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中古車の魅力

更新2021.05.07

ベンツや高級車という概念をも超越した迫力を湛えたブラバスCL-B8。中古車市場でもなかなか出てこない超レアな一台

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外車王SOKEN編集部

チューンドカーを超えたチューンドカー。速さと豪華さを兼ね備えたブラバスの魅力



ブラバスという名前は、昔よくラジオのCMで聞いた気がします。あれはたしか資生堂の男性化粧品でしたかね。夕方頃のFMで、音楽の合間に妙に渋い男の人の声で「ブラバス……」って。あれはそうですね、ある種「うーん、マンダム……」に通じる空気感というか。って、なんか意味がよくわかりませんけどね、自分で書いてて。


でも今回ご紹介させていただくブラバス、なんかどうもそんな男の世界っぽいイメージを個人的に感じてしまうんですよね。



▲実に平和な感じで360まで目盛られた、魔のメーター


ブラバスというのは、主にメルセデス・ベンツやスマートのチューニングをするメーカーです。パーツショップとかでは無く、排気系を含めたエンジン、ブレーキ、足回り、エクステリア、さらには内装までも手を入れる大がかりなチューンナップを施す会社です。既にチューンが施されているAMGモデルなどもさらに手を入れるという、まさにチューニングカー・メーカーの中のチューニングカー・メーカーですね。


これら「コンプリートカー」と呼ばれるブラバスのチューンドカーは、かつては三井物産の自動車事業部が正規輸入していたこともあるくらいの、由緒正しいスペシャルカーです。



▲ボンネットに隠されたブラバス・コンプリートのV8DOHCエンジン


ブラバスの創業は1977年。ボード・ブッシュマンとクラウス・ブラクマンという二人の創業者の名前の、名字の最初の三文字ずつを組み合わせてブラバスという社名になりました。日本で言うと藤子不二雄先生みたいなものでしょうか。いや、ちょっと違いますかね。


当初はメルセデス・ベンツの後部座席にテレビを備え付けたり、電話やファックスを組み込んだりというようなことをしていたようですが、1984年には190Eに5リッターV8・290馬力を積んだ超ホットなモデルを発表します。さらに翌1985年にはW124の空力を改善してCd値0.26という世界最高の数値を達成します。


今ではプリウス辺りは0.25なんて数値になっていますが、同じ1985年に「流面形、発見さる。」なんてキャッチコピーと共に登場したセリカのCd値が0.31だったことを考えると、W124のこの数値はかなり努力の末に詰められたものだったのでしょうね。


その後もW210で最高時速330キロのセダンを発表。さらに続くW211では最高時速350.2キロという、今なおクラス最高の世界記録を持ち続けています。



▲モノブロックと名付けられたブラバス純正のアルミホイール


今回ご紹介させていただくのは、2007年式のブラバスCL-V8です。C216型のメルセデス・ベンツをベースに、5461ccのV8・DOHCエンジンを搭載しています。これは419ps/56.1kgmという巨大なパワーを発生するユニットです。


全長5070全幅1870のボディは、もともと押し出しの強いメルセデス・ベンツにさらに悪者っぽいオーラを丹念に含浸させた上、覇王色の覇気をまとわせたような問答無用の存在感。そして内装もブラバスらしくめくるめくような豪華絢爛。実際の走りの猛烈さと、さらにそれ以上の「目を合わせちゃダメだ!」感に満ちあふれた素晴らしい一台です。


ちなみに当時、CL-B8の日本国内での新車価格は1770万円でした。



▲フロントスポイラーにビルトインされたフォグランプ


存在感抜群のブラバスCL-B8には「非日常」がよく似合う?


さて、これほどのクルマともなりますと、乗り手にもそれに負けない存在感が求められそうな気がします。年齢、性別、職業、迫力、腕力、握力、背筋力といった諸々の前に、まずどのような服装が似合うのか、といった辺りを考えてみたいと思います。


普通に似合いそうなのは、ダークなスーツですね。「逃走中」に出てくる「ハンター」のような、得体の知れない感じを湛えていればなおベターでしょう。


次に、派手な柄のアロハシャツ。和風だったりトロピカルだったり、ビビッドなカラーのシャツとそれに負けない濃いキャラクターを持ったナイスガイだったら、このクルマのドライバーズシートにミラクルフィット間違いなしです。


意外と似合いそうなのが、和服。紋付き袴の正装はもちろん、着流し、あるいは袈裟を着用した僧侶などもいいかもしれません。



▲メルセデスCL550のボディラインに輝く「B8」のエンブレム


番外編としては、真っ白なレーシングスーツにシンプソンのヘルメットをかぶったマシーン。そう、「スティグ」。このクルマを彼が振り回せば、きっともう誰も止められない境地へまっしぐらでしょう。


あなたの日常に「非日常」をもたらしてくれそうな異次元の乗用車、ブラバスCL-B8。人生の中で一度所有し、体験してみるのはいかがでしょうか。

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