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輸入車の選び方

更新2021.05.07

BMW中古車の選び方!目的別におすすめモデルを選定。注意点やポイントも

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外車王SOKEN編集部

BMWは欲しいけど諦めて国産車に乗っている人の多くは、新車で買うとなるとかなり高額であることが最大の理由のはずです。そこで割安な中古車を選ぶことにしようと思いますが、実際にはどのモデルがベストチョイスなのでしょうか。そしてBMWの中古車を買う場合にはどんな点に注意したらいいのでしょうか?


BMWの新車は手が届かなくても中古車はねらい目



高性能で高品質、さらに輸入車のトップブランドであるからして、不当な高さとは言えないものの、最も小さくて安い1シリーズであっても新車価格は320万で、人気の高い3シリーズとなると450万円という価格です。それでも気にせず購入出来る人も意外と多いものの、普通に考えると車が好きだから、BMWは高性能だからといって気軽に手が出せる金額とは言えません。だからこそ憧れのブランドなのですが。


しかし、憧れるだけであきらめてしまってはいつまでたってもBMWには乗れません。いつの日か新車で購入することを胸に、ここは中古車で新車の国産車並みかそれ以下のモデルを手に入れることにしましょう。BMWは輸入車の中でも人気があるだけに多くの中古車が出回っていて、憧れのモデルも手の届く範囲になっているはずです。そこで、目的やライフスタイル別におススメの中古BMWをご紹介します。


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目的別中古BMWのおススメモデル


誰にでもにもオススメできる定番セダン3シリーズ
日本でのBMWを確立したのが、歴代のスポーツセダンである3シリーズです。2019年に現行モデルへとフルモデルチェンジされたため、先代モデルが中古車市場に多く出回りつつあるので、中古車狙いならこのモデルが最適です。見た目もヘッドライトの形状以外はキープコンセプトであるのがセダンの良いところで、古さは感じられません。日本国内では2012年1月から発売されているので価格もかなりこなれており、全体では80万円台~480万円台で平均価格は約230万円。最も買い得感があるのが2015年のマイナーチェンジ前のモデルで、人気のある1,997cc 直列4気筒ターボエンジン搭載のスポーツモデル「320iMスポーツ」でも250万前後から手に入ります。 新車価格は583万円することから約半値、これは国産車で言えば新車のプリウスより安い価格です。


せっかくなら高級セダンをという方は5シリーズ
ダイナミックでエレガントなエクステリアの5シリーズセダンは、BMWならではのスポーティーな走行性能を持ちながら、プレミアムセダンとしての広く快適な居住性能を併せ持つ、長距離ドライブに最適なモデルです。日本では2017年に発売されている現行の5シリーズは、エントリーグレードでも649万円と、価格もプレミアムな高級セダンです。先代モデルは2009年から発売されており、中古車価格は37万円~388万円と大変リーズナブル。全体的に3シリーズより安いのは、全長4.9mという大柄なボディが敬遠されているためと、スポーツセダンとしての3シリーズがあまりにも人気があるため。そしてこのクラスになるとメルセデスベンツが圧倒的に支持を集めていることもあります。しかし、そのおかげでプリミアムセダンが格安で乗れるのも中古車の醍醐味です。


近場のドライブがメインならX1
普段使いがメインのファミリーカーなら1シリーズというのがこれまでも定番でしたが、今の流行りはコンパクトSUV。BMWはこのクラスのパイオニアであり、もっともコンパクトなX1は、3シリーズツーリングとプラットフォームを共有し、SUVらしいフォルムと走行性能、そして使いやすさを合せ持っています。普段使いもコンパクトカー同様にこなし、アイポイントが高いことで見通しも良く、運転しやすいことから女性にも人気のあるクロスオーバーSUVとなっています。


現行モデルは2016年9月から日本市場に導入されているので、中古車としても多くが流通しています。価格帯は190万円台~470万円台で、平均は約350万円となっており、2017年式の1.5Lなら200万円を切る個体も探せます。同じグレードが新車では423万円ですから買い得感があります。


また、もっと手ごろな価格でという場合は2010年からの初代モデルとなりますが、40万円台から数多く流通しています。X1の初代は現行モデルより若干車幅が狭い程度でデザインに大きな差はなく、この初代の上級グレードを狙うのも良いかもしれません。


長距離ドライブならX4
2014年8月に初代が日本でも発売されているX4は、クロスオーバーSUVながらもクーペしたいるを持つ、スポーツアクティビティクーペ(SAC)となっています。BMWにはX6というクーペSUVもありますが、こちらは全長4,925mm、全幅1,990mmという大柄なサイズのため日本の道路事情を考えるとX3ベースのX4がおススメです。ボディサイズは全長4671mm、全幅1881mmとなっており、X3よりは長く居住性能は高く、荷室容量も500~1400L(後席折り畳み時)と長距離ドライブに十分な容量を確保しています。


また、見た目はSUVタイプのクーペですが特に地上高は高くなく、逆にベースのX3より車高が低められ、オンロード重視で高性能な高級車となっています。現行モデルは2018年9月に発売され、エントリー価格は767万円ですが、初代モデルであれば260万円からとなります。ただし、販売された期間が4年と異例の短さなために、人気モデルなのに台数は少ないので早い者勝ちかも知れません。


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BMW 購入後の注意点は?



BMW を購入する際に気になるのは、輸入車は壊れやすいのでは?という事でしょう。確かに一昔前の輸入車はその通りであったし、今でも国産車のようにメンテナンスフリーというわけにはいかないかもしれません。しかし、今や自動車産業はボーダレスとなっており、車の国籍は意味がないともいえます。使用する部品も全てのメーカーが同じ部品メーカーから仕入れていたりしますし、国産車であっても海外で生産されて輸入したりすることも普通になっています。


それでも不安があるのなら、まずは信頼できる店舗で購入し、購入後もこまめに点検をお願いする事。そして、年式よりも走行距離重視で中古車を選ぶことです。「安物買いの銭失い」は、国産車でも可能性がある事ですが、輸入車の場合はノウハウのないディーラーや修理工場だと修理代が高くつくことがあります。そして、メンテナンスさえ行えば、BMWは耐久性が高く、国産車以上に使用することも可能な車なのです。


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「BMW」のバッジだけが光り輝く


輸入中古車の一番のメリットは、中古車であることはまずわからないということがあります。国産車のように大量のCMが流れることもなく、まだまだ走っている車種も見かけることが少ないために、よほどのマニアかそのモデルの新車を乗っている人以外に、何年式かはわかりません。また、新型よりも旧型の方が人気があるなんて言う事も多々あります。新車でも中古車でも関係なく「BMW」のバッジだけが光り輝くことになります。 

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