
ドイツニュース
更新2018.02.02
アストンマーティン、EVスポーツカーの生産を計画
外車王SOKEN編集部
英高級車メーカーのアストンマーティンがEVスポーツカーの生産を計画している。車体を軽量化するなど、米テスラが計画する「ロードスター」の次世代車に対抗する狙いがある。

同社はまず2019年中に高級スポーツカー「ラピード(Rapide)」のEV仕様車「RapidE」を155台限定販売する考え。
2022年にかけて毎年新モデルを投入し、2025年には各モデルからマイルドハイブリッド仕様車を出す予定。同社のアンディ・パーマー社長は、その際、プラグインハイブリッド車や6気筒以下の車種の投入は、アストンマーティンにとってメリットが少ないため見送るとしている。
一方、テスラは昨年11月に「ロードスター」の次世代モデルの市場投入を予告したが、詳細な日程はまだ決まっていない。その背景には同社初の量産車「モデル3」の生産立ち上げに苦戦していることがある。2017年中に週5,000台を生産するとした長期目標はほぼとん挫。昨年第3四半期の生産台数はわずか260台にとどまっている。同モデルはすでに45万台以上の予約を抱えている。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH カメラ/中込健太郎]

同社はまず2019年中に高級スポーツカー「ラピード(Rapide)」のEV仕様車「RapidE」を155台限定販売する考え。
2022年にかけて毎年新モデルを投入し、2025年には各モデルからマイルドハイブリッド仕様車を出す予定。同社のアンディ・パーマー社長は、その際、プラグインハイブリッド車や6気筒以下の車種の投入は、アストンマーティンにとってメリットが少ないため見送るとしている。
一方、テスラは昨年11月に「ロードスター」の次世代モデルの市場投入を予告したが、詳細な日程はまだ決まっていない。その背景には同社初の量産車「モデル3」の生産立ち上げに苦戦していることがある。2017年中に週5,000台を生産するとした長期目標はほぼとん挫。昨年第3四半期の生産台数はわずか260台にとどまっている。同モデルはすでに45万台以上の予約を抱えている。
[提供元/FBC Business Consulting GmbH カメラ/中込健太郎]