
よもやま話
更新2023.11.22
「フェラーリブランチ」に170台を超えるフェラーリが集う
中込 健太郎

日曜日は、フェラーリオーナーズクラブジャパン皆様の集う「フェラーリブランチ」のお手伝いをしていました。春の雨の合間でお天気ではありましたが、まだまだ涼しいそんな陽気の中、ミュゼオ御殿場には170台を超えるフェラーリが集合。取材でもエントラントでもなくお手伝いにいったので、そんなにじっくりは見れませんが、それでも新旧珍しいモデルを始め、やはり一台一台に情熱が宿り、丁寧に作られた工芸品のようなフェラーリのクルマはどれをとっても心惹かれるものがあります。周辺も少し遅めですが桜も奇麗で、有意義なひとときを過ごすことができました。
イベントの詳細はもうすぐオートカー・デジタルはじめ、各種メディアでも取り上げられると思いますので、是非そちらもご覧ください。

フェラーリを通して人に触れ、心に触れ、広がる新しい縁
今では大変嬉しいことに、クルマを通していろんな人が一緒にやろう、と声をかけてくれたり、お誘いも頂き、時に声をかけていただけることもできて、大変ありがたいことだと思うのですが、その原点とも言えるのが、機能のイベントのサポートをさせていただいた仲間でもありました。会社を飛び出し、ともすると鬱々としてしまいがちな時に、クラシックカーのイベントがあるので、搬入搬出会場のサポートなどをするスタッフを探していて、クルマのことはある程度知ってる人でないと難しいから、とお誘いを頂、クルマ好きが役に立つのか?などと思いながら、なかば自分のそのときの「もやもや」をリセットする意味でもお手伝いさせていただいているのです。

クルマの識別ができて、どっちが駆動輪で、会場のどのあたりにどんな段差や凹凸があるからそれを逃げる為には・・・・そんなクルマが好きな人だとどうということの無いことでイベント運営がサポートできるということで、幼い頃から疎まれつつクルマ好きだった私も、なんだかその機会を得たことで励まされた気がしました。クルマを思う気持ち、その中で真心を込めて参加者の方、クルマと向き合うと、そういう方からも温かい感謝の言葉を頂けたりして、クルマが好きで本当によかった、と思うのです。

なんだか最近バタバタしているのですが、たまに原点を振り返る意味でも、また機会があればお手伝いしたいなと思っています。そんなわけで少しだけ会場のクルマも拝見できましたのでそのときの写真を載せておきます。
フェラーリブランチ、来年こそは参加者で…

ラフェラーリ!間近で拝めるとは思いませんでした。リアから見るスタイルなどは、どこかクラシックな風情すらある独特なもの。これは写真と実物は大違い。そんな一台と言えるでしょう。

ここがクルマのイベントで人気があるのは、このロケーションもその大きな理由でしょう。

V8のモデルも多数参加。一度は乗ってみたいのがフェラーリですよね。昨年もお手伝いして「来年こそは参加者で」と思ったものですがかなわず(笑)来年こそは、こんどこそ!エントラントでもお手伝いというのも、私個人的には悪くないと思っています。個人的に惹かれるのは328とか355でしょうか。

この世代までは横置きミッドシップですので、Dinoからの伝統をスタイルとしても継承していると言えるでしょう・・・ん?

このクルマ「208GTB」でした!2000cc以上のクルマに、日本同様高額な税負担を強いられていたイタリア国内向けのモデルですね。日本ではかなり希少なモデルです。これは看過できない一台でした。

周辺は桜が奇麗に。さくら祭りも開催されていて大混雑でした。巻き込まれてしまったので写真を一枚。個人的にはフェラーリから桜のしたを通過して、最高のお花見ができました。

