輸入車の選び方 更新 2020.11.20 公開 2020.11.20

クライスラーのグレードと車種の特徴とは?車種検索の方法も解説!

アメリカを代表する自動車メーカー「クライスラー」。今回は、クライスラーの各車種の特徴やグレードの解説します。ここで紹介している車種は、クライスラーの代表的な車種であり、日本でも人気が高いモデルです。クライスラーが気になっている方や購入を検討している方は、愛車選びの参考にしてみてください。


クライスラーとは


クライスラーとはどんな自動車メーカーなのでしょうか。ここでは、クライスラーの特徴や歴史、車づくりへのこだわりなどをご紹介します。

クライスラーの特徴


クライスラーの特徴は、先進技術を積極的に採用し、現在の自動車に欠かせない技術開発をしてきたことです。今では、どの車でも当たり前のセッティングになっている「アンダーステア型」の前傾重量配分を1933年に採用し、世界初「油圧式パワーステアリング」を1952年に導入しています。このように、クライスラーは自動車の当たり前を作り上げてきた先進的な自動車メーカーなのです。

クライスラーの壮絶な歴史


クライスラーは、1925年にアメリカで創業しました。当時の社名は「クライスラーコーポレーション」です。先進技術を市販車にいち早く取り入れ、自動車業界を牽引していきました。

1985年には三菱自動車と提携し、三菱からOEM供給を受け、クライスラーブランドとして販売していました。三菱のみならず、ダイムラーとも提携するなど、他社との協力を繰り返してきたことも特徴です。

その後、市場規模拡大に伴う品質低下、リコール問題、石油危機などにより、経営が傾いてしまいます。

2009年、ギリギリの経営状態を続けてきたクライスラーは、ついに経営破綻しました。経営が傾いている中で進められていたフィアットとの提携交渉で、フィアットグループの傘下となり、FCAグループの1ブランドとして、クライスラーが存続しています。

クライスラーの車種・グレード一覧




クライスラーは、これまでに数多くのモデルを発表・販売してきました。中には、日本に正規導入されたモデルもあれば、並行輸入で上陸した車種もあります。ここからは、日本市場で人気があるクライスラーの車種やグレードをご紹介します。

300


クライスラー 300は、2004年にデビューした高級セダンです。アメリカ本国では、「300」と「300リミテッド」が提供されています。日本では、導入当初に「300リミテッド」が展開され、後期にはフェイスリフトと共に、スポーティーグレードとなる「300S」に変更されました。いかにもアメリカ車らしい大柄なスタイルと、高級セダンにふさわしい落ち着いた内装が魅力です。クライスラーの代名詞ともいえる「300」は、クライスラーに憧れている人におすすめといえるでしょう。

300 SRT8


クライスラー 300 SRT8は、2代目300に設定された高性能スポーツグレードです。車種名「SRT8」の「SRT」は、「ストリート&レーシング・テクノロジー」の頭文字に由来し、、8がエンジンのV型8気筒を意味しています。エンジンは、6.4LのHEMIエンジンを搭載し、最高出力472PS、最大トルク64.3kgmを発生します。専用装備として、エアロパーツやリアスポイラー、カーボンのインテリアパーツを装備していることも特徴です。

ラグジュアリーセダンをスポーティーに仕上げた「SRT8」は、アメリカンV8のスポーティーな走行を存分に満喫したい人に向いています。

300C


クライスラー 300Cは、クライスラー 300の上級グレードに位置します。アメリカ本国では、V型8気筒エンジンを搭載したグレードに与えられる車種名ですが、日本市場では、搭載エンジンに関わらず「300C」の名が与えられています。また、20インチアルミニウムホイールや本革シートなど、上質な装備が与えられていることも特徴です。クライスラー 300Cは、アメリカンラグジュアリーセダンを満喫したい方に向いています。

300Cツーリング


クライスラー 300Cツーリングは、2004年から2011年まで製造・販売していた初代300Cのステーションワゴンです。日本にも導入されましたが、2009年までに輸入販売が終了しました。わずかな期間のみ正規販売されたアメリカンラグジュアリーステーションワゴンです。

エンジンは、3.5L V型6気筒エンジンと5.7L V型8気筒 HEMIエンジンをラインナップしています。また、ルーフの一部まで開くバックドアは、開口部が広く、荷物の出し入れがしやすいため、さまざまな用途があります。

300M


クライスラー 300Mは、1999年から2004年まで製造・販売していた4ドアセダンです。丸みを帯びた造形により、4ドアクーペのような流麗なスタイルが特徴的です。パワートレインは、3.5L V型6気筒エンジンを搭載し、前輪を駆動させます。エクステリアとインテリアは、円や弧を描く造形となっており、包まれるような感覚を味わえます。スタイリッシュなアメリカン4ドアクーペのクライスラーを探しているのであれば、300Mがおすすめです。

PTクルーザー


クライスラー PTクルーザーは、2000年から2010年まで製造・販売していたコンパクトカーです。日本にも発売年(2000年)から輸入販売が開始され、2.0Lエンジンを搭載してデビューしました。2004年には、本国と同じ2.4Lエンジンへ排気量をアップし、ターボエンジンを搭載した「GT」を追加しています。日本でも扱いやすいボディサイズと、レトロなスタイリングが人気です。気軽にクライスラーの魅力を肌で感じれるため、女性の方にもおすすめできます。

PTクルーザーカブリオ


クライスラー PTクルーザーカブリオは、2000年から2010年にかけて販売していたPTクルーザーのソフトトップオープンモデルです。製造が開始されたのは2004年からで、日本でも同年に輸入が開始されています。しかし、2007年に製造が終了し、日本への輸入もストップとなりました。パワートレインは、2.4Lエンジンが搭載され、前輪を駆動させます。コンパクトオープンカーを気軽に楽しむことができるため、老若男女問わずおすすめです。

アクレイム


クライスラー アクレイムは、1989年から製造・販売が開始され、日本にも輸入されたDセグメントのコンパクトセダンです。3.0L V型6気筒エンジンを搭載し、前輪を駆動させます。また、日本市場にはATのみが輸入されました。運転席のエアバッグやABSを標準装備しているため、安全性が高いことも特徴です。シンプルで直線的なスタイルであるため、さまざまなシーンに溶け込めるでしょう。グレードは、「XL」と「XE」の2グレードを展開していました。

イプシロン


クライスラー イプシロンは、2012年から2014年にかけて日本で輸入販売していたコンパクトハッチバックです。姉妹車にランチア イプシロンがあります。エンジンは、0.9Lツインエアのみです。グレードは、ベーシックグレードにあたる「ゴールド」と、16インチアルミホイールや本革シートを装備した上級グレードの「プラチナ」の2展開です。丸みのあるスタイリングで、上品な印象があるため、乗る人の性別を問われません。

インペリアル


クライスラー インペリアルは、1955年から1993年にかけて7世代にわたり製造・販売していたモデルです。ボディタイプは、4ドアセダンを中心に、2ドアクーペや2ドアコンバーチブルをラインナップしていました。アメリカ車らしい大排気量エンジンかつ、大柄なボディサイズが特徴です。どの世代もスタイリングが個性的で、アメリカ車ファンから根強い人気があります。

クロスファイア


クライスラー クロスファイアは、2003年から製造・販売が始まった2ドアスポーツクーペです。メルセデス・ベンツ SLKクラスがベースとなっており、ハードトップオープンのメルセデス・ベンツ SLKクラスに対し、クロスファイアにはクーペボディが与えられています。ルーフラインは、クライスラーらしい緩やかな弧を描き、ベース車を感じさせない独自のスタイリングとしています。2ドア2シータースポーツモデルであるため、パーソナルドライバーズカーとして最適です。

グランドボイジャー


クライスラー グランドボイジャーは、ファミリーカーとしても使えるアメリカンサイズの大型ミニバンです。

日本では、1997年から2010年まで輸入販売されていました。日本には、1997年から「LE」が導入され、1999年に「LX」へ変更されています。2001年からの2代目では、「リミテッド」を展開し、2000年からは「リミテッド AWD」が追加されました。2008年からの3代目では「リミテッド」を基本とし、「ツーリング」や「LX」も導入しています。

ストラトス


クライスラー ストラトスは、1995年から2006年まで2世代にわたり製造・販売していたミディアムサイズの4ドアセダンです。日本にも1995年から導入され、1997年まで輸入販売していました。十字型のフロントグリルが特徴で、三菱製のエンジンを搭載しています。グレードは「LE」と「LX」を展開し、いずれも派手なデザインではなく、信頼性の高い日本車メーカーのエンジンを搭載しています。

ネオン


クライスラー ネオンは、1994年から2002年まで2世代にわたり製造・販売されたコンパクトセダンです。徹底的なコストカットが行われ、「日本車キラー」とも呼ばれていました。ダイムラーとの提携により、高い剛性と操縦安定性を身に付けていることも特徴です。日本には、本革シートなど豪華装備を備える「LX」の単一グレードが2000年から導入されています。コストパフォーマンスに優れた個性的なスタイルのクライスラーを探しているのであれば、ネオンが最適といえるでしょう。

バイパー


クライスラー バイパーは、1997年に導入されたスポーツカーです。ワイドで長いボンネットを持つスタイリングが特徴で、7.9LのV型10気筒エンジンを搭載しています。日本への正規輸入を開始した当初は「RT/10」の単一グレードを導入していました。1999年からは「GTS」を追加したものの、2002年の年末をもって正規導入が終了し、2代目以降は正規輸入されていません。アメリカンマッスルスポーツカーを堪能したければ、クライスラー バイパーがおすすめです。

ボイジャー


クライスラー ボイジャーは、1997年から日本に導入を開始したミニバンです。兄弟車にはダッジ キャラバンがあります。クライスラー ボイジャーは、ショートボディバージョンに与えられた車種名です。ロングボディは、グランドボイジャーとして販売されていました。1997年から2001年の初代ボイジャーは「LE」をメインに、「SE」や「LX」、AWDモデルを導入されています。2001年から2007年モデルでは、「LX」をベースに、上級グレードの「LXプレミアム」が導入されました。

パシフィカ


クライスラー パシフィカは、2004年から2008年にかけてロールーフのクロスオーバーSUVとして販売されていました。排気量の異なるV型6気筒エンジンを搭載しています。2017年からは、5ドアのミニバンとしてパシフィカの名が復活し、アメリカ製のミニバンとして初めてPHEV(プラグインハイブリッド)を搭載していることで注目を浴びました。ボディサイズが大きく、日本の道路では、サイズを持て余すほどです。ボディサイズが大きいため、室内空間にゆとりがあります。

クライスラーのグレードの調べ方




クライスラーは、日本に正規輸入されていますが、導入グレードが限られていたり、販売期間が短かったりします。そのため、グレードの検索は、思いのほか苦労してしまうのです。ここからは、クライスラーのグレードの調べ方をご紹介します。

メーカーサイトで調べる


クライスラーのグレードを調べ方として、メーカーサイトにアクセスする方法があります。日本公式サイトで公開しているのは、正規輸入されているモデルやグレードのみです。並行輸入された車種やグレードに関しては、日本向けサイトではなく、アメリカ本国のサイトで調べると良いでしょう。

メーカーに直接問い合わせる


クライスラーのグレードを調べる方法として、メーカーに直接問い合わせをする手段があります。日本で正規輸入代理店となっているディーラーに問い合わせると、車種やグレードの情報を教えてくれるでしょう。

クライスラーのお気に入りのグレードを見つけましょう




クライスラーは、歴史が長く、これまでに数多くの車種を世に送り出してきました。日本の市場には、正規輸入されたモデルもありますが、並行輸入により上陸した車種やグレードも出回っています。さまざまな手段でお気に入りの車種やグレードを見つけ、ご自身が思い描く理想のクライスラーを手に入れましょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]

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