
ドイツピックス
更新2017.04.12
磨くことで車を愛でよう!自分でもできるポリッシャーのススメ

NAO

さらに洗車時についてしまった磨き傷も、お手入れをすることで目立たなくなります。プロのショップに任せなくとも、自宅で市販の磨き剤とともにお手入れするだけで十分な効果が得られます。その効果を証明するために、ドイツで主に市販製品の検査を行い品質の格付けしているGTÜ(技術管理団体)が10のポリッシャーを試験し、実際に点数を付けました。その結果をご紹介いたします。
もっとも高い評価を得たポリッシャーとは?
ドイツではTestsiegerという、ドイツ語で直訳すると「テスト勝利者」、一番よい評価であったという意味なのですが、今回は10の商品のうち2つが「非常にお勧めする価値がある」という評価と共にTestsiegerを獲得しました。その勝利者のうちひとつが、ドクター・ヴァック社のA1ウルティマショー&シャインポリッシュ。いかに綺麗に仕上がるかのクリーニング性と、色を美しく保てるかという保存性に関しては最高点を獲得し、車体に優しい成分かという点をはじめ全体的に高い評価を受けました。
もうひとつ、最高評価を受けたのはソナックス社のエクストリームポリッシュ・マックス3でした。この商品はマットで今まで手入れをせず雨風で汚れてしまったボディラックに特におすすめ。前者の商品が250mlで29.95ユーロとやや割高なのに対し、ソナックスの商品は倍の500ml容量で値段はほぼ半分の17.49ユーロ。性能はほぼ互角でコストパフォーマンスが非常にいい点も評価されました。
次に、推奨価値ありと評されたポリッシャーとは?
最高評価とまではいきませんでしたが、ドクター・ヴァック社の別商品が次々と「推奨価値あり」という評価を得ました。A1スピードポリッシュ、レッドホワイト高光沢ポリッシュ、カランバラックポリッシュ、メギアススウィルリムーバー、そして最後はソナックス社のオートリムーバーでした、獲得点数から見れば、最高位の2商品を除いてどれも大差のない総合点数で、その車の特徴や色にそれぞれ特化した商品であるといえます。
ここで紹介した商品はドイツ製のため、日本で手に入れることは困難だとは思いますが、ぜひ一度ポリッシャーでお手入れをしてみてください。ポリッシャーで磨き重ねることでボディに光沢を出すことができますし、水や洗剤のシミを消して新車同様の艶々とした塗装に仕上げることができます。輸入車は日本車に比べて特に塗装が固いので、しっかりと磨き上げることがポイントです。ポリッシャー後は必ずコーティングしてアフターケアしてあげることを忘れずに。こうすることによってきれいな塗装を汚れや錆の痛みから防ぐことができます。丁寧なケアで美しく輝く愛車と共に素敵なカーライフを送ってくださいね。
出典・参照元:http://www.auto-news.de/
[ライター/NAO]