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ドイツニュース

更新2022.05.03

BMW、独ソフトウエア会社に資本参加

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外車王SOKEN編集部

独自動車大手のBMWグループは26日、ミュンヘンに本社を置くソフトウエア会社Kinexonに少数株主として資本参加すると発表した。両社は長期に渡り協力関係にあり、自動車生産工程のデジタル化に寄与するソフトウエアプラットフォーム「IPS-i」を共同開発した。BMWグループは、ベンチャーキャピタル子会社のBMWアイベンチャーズ(BMWi Ventures)を通して出資する。出資額などの詳細は公表していない。



「IPS-i」は、さまざまな測位技術(RFID、UWB、RTLS、GPS)によりリアルタイムの位置情報を収集し、生産工程のデジタルツインを作成することができる。このデジタルツインを活用して、多数の部品を取り扱う複雑な生産や物流のプロセスを高度な精度で制御(監視、自動化など)することができる。BMWグループは2017年から「IPS-i」を導入しており、これまでに世界の10工場で当該プラットフォームを採用している。


Kinexonのシステムは、サッカーやバスケットボールなどスポーツ界にも採用されており、アスリートの動作データの分析などに活用されている。


[画像/BMW 提供元/FBC Business Consulting GmbH]

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