放置すると、気がついたときには大規模な修理が必要となり、多額の修理費用がかかる恐れがあるのです。


整備を欠かさないことで、小さな不具合を早めに見つけることができ、最低限の修理コストで大きなトラブルを防止できます。


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外車の整備費用が高くなる原因


外車は、点検・車検など整備の費用が高いといわれています。これは、単にパーツ代が高いからではありません。外車の整備が高くなってしまう理由を詳しくみていきましょう。


年式が古い


年式が古い外車は整備費用が高くなりやすい傾向があります。外車はメンテナンスを欠かさないことで長く乗れるものの、年数が経過すれば、整備に必要なパーツの入手が難しくなります。さらに、部品の製造を終了してしまっている場合、パーツをオーダーメイドで作ってもらうことになるため、パーツ代が高額になります。もちろん、このことは外車に限ったことではありませんが、パーツが手に入りにくくなる度合いが国産車とは大きく異なります。


メンテナンス期間が空いている


定期的な点検・整備を行っていない外車は、整備費用が高くなります。メンテナンスの期間が大きく空くと、消耗部品の劣化や不具合箇所の発見が遅れ、整備費用が余計にかかる場合があります。分かりやすい例としては、サスペンションのアッパーマウントやブッシュ類が挙げられますが、交換時期が遅れるとタイヤの減りが早くなり、劣化が酷い場合はハンドリングに影響を及ぼすこともあります。


日本車の整備工場に依頼している


日本車の整備工場に整備を依頼する場合、整備費用が高くなります。外車の整備には、日本車には使われていないパーツが取り付けられている場合があります。


そのため、日本車の整備工場は外車の整備に対応できる整備工場へ外注する場合があるのです。その結果、整備に時間と手間がかかり、整備費用が上乗せされて高くなります。


外車の整備費用を抑える方法



外車の整備費用が高いといわれていますが、少しの工夫でコストを抑えることが可能です。外車の整備費用を抑える方法について、詳しくみていきましょう。


定期的にメンテナンスをする


外車の整備費用を抑えるためには、定期的なメンテナンスが必要です。メンテナンスでは、オイル交換、冷却水、ブッシュ類やアッパーマウント、ワイパーゴム、エンジン・トランスミッション・サスペンションなど、さまざまな部分を整備します。定期的なメンテナンスによって、車を良い状態に保てることができるでしょう。結果的に、大きなトラブルが起こることが少なくなり、整備費用を削減できます。


外車修理専門店に依頼する


定期的な点検・整備は、外車修理専門店に依頼すると、整備費用を抑えることが可能です。外車の修理を専門としているため、必要な修理を適切に行えます。また、OEM製品などを扱っている修理工場に依頼すれば、部品代を抑えることも可能です。


古い外車は乗り換えも検討


外車の整備費用を抑えるのにも限界があります。特に年式が古い車や、長い間ガレージに保管されていた車両は、交換部品の点数が多くなったり、整備時間が長くなったりするため、整備費用が高くなります。もし、大がかりな整備や修理が必要となり、多額の費用がかかる場合は、乗り換えも視野に入れた方がよいでしょう。


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外車を高く売るなら外車王がおすすめ


新しい外車から、年式が古い外車まで、外車を高く売りたいのであれば輸入車専門買取の外車王がおすすめです。外車王は外車の買取に特化しておりますが、査定を依頼するとどのようなメリットがあるのか詳しく見ていきましょう。


仕様・装備まで評価できる


外車には、さまざまな仕様・装備がオプションとして用意されています。中には、シートベルトのカラーからエアコンの吹き出し口のカラーまで選択できる車種もあります。外車王は、それぞれの車種・グレード・オプションなど、細かな装備まで評価し、査定額に反映することが可能です。


査定件数は年間15,000件以上


外車王は、外車の買取を専門とし、年式やメーカー問わず、全ての外車を得意としているため、各メーカーや車種の特徴を踏まえた評価ができます。


年間の査定件数は15,000件以上で、1日あたり40件以上の査定を行っていることになります。豊富な査定経験があるからこそ、外車ならではの特徴や魅力を逃すことなく、適切に評価できるのです。


即日買取が可能


外車王では、即日買取が可能です。車を売って早く資金に換えたい場合に最適です。査定の申し込み・予約から、実際の査定までの時間が短く、最短即日で買取ることもできます。多くの外車を見てきた外車王だからできる評価により、高額買取を実現します。


JPUCに加盟


外車王は、「一般社団法人 日本自動車購入協会」に加盟しています。JPUCは、自動車買取事業の取引の公正化を図ることを目的としている第三者機関です。


自動車売却時における三大トラブルの「キャンセルに伴うトラブル」「契約締結後の減額交渉」「しつこい買取勧誘」が起きないよう、ガイドラインを定めています。


外車王は、ガイドラインに従い、公正かつ適切な取引を徹底していることが特徴です。


二重査定一切なし


自動車売却の三大トラブルのひとつでもある「契約締結後の減額交渉」は「二重査定」とも呼ばれます。二重査定は、買取業者が車両を引き上げた後に「修復歴があったので減額します。」といった方法で、買取契約後に査定額の減額をすることです。外車王は、このような二重査定を一切していません。その場でじっくりと車を査定し、適切に評価します。


外車王に無料査定を依頼する


外車の整備は信頼できる整備工場に依頼しましょう


ここでは、輸入車整備の依頼先、外車整備の悩み、修理費用、メンテナンスの重要性について、解説してきました。外車整備の費用は、依頼する工場や交換部品によって、大きく異なります。


また、定期的にメンテナンスすることによって、結果的に整備費用を抑えることが可能です。外車を所有する負担を軽減するためにも、定期的な点検・整備を心がけましょう。また、専用工具やテスターがある信頼性の高い整備工場に依頼しましょう。


[ライター/外車王SOKEN編集部]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。