ドイツニュース
更新2023.01.17
BMW/MINIのBEV販売、22年は107.7%増加
外車王SOKEN編集部
独自動車大手のBMWグループは10日、2022年の純粋な電気自動車(BEV)のグループ販売(BMW、MINI)が21万5,755台となり、前年に比べ2倍以上(107.7%増)に拡大したと発表した。
2022年末には、累計で50万台目となるBEVを顧客に出荷した。2023年は出荷台数全体に占めるBEVの割合で15%を目指す。2023年はBEVの新モデルBMW「i5」を市場投入する計画がある。
■BMWグループの22年販売は4.8%減少
BMWグループ全体(BMW、MINI、ロールスロイス)の2022年の販売は前年比4.8%減の239万9,636台だった。
ブランド別では、BMWが前年比5.1%減の210万692台。そのうち、プラグインハイブリッド車を含む電動車の販売は前年比35.6%増の37万2,956台だった。
MINIは、前年比3.0%減の29万2,923台。そのうち、プラグインハイブリッド車を含む電動車の販売は前年比14.3%増の6万839台となり、MINIの世界販売の約21%を占めた。
[画像/BMW 提供元/FBC Business Consulting GmbH]