
ドイツピックス
更新2017.04.10
このマークどんな意味?アウトバーンに「自動運転車用」新標識が導入

NAO
12月15日からドイツ南部ミュンヘン~インゴルシュタット間のアウトバーンにある標識が出現。見慣れないマークにドライバー達も戸惑ったのではないでしょうか。
しかし心配ご無用、この標識は我々人間へではなく、クルマに向けての案内なのです。

白黒のデザインに、直径70cmのこの標識は一見何を意味しているのかわかりづらいかもしれません。
これは自動運転車が走行しやすくするための車・路車間通信向け「基準点(オリエンテーションポイント)」を表す標識で、ここから発されるセンサーを感知すると、車の走行位置を㎝単位まで確認できるというもの。
センサーで読み取った情報とGPS情報を照らし合わせて位置の正確性を高めたり、路面表示の位置や車線制限などの情報を車両に直接配信することが可能になります。
新標識は現在南ドイツに位置するアウトバーンA9とA93内で13カ所設置されており、この区間内で来年5月から各自動車メーカーによる自動運転車のテスト走行が行われます。
ドイツではこの標識のテスト設置を皮切りに、2017年より自動運転車向けのインフラ整備を本格的に始動していくようです。
出典・参照元:http://www.spiegel.de/
しかし心配ご無用、この標識は我々人間へではなく、クルマに向けての案内なのです。

白黒のデザインに、直径70cmのこの標識は一見何を意味しているのかわかりづらいかもしれません。
これは自動運転車が走行しやすくするための車・路車間通信向け「基準点(オリエンテーションポイント)」を表す標識で、ここから発されるセンサーを感知すると、車の走行位置を㎝単位まで確認できるというもの。
センサーで読み取った情報とGPS情報を照らし合わせて位置の正確性を高めたり、路面表示の位置や車線制限などの情報を車両に直接配信することが可能になります。
新標識は現在南ドイツに位置するアウトバーンA9とA93内で13カ所設置されており、この区間内で来年5月から各自動車メーカーによる自動運転車のテスト走行が行われます。
ドイツではこの標識のテスト設置を皮切りに、2017年より自動運転車向けのインフラ整備を本格的に始動していくようです。
出典・参照元:http://www.spiegel.de/