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週刊中年フライデー

更新2018.03.08

スーパーカー世代なら分かるアルミホイール!カンパニョーロ/BBS/GOTTI特集

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山本 圭亮

当時は、まず「ガンテツ」を「アルミ」に履き替えるのがナウかった!

ども!カレントライフのファンの皆様こんにちわ!今回の「週刊中年フライデー12号」は昭和の逸品!車の外装を大きく変化させると言えば「アルミホイール・マグネシウムホイール」!今週も山本編集長と天然系バイト星野がお送りいたします!

ここは、某県の「週刊中年フライデー」編集部。最近譲っていただいた足車がとてもいいので、長く乗ろうか真剣に考え始めたデコボココンビが編集会議中であります。ちょっと覗いて見ましょう!


山本「星野君!今回はアルミホイールの特集だ!わかるかな?葵くん!」

星野「編集長!大丈夫です!私の得意分野です!」

山本「そうか?意外だな・・・・で、どこのメーカーが好きなんだね?」

星野「そうですね、やはり呉羽工業ですかね?旭化成もいいです!渋いところだと東洋アルミですかね?」

山本「え~と、それはアルミホイルだよね?私が言ってるのはアルミホイール!駄目だ!血圧があがるからここはスルーしよう!(泣)」


・・・・編集部の相変わらずの茶番劇はほっとき、説明しよう!


スーパーカーのホイールと言えばカンパニョーロですね!


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スーパーカー世代の私にとって、イタリアのスーパーカー(特にランボルギーニ等)と言えばこのホイールと言うイメージがあります。もちろん、「クロモドラ」も大好きでしたが、「カンパニョーロ」はちょっと手が届かない所に憧れもあり、イタリアっぽい名前が何とも言えないカッコよさを倍増させていました(個人的感想です!)しかし、意外にもカンパニョーロはホイール専門の自動車部品メーカーではありません。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、1933年に創業された老舗の自転車部品メーカーなんです。

ですから、軽さに拘ったモノ作りには定評があり、1950年の後半から自動車ホイールにも参入し、アルミではなくマグネシウム合金を使って製造していました。後に日本でも流行るマグネシウムホイールという言葉もカンパニョーロのホイールで初めて知られた方も多いかもしれません。現在では、世界は空前の自転車ブーム。競技用からカスタマイズの部品までカンパニョーロは取り扱っていますが、いまだに根強いファンがいるようです。現在このホイールを使用している車たちは、まさに「甦る神話」的な車なんでしょうね。

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ドイツ車と言えばBBSなんてイメージありませんでした?


週刊少年フライデー12号02

まずは上の広告を見ていただきたいのです。送り仮名が「ベーベーエス」とあります。勿論これは現在でも高級車のアルミとして人気が高く、中には純正オプションとしても採用されてるメーカーがある「BBS(ビービーエス)」です。ドイツ本国の呼び名を使ったのでしょうか?それともドイツ色を強く出したかったのでしょうか?今となってはそこにグッと来るのは私だけなんでしょうか?(笑)1970年に設立された「BBS」は、80年代に日本で爆発的な人気を得ます。「ソアラ」「マークⅡ」「セドグロ」等の日本車にも好んで付けるユーザーが増え「日本BBS」が設立されるほどでした。

代名詞の「センターキャップ」に「メッシュタイプ」のデザインは「BBS」の十八番でもあり、私も「アウディ」や「ゴルフ」に履いていました。日本にとって輸入車と一番なじみの深いアルミホイールと言ったら、意外にBBSを挙げる方が多いのではないでしょうか?元々はエアロパーツを主とするメーカーでもあったので「エアロ」+「ホイール」が当時の若者の最大の贅沢だったかも知れません。現在では買収され、日本のメーカーとして元気に販売されているのですが、当時を知る私達にとってはちょっと悲しい話と感じてしまうのが「車マニア」の性なのでしょうか?

お待たせしました!フランス車と言えばGOTTI!あれ?02ターボ?


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やはり、「イタリア」と「ドイツ」とくれば、「フランス」も!フランスと言えば、やはりアルピーノのイメージが強い「GOTTI」ですね。しかし70年代後半の上の広告。なんとBMW2002ターボに履かせています。これは、当時の輸入車事情もあっての広告何でしょうか?興味深い所です。さて、「GOTTI」ですが、やはり「玄人」好みのホイールでしょうか?競技用として人気が高かった感があります。レースで多く使用されていた「ゴッティマグ」(タイプかも知れません)なんてホイールもあったのを記憶にありますが、現在でも「GOTTI」は一部のファンに絶大な人気を誇っています。

それは、3ピースの老舗であるのも当然ですが、オーダーメイドで細かく愛車にあわせて作成してくれる所にあるようです。デザインも昔とさほど変わらず(いいのでしょうか?悪いのでしょうか?)13インチからのサイズ設定とカラフルな所も人気が高い理由かも知れません。でも、値段も高いみたいですよ・・・(笑)さて、本来なら「ワタナベ」や「エンケイ」「ADVAN」「ハヤシレーシング」「スピードスター」等の日本のメーカーや「クレーガー」等のアメリカのメーカーも語りたいのでがすが切りがないので、それはまた、日を改めてご紹介いたしますね!


星野「編集長!私は「サランラップ」と「クレラップ」が好きでした!」

山本「星野君?もはやアルミホイルではなくラップになってるよ!(泣)」

星野「そうですね?ラップなら「RunD.M.C」が大好きです!かっこいいですよね?」

山本「星野君、それは「ラップ」違い(泣)もういいです(泣)」


と言うことで、今回の「アルミホイール&マグネシウムホイール」いかがでしたか?もっとマニアックな逸品をご紹介できればと思っていますので、次回の「週刊中年フライデー」をお楽しみに!金曜日にまたお会いしましょう~!

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