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更新2026.03.26

約160台のポルシェが横浜赤レンガ倉庫に集結!エキサイティングポルシェ2026

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松村 透

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2026年3月15日(日)、横浜赤レンガ倉庫で開催された「エキサイティングポルシェ2026(EXCITING PORSCHE/略称:EXP)」にエントリー&取材してきました。


■今回で19目となるEXP(エキサイティングポルシェ2026)



今回で19回目となるエキサイティングポルシェ。以前は"EXCITING PORSCHE MEETNG(EPM/エキサイティングポルシェミーティング)"というイベント名でしたが、7年前から"EXCITING PORSCHE(EXP/エキサイティングポルシェ)"に改称しています。


筆者自身、プライベートを含めて第1回目から会場に足を運んでいます。巷にある数多くのポルシェ関連のイベントのなかでも、ここまで継続して開催されているケースは少ないのではないでしょうか。


20年近く続けていれば必然的にイベントの知名度が高まっています。エキサイティングポルシェの参加台数は150台前後。エントリー方法は、まず先着100台分の枠を募集。そして後日、残りの50台は抽選で決めるという方式が採用されました。


今回のエントリーは、先着100台分がわずか数分で枠が埋まってしまうほど熾烈なものに。そして後日、残りの50台の枠を抽選で決めるという、実に狭き門となったのです。次回以降、エキサイティングポルシェにエントリーされる予定の方は「エントリー開始時間の数分間で枠が埋まる」くらいの心づもりが必要です。


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■イベント当日は「見事な快晴」


イベント当日が雨になることも多いエキサイティングポルシェ。例年は11月開催ですが、今回は3月。横浜赤レンガ倉庫開催で3月は初(昨年も3月開催でした)。いつもは冬の肌寒さのなかでのエキサイティングポルシェですが、今回春の陽気を感じさせる暖かい陽気で、しかも見事な快晴となりました。


前回(2025年)はメリケンパーク(神戸)が会場であったため、およそ1年半ぶりに横浜での開催です。熾烈なエントリー枠を勝ち取ったおよそ160台の新旧ポルシェが、全国各地から横浜赤レンガ倉庫に集まってきます。また、前日に開催された「LUFT TOKYO」とのダブルヘッダーでエントリーした方も多かった模様です。今回も、可能な限りエントリーカーを撮影してきました。


■EXP(エキサイティングポルシェ2026):今年の主役たち


横浜赤レンガ倉庫のイベント広場の奥、海沿いのスペースに今回のエキサイティングポルシェの主役ともいえるモデルが円状にズラリと並び、来場者を驚かせていました。エキサイティングポルシェ常連のポルシェ924や、メアリーテール形状のボディカスタムが世界的にも有名な911Sをはじめ、往年のレーシングポルシェを想起させるカスタムモデルや、ケイマンGT4などの最新モデルも展示され、エキサイティングポルシェのエントリーカーの幅広さを実感させてくれます。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):356,914編


今回のエキサイティングポルシェでは、往年のポルシェファンには懐かしい、ポルシェ356や914も参加し、特に、偶然居合わせた観光客の方たちが「かわいい」と絶賛していました。356には癒やしの効果もあるんでしょうか。そして、914/6エントリーしていることに気づいた目ざといポルシェファンがじっくりクルマをチェックする様子も。当時、914/6を手に入れようとしたら、911のエントリーモデルである911Tが視界に入ってくるほど、両車の価格差が近かったのです。市場でどちらが売れるかは言わずもがな、というわけです。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(901/ナロー)編


ポルシェのなかでもクラシックに位置づけられる、356、ナローポルシェ、914もエントリー。オリジナル重視の個体から、独自のモディファイを施したクルマまで。原色系の個体が多いのもこの年代の特徴。「ナナサンカレラ」こと、カレラRS2.7が2台、そして「33(2ケタ)ナンバー」のナローポルシェが2台エントリーしたのも今回の特色といえます。また、僭越ながら、我がプラレールもエントリーしました。2024年は雨で断念したので、実に3年振りのエキサイティングポルシェです。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(930)編


フルオリジナルと独自のカスタマイズを施した個体がバランスよくエントリーしたこちらのカテゴリー。ラウヴェルトのワイドボディをまとった個体や、見た目ノーマル & バフ仕上げのホイールにシャコタンというカスタマイズを施した個体も。さらには、懐かしいシュトロゼックのコンプリートモデルもエントリーしており、930は振れ幅の大きさが特色といえます。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(964)編


今回の964は、オリジナルか、それに近い個体が多かった印象を受けます。なかでも目を引いていたのが、ルビーストーンレッドのボディカラーが美しい964RS(なんと新車ワンオーナー)とRUF BR2、そのあいだに展示されたカーマインレッドの964RS/NGT。マニアにとってはレアな964が3台も並んだというだけでも見応えがあります。と同時に、観光客の方にとってはまさにこの3台が「映える」撮影スポットとして、特に女性の方から大人気でした。マニア目線だと、実は17インチサイズのオリジナルデザインのカップホイールの形状を確認できるまたとない機会でもあったのです。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(993)編


エキサイティングポルシェではおそらく初となるRUF CTR2がエントリー。そして常連のリビエラブルーに塗られたGT2をはじめ、993のカテゴリーはカスタム志向の個体が多かったのが今年の特色といえます。こちらも常連でもある、赤いGT2クラブスポーツが今回は欠席となったので、次回のエントリーを期待したいところです。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(996)編


前期モデルと後期モデルで顔つきがことなる996。今回は前期モデル、それもカレラ系の個体が多かったようです。中古車市場でもフルノーマルのカレラ(前期)がかなり減ってきている印象を受けます。ここに並んでいる個体は貴重な存在といえるのではないでしょうか。今回、996カブリオレが3台並ぶというレア光景は特に目を引きました。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(997)編


今回、カレラ、カブリオレ、ターボ、GT3、GT2など、幅広いモデルがバランスよくエントリーしていたのが997でした。デビューから20年以上が経過し、997もクラシックポルシェの仲間入り。当時は大きいと感じていたボディサイズも、いまやコンパクトにすら映るほどです。決して安い価格帯ではありませんが、911デビューとして現実的なモデルは997あたりでしょうか。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(991)編


今回、数ある991のエントリーカーのなかで特に目を引いたのは、マイアミブルーで統一されたGT3、GT3RS、GT2RSの3台が並んだことでしょう。同じボディカラーで、しかもスペシャルなモデルを同時に見比べられるのはこの日限り。次期愛車の候補として、991の前期モデルか後期モデルかで迷っている友人が来場したのですが、両モデルの違いをじっくりと見比べられるまたとない機会となったようです。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ911(992)編


そして現行モデルの992型。991型に比べてエントリー数は少なめですが、今回はGT3RSが2台、ターボが1台、GT3ツーリングが1台という濃い布陣となりました。限定車も含めると、とにかくモデルバリエーションが多い992。今回は4台のみでしたが、今後のエキサイティングポルシェでは勢力を拡大してくれるものと期待したいところです。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ944/968/928編


エキサイティングポルシェ常連の924に加えて、今回は944が3台、968が1台、そして928が4台もエントリー。筆者が記憶している限りでは、928がこれほど集まったことは過去になかったように思います。しかも、2ケタナンバーの928 S4がエントリーしており、筆者を含め、存在に気づいた多くのポルシェオーナーが驚いていました。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ ボクスター編


前回までボクスターとケイマンをまとめて紹介していましたが、今回は両モデルともかなりのエントリー数のため分けました。それほどエントリー台数が増えたボクスター。初代モデルの986から、現行モデルの718まで、これだけそろうと存在感がグッと増します。巷ではあまり見ることがないスパイダーモデルのエントリーがとても多かったのも今回の特色といえます。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェ ケイマン編


ボクスターほどではありませんが、今回、ケイマンのエントリー数も増えました。ケイマンGT4が多いのはエキサイティングポルシェの特色ですね。次期モデルは本当にEV専売となるのでしょうか。それとも……。いずれにしても、今回エントリーしているケイマンが、今度しばらくは中古車市場でも高い人気を維持することになるはずです。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):パナメーラ編


今回、唯一のエントリーとなったパナメーラ。ちなみにタイカンやマカン、カイエンのエントリーはありませんでした。30年数年前に「ポルシェ989」という幻の4ドアモデルが企画されたものの、世の中の評判はあまり芳しくなかった記憶があります。結局「ポルシェ989」はお蔵入りとなったものの、パナメーラという形で見事にデビュー。パナメーラツーリスモという派生モデルまで誕生しました。これも時代の流れでしょうか。



■EXP(エキサイティングポルシェ2026):ポルシェライフを支える各ショップ


エキサイティングポルシェに欠かせないものといえば、各ショップの出展ブースです。今回は正規ディーラーから空冷モデルを得意とするショップ、水冷モデルを得意とするショップ、各パーツ類、ボディコーティングなど、幅広いジャンルから出展があり、かなり見応えがありました。現オーナーはもちろん、近い将来、ポルシェを購入予定の人にとっても有益な情報が得られたのではないでしょうか。



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■EXP(エキサイティングポルシェ2026):まとめ


エキサイティングポルシェに欠かせないものといえば、各ショップの出展ブースだ。


イベントの前日に開催された「LUFT TOKYO」の熱気がそのまま横浜赤レンガ倉庫に流れてきた感のある、今回のエキサイティングポルシェ2026。「LUFT TOKYO」は今回限りのイベントという話ですが、エキサイティングポルシェはこれからも続いていくはずです。


しかも、次回は記念すべき第20回となります。イベント当日は多くのサポートスタッフがサポートしていますが、普段は主催者である石田氏が1人でハンドリングしています。


*詳しくはこちらをご覧ください。


初開催は2007年!主催者が語る「エキサイティングポルシェ(EXCITING PORSCHE)」を続ける理由とは?


https://www.gaisha-oh.com/soken/exciting-porsche-forever/


主催者である石田氏から話しを聞けば聞くほど「イベントの主催なんて好きじゃなきゃできない、やってられない」ことの連続です。想定外のできごとはもちろん、理不尽なことをいわれたことも過去にはあったそうです。もしかしたら、今回が最後になってしまう可能性もゼロではありません。それこそ、事故やアクシデントが起こったらおしまいです。時には毅然とした態度で接することもあったそうです。つまり「来年以降もエキサイティングポルシェが開催されるのが当然」ではないのです。


無事に20回目のエキサイティングポルシェを開催することができるとしたら……。その裏では主催者である石田氏が必死になって準備したことにも目を向けてみてください。


 

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