輸入車の選び方 更新 2020.11.19 公開 2020.11.19

クライスラー「300C」の維持費は高い?維持費を抑える方法も解説!

クライスラーは、アメリカを代表する自動車メーカーです。かつては自動車産業のビッグスリーにまで登り詰めましたが、経営破綻し、フィアットグループの傘下になっています。そんなクライスラーを代表するモデルが「300C」。日本でも人気が高く、多くの人に認知されています。今回は、人気のクライスラー 300Cの維持費の詳細と費用の抑え方をご紹介します。


クライスラー300Cとは


クライスラー 300Cは、クライスラーを代表するセダンであり、300シリーズの上級モデルとして位置付けられている車種です。

クライスラー 300シリーズは、1999年から2004年まで製造・販売していた「300M」に始まり、2004年から「300」へフルモデルチェンジしました。300Cは、2004年から製造が始まった初代300の上級グレードにあたります。300Cの特徴は、5.7Lヘミ(HEMI)エンジンを搭載していることです。日本においては、搭載エンジンの種類を問わず「300C」として販売されていました。

2011年に2代目300へフルモデルチェンジすると、日本でも車種名を「300」に改名。本革シートや20インチホイールを装着するラグジュアリーグレードに「300C」の車種名が与えられています。2015年からの後期モデルでは、車種名を「300S」に改め、2017年まで輸入販売していました。

クライスラー300Cの維持費の内訳




クライスラー 300Cの維持費は、ガソリン代、修理費、メンテナンス費、車検費用、税金に分類されます。ここからは、それぞれのコストについて「日本に導入されていた3.5Lエンジン搭載モデル」、「5.7Lヘミ(HEMI)エンジン搭載モデル」に分けて詳しく解説します。

ガソリン代


クライスラー 300Cのガソリン代は、年式、グレード、装着装備、エンジンの排気量によって異なります。カタログ燃費では、2004年に製造が始まった初代300C 3.5Lモデルが8.1km/L、5.7Lヘミ(HEMI)エンジンモデルが6.4km/Lです。2011年から製造が始まった2代目300および300Cには、いずれも3.6Lエンジンが搭載されており、カタログ燃費が9.2km/Lとなっています。

1年間の走行距離を12,000kmと仮定し、ハイオクガソリン単価145円/Lの場合、それぞれの年式・グレードにおけるガソリン代は、次のようになります。

【初代300C】
3.5Lエンジン:214,745円
5.7Lヘミ(HEMI)エンジン:271,875円

【2代目300C】
3.6Lエンジン:189,080円

このガソリン代は、あくまでもカタログ燃費を基にした計算です。ストップ・アンド・ゴーが多い日本の交通事情では、カタログ燃費に届くことが少ないため、ガソリン代がもう少し上乗せになると考えた方がよいでしょう。

修理費


クライスラー 300Cの修理費は、故障する部位によって異なります。

J.D.パワーが実施した「自動車耐久品質調査(2018年)」によると、クライスラーの耐久品質評価は、アメリカで販売している主要自動車メーカー31社中31位です。そのため、他の自動車メーカーよりも故障しやすく、トラブルや不具合が付きものといえます。

※参考元:https://www.jdpower.com/business/press-releases/2018-us-vehicle-dependability-study

修理費の相場は、シフトレバーが動かなくなるトラブルの修理が数万円前後、エンジンオイル漏れの修理が10万円前後、ヘッドライトユニット総交換30万円前後です。

メンテナンス費


クライスラーは、オイル交換、消耗品交換、定期交換部品など、さまざまな部分でコストがかかるため、年10万円前後は用意しておきましょう。

エンジンオイルは、一定の距離または一定の期間ごとに交換が必要です。また、オイルフィルターの交換を伴う場合、フィルター代もかかるため、メンテナンス費用が数万円になることもあります。消耗品はワイパーゴムやタイヤなどで、細かい部品まで含めると数が多いため、維持コストが高くなりがちです。

定期交換部品は、ブッシュやマウントといった走行性能に直結するパーツです。これらのパーツを交換しなければ、走行中に異音や不具合が発生する原因になってしまいます。特に中古でクライスラー 300Cを購入した場合は、交換を欠かさないようにしてください。

長期にわたり走行していない車両は、ゴム部品の劣化が進み、硬化している可能性があります。劣化や硬化が進んだパーツは、故障や不具合の原因になるため、納車整備のタイミングで、部品交換をしておきましょう。

車検費用


クライスラー 300Cの車検費用は、「法定費用」と「整備費用」に分類されます。法定費用には、「自賠責保険料」、「自動車重量税」、「印紙代」の3つがあります。整備費用は、「分解整備の基本料」、「交換部品代」、「工賃」の3つです。

「印紙代」と「分解整備の基本料」以外は、グレードや車両の状態により変動します。また、「分解整備の基本料」は、車検を依頼する整備工場により異なるため、車検を依頼するタイミングで基本料金を確認しましょう。おおよその目安として、状態が良い車両の最安車検費用で10万円前後です。

税金


クライスラー 300Cの税金は、「自動車税」と「自動車重量税」です。自動車税は、1年に1度納税する税金で、エンジンの排気量により金額が決まります。自動車重量税は、車両重量により金額が決まる税金です。同じ年式の車両でも、装備が多く装着されていると1クラス上の区分になることがあります。クライスラー 300Cの自動車税と自動車重量税は以下の通りです。

【自動車税】
3.5Lおよび3.6Lエンジン:65,500円
5.7Lヘミ(HEMI)エンジン:87,000円

【自動車重量税】
全グレード(1.5t~2.0t):32,800円

クライスラー300Cの維持費が高くなる原因




クライスラー 300Cの維持費は、初度登録から13年以上が経過したり、メンテナンスをしてなかったりすると高くなります。ここからは、クライスラー 300Cの維持費が高くなる理由を詳しく解説します。

13年以上乗っている


クライスラー 300Cの自動車税は、13年以上経過すると高くなります。法律により、初度登録から13年以上経過した車種に関しては、自動車税が約15%も重課になってしまうためです。エンジンの排気量が大きいグレードもある300Cは、新車登録から13年以上経過した途端に税金が高額になります。

メンテナンスをしていない


メンテナンスをしていないと、クライスラー 300Cの維持費が高くなります。エンジンオイルの交換、ブッシュやマウントなどの定期交換部品のメンテナンスは、クライスラー 300Cの健康を左右する重要な要素です。メンテナンス不足により、大きなトラブルになってしまうと、メンテナンス費よりも修理代の方が高くなります。定期的なメンテナンス・点検は、怠らないようにしましょう。

ディーラーに修理依頼をしている


ディーラーに修理の依頼をすると、維持費が高くなる可能性があります。ディーラーは、メーカー純正部品を使用し、マージンにより利益をあげています。そのため、ディーラーでメンテナンス・点検や修理をすると、修理費用が高くなるのです。

クライスラー 300Cの維持費を抑える方法




クライスラー 300Cの維持費を抑える方法は、税金が安いグレードを選択し、定期的にメンテナンスをして、工賃が安く部品の種類を選べる整備工場に入庫することです。ここからは、クライスラー 300Cの維持費を抑える具体的な方法をご説明します。

定期的にメンテナンスをする


定期的なメンテナンスをしていないと、大きなトラブルを引き起こし、修理が必要となり、高額な修理費用になる可能性が高くなります。定期的にメンテナンスすることで、大きなトラブルの予防とパフォーマンスの維持に繋がるでしょう。12ヶ月点検以外のタイミングで異音・違和感を感じたときは、点検を待たずに整備工場で見てもらいましょう。

税金が安い車種を選ぶ


クライスラー 300Cには、アメリカ車らしいV型8気筒5.7Lヘミ(HEMI)エンジンを搭載したグレードのほか、排気量か少ないV型6気筒3.5L~3.6Lエンジンを搭載するグレードもあります。自動車税を抑えたい場合は、V型6気筒エンジンを搭載するグレードを選びましょう。

自動車重量税は、V型6気筒エンジン搭載グレードとV型8気筒ヘミ(HEMI)エンジングレードは同じ税金区分のため、税額に差がありません。ただし、車両重量が大きくなると、燃料消費率(燃費)が下がり、ガソリン代が高くなります。同じ税金区分であっても、車両重量が小さいグレードを選ぶと年間維持費を抑えられるでしょう。

作業費が安い修理工場を選ぶ


クライスラー 300Cは、メンテナンスや点検が必須のモデルです。メンテナンスや点検をする工場によって、修理費用が異なります。そのため、アメリカ車を得意とし、クライスラー 300Cの整備ができる設備・工具が揃っている工場を選びましょう。

クライスラー300Cの維持費が高い場合は売却がおすすめ


クライスラー 300Cは、税金、メンテナンス費、ガソリン代など多くの費用がかかります。また、13年以上経過した車両は税金が高くなります。その他、所有年数が経過すれば、メンテナンスが必要な箇所が増えるでしょう。クライスラー 300Cの維持費が高くなっていき、所有するのが難しくなってきた場合は、売却するのが得策です。

クライスラー300Cを高く売るなら外車王がおすすめ


クライスラー 300Cを少しでも高く売りたいのであれば、外車の買取を専門にしている外車王がおすすめです。外車王は、クライスラー 300Cを高額買取した経験や多くの査定実績があります。クライスラー 300Cの売却なら外車王にお任せください。

クライスラー300Cの維持費を踏まえて購入・売却を検討しましょう




クライスラー 300Cの維持費は、決して安いとはいえません。エンジンの排気量と車両重量が大きい車両のため、税金が高くなります。また、車両重量が大きいことで、どっしりとした乗り心地を実現する反面、燃費が悪化しガソリン代が高くなり、維持費が高額になってしまうのです。クライスラー 300Cの購入を検討するときは、維持費も考えましょう。

[ライター/外車王SOKEN編集部]

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