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輸入車の処分

更新2023.10.14

クライスラーの処分は売却がおすすめ。売却以外の3つの処分方法も紹介

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外車王SOKEN編集部

クライスラーは、セダンの300Cを中心にコンパクトカーからミニバンまで幅広く展開していたアメリカの自動車メーカーです。「HEMI」と呼ばれるV8エンジンが有名で、いまだにこのエンジンを搭載する300Cや300が高い人気を誇っています。一方で、V8以外のモデルやコンパクトカーには厳しい査定額がつく場合があり、処分の際に苦労するユーザーが多く存在します。


ここでは、クライスラーを処分する際には売却がおすすめの理由や高額に売るコツを紹介します。また、売却以外の3つの処分方法も解説しますので、参考にしてください。


中古でも人気の高いクライスラーを処分するなら売却がおすすめ



個性的なモデルが存在するクライスラーは、中古車市場でも高い人気を誇っています。


クライスラーの売却には大きく分けて「買取業者へ売却する」「個人間で売買する」の2つの方法があります。ここではこの2つについて解説します。


買取業者へ売却する


クライスラーのようなマニアックな車を得意としている買取業者に売却を依頼した場合は、高額査定が期待できます。


クライスラーは中古車市場でも高い人気を誇っています。特に300Cは、クライスラー社が誇る5.7リッターV型8気筒OHVエンジン「HEMI」を搭載しており、カスタマイズやアメ車独特のV8サウンドを求めるユーザーから高い支持を集めているのです。


買取業者への売却の際はエンジン、もしくはカスタマイズなどの評価がポイントになり、カスタムパーツがついていればいるほど査定額がアップします。常日頃からV8エンジンを搭載した輸入車を取り扱っている業者に依頼すれば、「HEMI」エンジンの魅力を理解して高く評価してくれるでしょう。


中古車市場でも高い人気を誇るクライスラーの処分方法は、買取業者への売却がおすすめです。


個人間で売買する


クライスラーの売却には、個人間で売買する方法もあります。


具体的には、オークションサイトや大手買取店が運営するフリマアプリなどを利用して、個人で取り引きを行います。中間マージンを省略できるため、希望額に近い価格で売却が可能です。


ただし、コンディションが整っていない車両を売却する際は引き渡し直後にトラブルが発生する可能性があるので、買い手に対しての詳細な説明が必須になります。


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クライスラーをできるだけ高額に売るコツ


クライスラーを高く売却するためのポイントは3つあります。1つ目はクライスラーの特徴を理解すること、2つ目は車のコンディションを把握すること、3つ目は売却先を慎重に選ぶことです。


ここでは、クライスラーをできるだけ高く売るためのコツを3つの項目に分けて紹介します。


人気モデルである


高額で売れるクライスラーのポイントとして、人気モデルであることが挙げられます。


一般的には「HEMI」エンジンを搭載した300Cが人気車種ですが、2代目の300にはさらに強力な「HEMI」エンジンを搭載したSRT8というモデルが存在します。このSRT8は、中古車市場で300Cの2倍近い価格で取引されており、最も人気の高いクライスラーと言えるでしょう。SRT8は初代にもラインナップされていましたが、中古車の流通台数が少ないため、実質2代目のみのグレードになります。


一方で、コンパクトカーのPTクルーザーやイプシロンでは、低い査定金額になるケースが見受けられます。人気が二極化していますが、この現象は決してクライスラーに限ったことではありません。


内外装やメカニズムの状態が良い


クライスラーをできるだけ高額で売るためには、内外装やエンジン・足回りのコンディションを良好に保つ必要があります。


クライスラーの一番の特徴は「HEMI」なので、エンジンの状態の良し悪しが査定額に大きく影響します。それと同じくらい大切なのが、ホイールのコンディションです。なぜなら、300Cや300は22インチ以上のホイールに交換するのが定番のカスタマイズですが、多くの方が縁石などに擦って、ホイールにガリ傷をつけてしまうからです。当然、傷がつくと査定額も下がってしまいます。


ホイールを綺麗に保つためには、段差を乗り越える際などに細心の注意を払う必要があります。万が一ガリ傷ができてしまったときのために、純正ホイールをとっておくというのもひとつの方法でしょう。


外車の専門知識のある業者で査定依頼をする


クライスラーをできるだけ高額に売りたいのであれば、外車の専門知識のある業者に査定を依頼しましょう。


外車の専門知識のある業者は、「HEMI」エンジンを理解しているのはもちろんのこと、迫力のフォルムやV8サウンドなどのアメ車らしさもしっかりと評価してくれます。


外車の専門知識のある業者かどうかを判断するためには、実際に買取された車を確認するのが一番の方法です。例えば、業者が運営する買取専門サイトには、買い取られた車の買取価格実績や口コミが掲載されていますので、おおよその傾向が掴めるはずです。


クライスラー の買取相場についてチェックする >

壊れたクライスラーも買い取ってもらえる?



クライスラーは故障を抱えていたとしても、買取業者によっては買い取ってもらうことができます。


例えば、輸入車専門の外車王であれば事故車や不動車の買取実績があるので、買い取ってもらえるかもしれません。特にクライスラーは他のメーカーに比べて故障が多い傾向にあるため、外車王が売却先の良い選択肢になる可能性があります。


外車王での事故車・水没車・不動車・解体車の買取について詳しくはこちらから、クライスラーの買取実績についてはこちらからご覧いただけます。


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売却以外の3つの処分方法


クライスラーの処分には売却以外にも「下取りに出す」「廃車にする」「譲渡する」という3つの方法が存在します。ここでは、この3つの処分方法についてメリットとデメリットを紹介します。


下取りに出す


下取りとは、今まで乗っていた車をディーラー、もしくは中古車販売店に買い取ってもらい、その買取金額を次の車の購入資金に充てることです。ここでは、下取りのメリットとデメリットを紹介します。


メリット


下取りのメリットは、印鑑証明や車庫証明等の書類の受け渡しがスムーズに行えることと、時間を要する価格交渉を一度に行うことができることです。また、購入した車の納車まで、下取りに出す予定の車に乗ることもできます。


デメリット


下取りのデメリットは、クライスラーは既に正規輸入が終了しているため、良い条件での下取りが期待できる「同じメーカー同士の買い替え」ができないことです。
一般的に、同じメーカー同士の買い替えは、値引き等で好条件を引き出しやすいと言われますが、新車のクライスラーが選択できない以上は、他のメーカーを選ばざるを得ません。


また、下取りではカスタマイズが評価されづらい傾向があります。例えば、100万円以上かけてカスタムを施したとしても、ノーマルとほとんど変わらない査定額になる可能性があります。


廃車にする


廃車には、「一時抹消登録」「永久抹消登録」という2つの方法があります。ここでは、この2つの廃車方法の違いとそれぞれのメリットとデメリットを解説します。


メリット


一時抹消登録は、一時的に車の車籍を停止する手続きです。メリットは、長期の転勤や長期の入院の際などに税負担なく車を保管できることです。他にも、車籍を復活させれば、普通の車と同じように売却できるという利点もあります。


永久抹消登録は、車を永久的に抹消する手続きです。メリットは、解体に特化した業者を見つけることができれば、発生する代行手数料や引き取り費用を節約できることです。


デメリット


一時抹消登録のデメリットは、車籍を停止してしまうため自走での移動に制限があることです。自走での移動には仮ナンバーを取得するという方法もありますが、運行目的が車検やその整備のための移動に限定されるため、レジャーなどで使用することはできません。


永久抹消登録のデメリットは、廃車登録に伴う手続きが煩雑なことです。さらに車を解体処理した後でないと永久抹消の申請ができないため、手続きが終了するまでに多くの時間がかかってしまいます。


譲渡する


譲渡は、一般的に家族間や友人間で車を譲ったり譲られたりすることを言います。特に値段がつかない車を手放す際に行われることが多く、車を解体にはしたくないと考えるユーザーにとって、有効な処分方法と言えるでしょう。ここでは、譲渡のメリットとデメリットを解説します。


メリット


譲渡は、身近に車を必要としている友人や家族がいる場合に大きなメリットがあります。


一般的に10〜15年以上経過した車は、まだ乗れる車にもかかわらず、値段がつかないなどの理由で解体になってしまうケースがあります。しかし、車にこだわりがない人や、免許を取ったばかりの初心者の練習用の車としてであれば、十分に役に立ちます。


また、下取りや売却では値段がつかないとしても、友人や家族であれば、数万円で引き取ってもらえるかもしれません。


デメリット


譲渡のデメリットは、引き渡し後にトラブルが起きる可能性があることです。特に2000年以前のクライスラーは、よほどメンテナンスが行き届いている車でない限り、高い確率でトラブルが発生します。


また、名義変更などの手続きも自分で行わなければならず、多くの時間を割くことになります。例えば、印鑑証明書を取得するだけでも、最低でも平日に1日、時間を設ける必要があります。さらに車庫証明の申請や名義変更の際の陸運支局への持ち込みなどもあるので、短い場合で2〜3日、長い場合だと数日かかる場合も想定しておく必要があります。


クライスラーの売却なら輸入車専門の外車王で



クライスラーの処分方法に悩んだら、まずは外車王に査定を依頼することをおすすめします。外車王はクライスラーのような大排気量のアメリカ車の買取を得意としています。さらに二重査定が一切なく、JPUC (一般社団法人日本自動車購入協会)にも加盟しています。ここでは、外車王がおすすめの理由を4つの項目に分けて紹介します。


クライスラーの買取実績が豊富にある


外車王には、クライスラーの豊富な買取実績があります。人気の300Cや300Cツーリングはもちろんのこと、値段がつきづらいと言われるPTクルーザーの買取実績もあります。また、基本的に年式・車種問わず、どんなクライスラーでも買取が可能なため、例えば1960年代のクライスラーでも適正に評価できます。


二重査定がないため安心できる


外車王は、二重査定が一切ないため、安心して査定を申し込むことができます。
二重査定とは、契約後に行われる減額交渉のことです。買取はあらかじめ査定を行いますので、二重査定は本来あってはならないことです。ところが、事故歴や修復歴・重大欠陥が見つかったなどを理由に減額交渉を行う業者が存在します。


外車王は、二重査定を一切行わない代わりに、査定のための時間を最大1時間半程度いただくことがあります。しかし、減額交渉のリスクを考えれば、決して長い時間とは言えないはずです。


遠方でも無料出張査定対応


外車王は遠方でも無料の出張査定が可能です。出張査定には電車やバスのほか、遠方の場合は飛行機を使うこともあります。もちろん、それらの費用を契約時に請求することは一切ありません。また、仮に車の売却を見送ることになったとしても、査定料や交通費などの費用を請求することはありません。費用の心配をすることなく、安心して査定を依頼することができます。


JPUCに加盟


外車王は、自動車買取業界の健全化を図るために、JPUCに加盟しています。JPUCは、一般社団法人日本自動車購入協会の英語名(Japan Purchase Used Car Association)の略称であり、業界の健全な発展のために設立された団体です。
車の買取業界は参入する企業が急激に増えたため、サービスの品質にばらつきがあります。外車王は、協会の活動を通じて自動車買取業界の健全化を進め、一般消費者への安全・安心なサービスの実現を目指しています。


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クライスラーの処分に困ったら売却がおすすめ


ここまでクライスラーの処分について解説してきました。
クライスラーは、どのモデルもアメ車らしさを感じさせてくれます。しかし、程度の差こそあるものの、ほとんどの個体にカスタマイズが施されており、手放す際に有利な処分方法が限定されてしまいます。


いらなくなったクライスラーをカスタマイズも含めて少しでも高く売りたいと考えるのであれば、売却が適した方法と言えるのです。


[ライター/外車王SOKEN編集部]

クライスラーを高く買い取ってもらうには

クライスラー を高値で売却したい場合は外車王がおすすめです。輸入車に精通した専門スタッフは クライスラー の特徴及びセールスポイントを把握しているため、一般買取店では評価が難しい車種でも正確かつ高額査定を実現します。一般買取店で思った金額が出なかった方、ディーラー下取りに不安のある方、一括査定にうんざりの方など、愛車の価値を少しでも理解してほしいとお考えでしたら、ぜひ外車王にお任せください。

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外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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輸入車に特化して20年以上のノウハウがあり、輸入車の年間査定申込数20,000件以上と実績も豊富で、多くの輸入車オーナーに選ばれています!最短当日、無料で専門スタッフが出張査定にお伺いします。ご契約後の買取額の減額や不当なキャンセル料を請求する二重査定は一切ありません。