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よもやま話

更新2023.11.22

ボートショー2016〜550サンバーを引取に京都へ。そのまま鈴鹿で取材!

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中込 健太郎

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この週末はパシフィコ横浜でジャパンインターナショナルボートショー2016に行ってきました。私は小型船舶の免許は持っています。2級ですが。昔の4級小型船舶というものですね。日本は島国ですので、これがあれば日本一周も可能です。ですので、離島に行くとかを覗けば、2級でも大丈夫、なはずですが、それ以前に取得してからあまり操船できていないペーパードライバーならぬ「ペーパーキャプテン」なのであります。

そんな反省と、自動車メーカーや、セレブなボートファン向けにクルマの展示があることもあり、結局ここ3年ほど毎年お邪魔しているのです。見ている横で具体的な商談をしている人もいたり、なかなか行くとたくさん刺激を受けるもの。ヤマハさんのブースではカーフェスの時にお世話になった、木更津のセントラルさんの方にもお目にかかることができました。ヤマハさんでは以前からレンタルボートのプランがあります。もっと言うと免許取得からかなり手厚いサポートがあるのです。今回そんなプランも紹介していただきましたよ。今後とも引き続きよろしくお願いいたします。

トップの画像はヤンマーのEX30シリーズ。ストンと落ちたフロントウィンドウ。個人的にデザインも好きです。

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中に乗ってみました。デザインだけではなく広々。そして洋上でもまぶしくない。クラスを超えたゆとりですね。1,800万円程だそうですが、この感じ7,000万円クラス以上に機種のゆとりかも、ざっくりそう思ってしまいました。

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クルマの縦列駐車も嫌ですけど、船の離岸着岸も、かなり実技では時間を割いた印象です。しかし、この船のかたちのスティックを、動かせば船体がそのまま動かせる優れもの。最近のものにはこんな装備も付いているのですね。

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水面清掃船。こんなニッチな船も出ていました。確かに便利ですよね。操船台の横のレバーを引くとかごの前面のフタが開き、中に水面のゴミを集めることができるのだとか。某浦安のテーマパークにもあるそうです。

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これは面白かったです。パドリングする船。ジェットスキー二台分のキャリアで運べます。動力ないので免許は要りません。湖沼でのしようがおススメとのこと。ここから竿を垂らして釣りなんていうのも乙かと。(パドル・クエストに関してはサトーマリンさんのホームページをご参照ください。

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私が免許を取ったのも「トヨタ・ポーナム」こんな豪華なのではありませんでしたが。

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流石はトヨタ。訴求が「ランドクルーザー」から入る手法です。確かにわかりやすい。しかしランドクルーザーって、陸のクルーザーって言う意味じゃ・・・ランドクルーザーでクルーザーの説明をするって、ちょっと面白いですね。

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船より高いクルマも展示されていました。こういうのを買う方は「船かクルマか」ではなく、どっちもキメキメで買うのでしょうか。あやかりたいですな。確かにこのクルマ。水面をすべるような乗り味でした。昨日の出来事のように良く覚えております。ロールス・ロイス「レイス」ですね。

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ここにもソフトバンク。

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「説明を聞きたいと思わない?」機械は婉曲表現を知りませんね。鋭い囲い込みにまかせ、船舶ばかりではなく砂漠でも使える衛星電話の説明をうかがいました。

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イニシャルコストは望外安いことがわかりました。一分間あたりの通話料はそれなりにしますが。それでも今の感覚での話。少し前なら、携帯の通話料の2〜3倍くらいの感じでしょうか。ちなみに機械の買取りはなく、料金に含まれているのだとか。きっと売るとなるとこれが高いのでしょうね。

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マリンウェアのファッションショー。モデルがちなってぃーこと美波千夏さんと・・・

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サキちゃそこと立花サキさんも。つい足が止まったので写真を載せておきますw

ジャパンインターナショナルボートショー2016の公式サイトはこちら
ヤマハのレンタルボートプラン「sea-style」など(セントラルボートのサイトはこちら)

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そのあと、都内で用を済ませ、夜、夜行バスで京都へ。相次いで事故などもあり、ちょっと不安という声も聞かれる夜行バスですが、無理な行程のツアーは心配ですが、夜行路線バスは以前メリットを感じます。寝ている間に着きますので「宿泊」と「移動」のコストが抑えられます。そしてやはり安い。

ちなみに私のは土曜日出発日曜朝着のプランで、3,500円でした。これもビンによって、またバスのグレードもいくつかあるので、移動時間はたっぷりだけど、デラックスなバスがいい、という人には豪華な仕様のものもあったり。選択肢が多いことは良いことですね。2時間走らない程度走るごとに休憩をします。かなりゆったりとした旅程です。15分くらいの時間は休憩しています。そして最後、新名神、土山サービスエリアでは40分程度の休憩。大都市感の路線ですし、かなり時間的には余裕を持ったダイヤになっていますね。

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先週の今週で土山。いつも曇ってます。朝ここにいるのは少ないかも。

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せっかくなので朝ご飯。朝定食や豚汁定食が僕の好みではなかったので、菓子パンにしました。関西限定だそうです。しかし、目が覚める甘さ。コレハスゴイ!!珈琲が合うのではなく、珈琲がなくてはならないやつでしたw

そして8時過ぎに京都に到着。少し原稿もススメたいのですが、せっかくですので、朝のお散歩で京都の街の真ん中をプラプラ。なかなか良いものですね。

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古い工場でしょうか。

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細かい装飾、昔のものって仕事が丁寧ですね。

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風呂敷屋さんだそうです。こういう建物と共に、いつまでもご商売続けて欲しいものです。

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そういえばボートショーで広島県のブースで頂いたレモン。「京都で檸檬」を広げるのはまずいだろう。と思った次第。

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そしてなぜ京都に来たかと言うと、このクルマを引き取りにきたのです。少し前に中津スバルさんにお邪魔しまして、スバル良いなあ〜・・・とか思っていたところに、急にお話が舞い込んできました。やはりクルマの神様いるなと思いますね。「スバルサンバー」です。550ccで4WD、4MT、エアコン付きロールーフバンという仕様は、ただでさえ少なくなったこのクルマの中でもかなり珍しい仕様です。このあと660ccになると、スバルは4気筒エンジンを採用します。そのディアスワゴンにも乗っていたのですが、あれはあれで滑らかなフィーリングが印象的でした。

しかし、あのクルマとはかなり異なる印象の乗り味。最近のダウンサイジングエンジンなどでも感じるのは「総排気量ではなく、1気筒あたりの排気量」がかなりクルマの挙動、トルクの出方に与える影響が大きい、ということです。滑らかさなどはシリンダーの数に依存しやすいことはわかっていましたが、シリンダーが大きいと、総排気量はそんなに大きくなくてもかなり立ち上がりがきびきびしていいという印象なのです。このクルマも550ccで二気筒ということは、1気筒あたりでは250ccを超えて来ます。この容量は今時の軽自動車のどのくるまよりもシリンダーあたりの容量は大きいですし、かつてスバルで製造していた4気筒エンジンと、比べればほぼ1.5倍に迫るほどの容量を持っています。ですから、旧規格、今の軽自動車と比べてもその見た目は華奢なものですが、乗るとなかなか骨太な印象のあるクルマでした。鈴鹿峠を超えて亀山で一泊。そして朝から鈴鹿サーキットで取材がある為に昨夜は鈴鹿で一泊しました。

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前泊で初めて「サーキットホテル」に泊りました。至れり尽くせりですね。教育というか擦り込みというか、ここまで徹底していることは大事だと思いました。こんな部屋でした。宿泊者はクアガーデン(温泉)に入り放題で、このところの疲れが出たのか爆睡してしまいました。良い夢、どころではありませんでした。

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サーキットチャレンジャーの取材。「鈴鹿を走る」ことがこんなにも簡単で、そしてこんなにも心地よいことだったとは。

(3月19日OPEN!鈴鹿サーキット「サーキットチャレンジャー」についてはこちらをご覧下さい。)

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取材後、ランチを食べていたらマグロの解体ショーが。席を立とうとしたのですが仕方がないので握りを頂くことに。大変おいしゅうございました。

取材の後、東へ陸路サンバーくんと帰りますが、まあ、かなり年季も入っているクルマですし、あまり無茶はせずに帰ろうと思っております。

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