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輸入車の処分

更新2021.10.13

ダッジのリセールバリューとは。少しでも高く売却できる方法を紹介。

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外車王SOKEN編集部

ダッジは、ダッジ・ブアザーズから始まった100年以上の歴史を持つ自動車メーカーです。アメリカ自動車産業ビッグ3のクライスラー社の部門の1つです。そんなダッジのリセールバリューの相場はどのくらいなのでしょうか。今回は、ダッジのリセールバリュー相場や少しでも高く売却する方法について紹介します。



ダッジのリセールバリューの相場


ダッジは、1997年に日本への輸入が開始されました。輸入台数が少ないですが、とても人気が高くすぐ完売されたため、追加販売する流れになりました。2011年に正規輸入が終了したため、現在では並行輸入された自動車が日本で販売されています。


ダッジのリセールバリューは、比較的に高い傾向がみられます。しかし、車種や年式によってリセールバリューの相場が異なるかもしれないため、高額であることが期待できません。ここからはリセールバリューの相場を車種別に解説します。


ダッジの相場については、こちらを参考にしてください。


ナイトロ


ダッジ ナイトロは、2007年から2012年という短い間に販売されていたミドルサイズのSUVです。カジュアルさをテーマに制作されたモデルで、若者に向けて制作されました。FR駆動と4WD駆動モデルがあり、エンジンはV型6気筒SOHCです。日本では右ハンドル仕様のため、3,700ccの2バルブモデルのみ輸入されました。


全長は4,580mm、横幅は1,860mmなので、角張った見た目から大きく見えるものの、実際にはそこまで大きくはありません。


ナイトロは、中古車買取価格は11年落ちで90万円です。新車価格は、420万円~なので、330万円の値落ちがみられます。


キャリバー


ダッジ キャリバーは、スポーティークーペを連想させるようなSUVモデルです。ダッジ ネオンの後継モデルにあたります。SUVとハッチバックが融合したクロスオーバースタイルです。全長4,420mm、全幅1,800mmのサイズで大きすぎないサイズ感なのに、インパクトがあります。かっこよさだけに限らず、クッションやたっぷりとしたシートによって、腰部分などホールドされる点など、乗り心地が快適な点も魅力的です。


キャリバーは、新車価格が300万円~でした。13年落ちの中古車買取価格は、23万円です。277万円の値落ちしている傾向がみられます。


アベンジャー


ダッジ アベンジャーは、アグレッシブなエクステリアが特徴的にミドルサイズサルーンです。一目でダッジとわかるクロスヘアデザインのフロントグリルに爽やかなフェイスが魅力的です。「チャージャー」の弟分にもあたるアベンジャーは、セダンでありながら放つオーラがファンの心を鷲掴みにしています。2.7LのV型6気筒型DOHC24バルブを搭載しています。大人の余裕を感じさせる魅力のあるセダンです。


アベンジャーは、新車価格が326万円でした。13年落ちの中古車買取価格は約20万円で306万円の値落ちがみられます。


ラムバン


ラムバンは、アメ車としての魅力を十分持ったフルサイズのシンプルなバンで、ダッジらしい雰囲気が多くのファンを魅了してきました。5.2LV8エンジンを搭載している他、ショート、ミディアム、マキシロングとボディバリエーションが豊富なことが特徴です。


新車平行輸入車の価格はおよそ200万~400万円です中古車買取価格はおよそ80万円~300万円を推移しています。


チャレンジャー


ダッジ チャレンジャーは、1970年代に初代が発売されました。その後、2008年に復活を遂げ、アメ車の中でも人気が高いモデルとなっています。2018年のモデルのチャレンジャーは、16グレード用意されました。ニーズに合わせたグレードやエンジンを選択して購入できる点は大きな魅力です。2018年モデルは生産終了し、日本ではあまり流通していないため、中古車市場でもあまり見かけません。


チャージャー


チャージャーは、伝統のV8-HEMIエンジン(クライスラーが開発・生産するV型8気筒エンジン)を搭載したベストセラーモデルです。ハイパフォーマンスで、ワイドレンジなセダンで魅力的です。全長が5,100mmで全幅1,895mmで、R/Tでは5.6LのV型8気筒OHVエンジンが搭載されています。


2007年モデルの新車価格は、600万円ほどで売られており、14年落ちの現在中古車価格は、97万円~850万円となっています。モデルや状態によると思いますが、最新モデルが登場し続けているので、価値が落ちにくい傾向があります。


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ダッジのリセールバリューの特徴



ダッジは、日本に正規ディーラーがないため、並行輸入車が出回っている傾向にあります。そのため、一般的に希少価値が高いのでモデルによっては高額査定が期待できるかもしれません。ただし、以下の2点によってリセールバリューが変動します。


・走行距離やパーツの状態が買取価格に反映されやすい
・特別リセールバリューが高いわけではない


それぞれ詳しく解説します。


走行距離やパーツの状態が買取価格に反映されやすい


ダッジは、希少価値が高く人気のあるメーカーです。ただし、正規輸入されていた頃のダッジであれば、13年以上も前のモデルが今も走り続けている現状があります。そのため、経年劣化が起きているケースも少なくありません。また、長く乗り続けていれば、走行距離が多くなるのは当然ですから、しっかりと整備やパーツの交換などを行っているかどうかが重要な要素です。


特別リセールバリューが高いわけではない


ダッジは、特別リセールバリューが高いわけではありません。年式によってはリセールバリューが安くなっています。ダッジ自体、希少価値がありますが、モデルによってリセールバリューに大きな差がある点は覚えておいた方がよいでしょう。


ダッジ の買取相場についてチェックする >

ダッジをできる限り高く売るには?


ダッジをできる限り高く売るためには、次の2点がポイントとなります。それぞれ詳しく解説します。


輸入車の買取実績が豊富な業者を選ぶ


輸入車の買取実績が豊富な業者を選ぶことが大切です。輸入車の買取実績がある業者は、自動車の価値をしっかりと理解しているため、場合によっては買い取ってもらえない車種でも、買い取ってもらえる可能性があります。また、査定もしっかりと輸入車の価値や知識をもとに行ってくれるので、高額に繋がりやすいでしょう。


細かいところまで見て査定できる業者を選ぶ


細かいところまで見て査定できる業者を選ぶことも大切です。細部までしっかりと見てくれる業者は、高額査定をしてくれる可能性があります。例えば、カスタマイズした車両のパーツまで細かく評価してくれる業者であれば、場合によっては高額査定が見込めます。


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ダッジの買取に特化した業者に査定を依頼しましょう


ダッジのリセールバリューについて紹介しました。ダッジは、正規ディーラーがないために希少価値が高くなる傾向があります。アメ車の代表とも言える有名な車種もある中で、特別リセールバリューが高くなるわけではないのも実状です。そのため、ダッジの買取に特化した業者に査定を依頼することが大切です。

ダッジを高く買い取ってもらうには

ダッジ を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは ダッジ の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

ダッジ の買取専門ページはこちら >

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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