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ドイツピックス

更新2017.04.13

電気自動車展示でイメージ一新。製造終了後のVWガラス工場の行方

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NAO

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今年3月18日の最終受注分をもって、VW高級ライン「フェートン」の製造を終了したドイツ・ドレスデンのVWガラス工場。

生産ラインを間近で見られることもあって同市の人気観光スポットでしたが、製造終了に伴い大量の作業員達が郊外のVW工場へ異動、一般見学者数もぐんと減り、まさに空っぽになりそうだった状況に今後の行方はどうなるかと心配されていました。



そんな中、今月からVWはガラス工場にて「未来への時空旅行」をテーマに電気自動車モデルの展示を開始。約50台が集まったこの展示場では同社が開発した独自のアシスタントシステムや電気スポーツカーなどが紹介され、最新テクノロジー運転システムの体験もできます。

更に「ヒストリーゾーン」と題して現在までのVWグループの歴史と共に歴代のクルマもずらりと登場。アウディの礎となった1914年の「ヴァンダラー・プップヒェン」も展示されています。

▼以下の動画で展示会場の様子が見られます(ドイツ語)


今回の展示会で電気自動車の技術とこれからの重要性を全面にアピールし、排ガス問題のネガティブイメージから脱却したいVW。フェートン製造終了もこのスキャンダルが一因ですが、フェートンを電気自動車化にして再びこの工場に戻ってきてほしいと願うドレスデン市とVWの新しい挑戦第一歩です。

出典・参照元:http://www.sz-online.de/

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