中古車の豆知識 更新 2020.05.05 公開 2020.04.22

世界中で愛されたVW ビートル「カブトムシ」が80年の歴史に幕

2019年7月にフォルクスワーゲンの代表的なモデルと言えるビートルが約80年の歴史に幕を下ろしました。ここでは、フォルクスワーゲン・ビートルが生産終了に追い込まれた理由やリセールバリューについてご紹介させていただきます。

「カブトムシ」の愛称でも知られるビートルの歴史




ポルシェ博士のもと設計され1938年に誕生したフォルクスワーゲン・タイプ1は、カブトムシを意味する「ビートル」の愛称で親しまれ、2003年にメキシコで生産終了するまでの実に65年もの間生産され続けた世界一のロングセラー車でした。

最初のリバイバルモデルは、ニュービートルの車名で 1998年に登場します。ゴルフ4と同じプラットフォームにタイプ1をモチーフにしたボディを組み合わせることで、現代版ビートルとして蘇ります。もちろん、ゴルフ同様のFF車ではありますが、実用性よりもビートルらしいデザインを追求したのが高い評価に繋がり大ヒットします。

そして、2011年に車高が低くポルシェ356や911のようなスポーツカー的な雰囲気を持つザ・ビートルが登場します。しかし、突然フォルクスワーゲンからザ・ビートルが生産終了することがアナウンスされ、2019年7月11日に最後まで現行型を生産していたメキシコ工場において最後の1台と共にセレモニーがとり行われ、誕生から約80年の歴史に幕を下ろすことになったのです。

実用性を重視する欧州では支持が得られなかった。




ザ・ビートルの生産終了は、実用性を重視する欧州で高い評価を得られなかったことが理由と言われています。ニュービートルが登場したときは、実用性よりもデザインを重視したコンセプトが支持されましたが、ニュービートルの登場から20年以上が過ぎた今となっては、さすがに飽きらたという面もあるのかもしれません。

それ以外にも2015年に発覚したフォルクスワーゲンによる排ガス不正問題やその後電動化へのシフトしたことが少なからず影響を与えていることは間違いないと言えます。そして、ビートルファンとしては、フォルクスワーゲン・タイプ1の系譜がこれで途絶えてしまうのかという点が一番気になるところですが、フォルクスワーゲンは2025年までに約20車種のピュアEVを発売するとアナウンスしており、その中の1台として復活してくれることを願わずにはいられません。

BMWミニとフィアット500が人気の理由




往年の名車のリバイバルと言えば、ビートル以外にもBMWミニやフィアット500が有名です。しかし、ビートルが生産終了に追い込まれたのに対して、この2つのモデルは好調な販売を維持しています。では、違いは一体どこにあるのでしょうか?先ずBMWミニについてですが、今現在5つのタイプから選択することが可能なことに加えて、デザインと使い勝手が両立していることがビートルとの最も大きな違いと言えるでしょう。

次にフィアット500の方はと言いますと、ボディタイプこそビートルと同じ標準車とキャンバストップ(ビートルはカブリオレ)になりますが、軽自動車をひと回り大きくした程度のボディサイが好評で、なおかつ走りを重視したアバルトシリーズが人気を博していることから、何と発売から10年以上のロングセラーモデルとなっています。そして、どちらにも言えることは、何かのプラットフォームを流用したモデルではなく、専用に設計されているということです。もしかしたらビートルも最初のコストのかけ方次第で違う未来があったかもしれません。

カブリオレが狙い目?ザ・ビートルのリセールバリュー




ビートルのリセールバリューは、ザ・ビートルのご紹介に限らせていただきますが、2019年に生産終了に追い込まれたにもかかわらず決して悪くはありません。残念ながら、リバイバル第一弾のニュービートルは100万円以下で購入出来るお買い得な輸入車となってしまっておりますが、根強い人気とそれなりに大きな市場を維持しています。

ザ・ビートルに関しても、人気はスポーツグレードのRラインに集中しており、ベースグレードの「デザイン」は、他のフォルクスワーゲンモデルと同等の値落ち率と言えますが、たとえば将来のリセールバリューを考えた場合は「カブリオレ」がお勧めです。理由は、「カブリオレ」はビートルの伝統であり圧倒的に希少性が高いからです。そして、最もビートルらしいと言えるのもまた「カブリオレ」と言えるのではないでしょうか?

参考:フォルクスワーゲンの買取についてはフォルクスワーゲンの買取専門ページからお問い合わせ下さい!

ビートルを少しでも高く売るためのには


リバイバルモデルのビートルを高く売るためのポイントは、ニュービートルとザ・ビートルを分けて考える必要があります。理由は、買取相場の傾向がまったく異なるからです。先ず3代目のザ・ビートルに関しては、生産終了により若干の買取相場の上昇が期待出来ますので、売却のタイミングが重要なポイントになってきます。

次にニュービートルですが、こちらは査定額があまり期待出来ない比較的お買い得な輸入車となっておりますので、車全体の状態が大きなウエイト占めると言えるでしょう。とくに、経年劣化に弱いソリッドのボディカラーがほとんどのため、こまめな洗車などの日頃の外装のメンテナンスが大切なポイントになってきます。そして、どちらのモデルにも言えることは、個性的で魅力的なデザインに加え、女性に人気が高いという特徴も理解している買取店が高く買い取ってくれる可能性が高いということです。

[ライター/外車王編集部]
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