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更新2021.06.24

BMWの自動ブレーキ機能とは。性能・安全性と対象モデルも紹介

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外車王SOKEN編集部

BMWの自動ブレーキ機能について、性能や安全性に疑問や不安を持っている人もいるかもしれません。今や多くの車に導入されている自動ブレーキ機能ですが、具体的にどのような機能なのでしょうか。ここでは、BMWの自動ブレーキ機能の性能について解説します。



BMWの自動ブレーキ機能とは


BMWの自動ブレーキは、先進技術を駆使して制作されています。その安全性能は、第三者機関であるNCAP(New Car Assessment Programme)でも高い評価を得ています。具体的に、BMWの自動ブレーキにはどのような機能があるのか見ていきましょう。


具体的な機能


それでは、BMWの自動ブレーキについての基本的な機能について紹介します。


BMWの自動ブレーキは、高精度を誇るミリ波レーダーとカメラによって機能しています。一般的に、車に対しては5〜210km/hの速度で作動し、歩行者に対しては10〜60km/hの速度で対応します。シリーズによっては、3眼カメラを採用した検知機能が備わり、自転車なども認識できるようになりました。検知機能が高いため、安心してドライブを楽しめます。


夜間でも機能する?


BMWの自動ブレーキは、夜間でも機能させることができます。


通常の自動ブレーキは、夜間では機能しません。ミリ波レーダーやカメラで周囲を確認・検知することが難しいためです。しかし、BMWでは「BMWナイト・ビジョン」という機能をオプションでつけることができます。この機能を使うことで、赤外線カメラによって、最長100m先までの歩行者や動物を検知し、ディスプレイでドライバーに教えてくれます。


誤作動はしない?


広く普及している自動ブレーキですが、誤作動することはないのでしょうか。結論を言えば、誤作動が完全にないわけではありません。ただし、自動ブレーキが誤作動する場合は、車自体ではなく環境の要素が要因となることがほとんどです。


誤作動の可能性がある環境の要素としては、スピード・周辺環境・路面状況の3点が挙げられます。


まずスピードでは、自動ブレーキシステムの規定範囲を超える速度で走行していた場合、ブレーキが作動せず事故に繋がります。「車は急に停まれない」との言葉がある通り、障害物の前で必ず停止できる保証はありません。


次に周辺環境では、昼夜の違いによってセンサーの反応が変わってしまうことが原因として考えられます。夜間ではセンサーが反応せずぶつかってしまうことや、早朝や夕方の逆光になりやすい時や、雨天によって視界が悪くなるため​自動ブレーキが誤作動することがあります。


最後に路面状況では、雪で滑りやすくなった路面、もしくは勾配がきつい下り坂などがあります。急にスピードが出てしまった時や車が予測していなかった動きをした場合に、自動ブレーキが作動しないことがあります。


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自動ブレーキ以外のBMWの安全装備


ここでは、BMWに搭載されている自動ブレーキ以外の安全性能についてご紹介します。


BMWには、万が一の時を考えた安全装備が搭載されているので、安心してドライブを楽しむことができます。ただし、モデルによって搭載されている安全装備は異なります。


リバース・アシスト


リバース・アシストは、35Km/h以下の走行時に作動する機能です。自動的に記録してきたドライブ・ルートに沿って、自動でステアリングを操作して後退してくれます。例えば、帰り道ですれ違えない場合などに行きのルートが記憶されているため、安心して車をバックさせることができます。


3Dビュー・カメラ


車両周辺の状況を3Dでディスプレイに表示させる機能です。車の周辺の状況を確認することができ、様々なシーンで活用することができます。駐車をする時や見通しの悪い路地、駐車場の出口などでも周囲を見やすくなり、狭い道でも安全で快適に運転することができます。


アダプティブ LED ヘッドライト


アダプティブLEDヘッドライトとは「バリアブル・ライト・コントロール機能」という、自動車の速度に対応させてヘッドライトの向きや到達距離を調節する機能が搭載されたヘッドライトです。


ドライバーにとって最適な視界を自動車がサポートしてくれるので、安心してドライブをすることができます。ヘッドライトの角度を自動制御するだけでなく、ステアリング・ホイールの動きに反応して路面状況を判断してくれます。


ライトの向きや到達距離を自動で調整してくれるので、コーナーの先の視界が広がり、暗い道でも安心してカーブを曲がることができます。


前車接近警告機能


前車接近警告機能とは、車との距離を判別して他車と接近すると警告してくれる機能です。ルーム・ミラー内の2つのステレオカメラとフロントのミリ波レーダーで、常に前方をモニタリングし、先行車に接近すると警告灯が点灯しドライバーに注意を促し​ます。


そして、回避動作を促すと同時に自動ブレーキの圧力を高め、実際にブレーキを操作した時に最大限の効果を発揮します。


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BMWで自動ブレーキ機能が装備されているモデル



BMWは2013年9月の段階で、既に中核モデルであるBMW7シリーズ、6シリーズ、5シリーズ、3シリーズに、歩行者検知機能付き「衝突回避・被害軽減ブレーキ」を含む「ドライビング・アシスト」を全車標準装備しています。さらに、2016年6月にはSUVのX3及びX4にも同様の先進安全装備が標準装備されています。


また、現行の3シリーズ以降に発売されたモデルには、3眼カメラを備えた、最新鋭の「衝突回避・被害軽減ブレーキ」が搭載されています。


つまり、現在ラインナップされているほとんどのモデルに、自動ブレーキが搭載されているということです。


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ここまで、BMWの自動ブレーキについて解説してきましたが、BMWの運転支援テクノロジーは、快適性や安全性の向上に役立つものばかりです。また、安全性はいまや車選びには欠かせない要素になっています。つまり、先進の安全装備を求めるなら車の買い替えが必須となります。


そこでオススメしたいのが輸入車専門買取の外車王です。外車王では、専門知識を持ったスタッフが在籍しているので、一台一台を隅々まで査定してくれます。結果として高額での買取が期待できます。


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自動ブレーキ機能付きのBMWで安心してドライブを楽しみましょう


自動車の安全性能は、近年急激に拡充されています。しかし、自動ブレーキなどの安全性能に頼るだけではなく、ドライバー自身でもしっかり安全を確認した上で運転をすることが大切です。


BMWに搭載されている自動ブレーキは、第三者機関からも高い評価を受けており、安全性は高いと言えます。


自動車の性能を楽しみつつ、先進技術の自動ブレーキが搭載されているBMWで、安全で快適なドライブを楽しみましょう。

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