ドイツニュース
更新2020.08.18
ドイツの電動車購入補助金制度、申請件数が増加
外車王SOKEN編集部
ドイツ連邦経済・エネルギー省(BMWi)は8月3日、2020年7月の電気駆動車購入補助金の申請件数が1万9,993台となり、2016年6月に同制度を開始して以来、1カ月あたりの申請件数で過去最高を記録したと発表した。2020年1~7月の累計の申請件数は、前年同期比78.6%増の6万9,606件となった。
*画像はイメージです
申請件数の増加は、新型コロナウイルスの景気対策の一環として、政府が当該助成プログラムにおける助成負担を2倍に引き上げたことが背景にある。これにより、購入補助金は、純粋な電気自動車では最大9,000ユーロに、プラグインハイブリッド車は6,750ユーロに引き上げられた。
当該プログラムは、連邦政府と自動車メーカーが共同で実施しており、例えば、電気自動車では、政府による助成金がこれまでの3,000ユーロから6,000ユーロに引き上げられ、自動車メーカーの負担(3,000ユーロ)と合わせて9,000ユーロとなった。
政府の助成負担の増額は、2021年12月31日までの時限措置となっている。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]
*画像はイメージです
申請件数の増加は、新型コロナウイルスの景気対策の一環として、政府が当該助成プログラムにおける助成負担を2倍に引き上げたことが背景にある。これにより、購入補助金は、純粋な電気自動車では最大9,000ユーロに、プラグインハイブリッド車は6,750ユーロに引き上げられた。
当該プログラムは、連邦政府と自動車メーカーが共同で実施しており、例えば、電気自動車では、政府による助成金がこれまでの3,000ユーロから6,000ユーロに引き上げられ、自動車メーカーの負担(3,000ユーロ)と合わせて9,000ユーロとなった。
政府の助成負担の増額は、2021年12月31日までの時限措置となっている。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH]