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中古車の豆知識

更新2019.06.12

外車の燃費が悪いのは過去の話!?外車の燃費ランキング【2019年】

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外車王SOKEN編集部

憧れの外車に乗りたい。でも、維持できるか心配と考えることも少なくないでしょう。維持費のひとつである燃料代はお財布に直接影響を与えるため気になるポイントです。そこで今回は外車の燃費を実燃費データをもとにランキングにしました。そもそも外車は燃費が悪いと思っていませんか?実は燃費が悪いのはもう過去の話なのです。技術の進歩、ダウンサイジングエンジンの開発、トランスミッションの多段化などにより外車の燃費も大幅に向上しています。

さらに日本車メーカーが得意としていたモーターを組み合わせるハイブリッドカー、信号待ちなどでエンジンを停止させるアイドリングストップも取り入れるなど日々外車も進化しています。近年ではヨーロッパメーカーを中心に電動化が進められ今後は自動車の電動化がさらに加速していくことでしょう。話が少しずれてしまいましたが外車の燃費が悪いというのはもう過去のことと言っても過言ではないほど外車の燃費も改善してきました。では、実際に外車の燃費はどのくらい良いのかランキングを見ていきましょう。今回は冒頭にも触れたようにカタログ燃費ではなく、実燃費データをもとにランキングを作成しました。ただし、使い方や乗り方によって燃費は大きく変化するため平均値データであることはご理解ください。

外車の燃費ランキングトップ20



20位 アウディA3スポーツバック(約15.0km/l)

19位 ルノートゥィンゴ(約15.2km/l)

18位 BMW X1 ディーゼル(約15.2km/l)

17位 ミニクロスオーバーディーゼル(約15.4km/l)

16位 メルセデス・ベンツEクラス ステーションワゴン ディーゼル(約15.6km/l)

15位 プジョー3008ディーゼル(約15.6kモデルkm/l)

14位 BMW 2シリーズハッチバックディーゼル(約15.6km/l)

13位 フィアット500(約15.7km/l)

12位 BMW 3シリーズセダンディーゼル(約15.8km/l)

11位 シトロエングランドC4ピカソディーゼル(約15.8km/l)

10位 ボルボV40 D4(約16.2km/l)

9位 フォルクスワーゲン ポロ(約16.5km/l)

8位 BMW 3シリーズ ツーリングディーゼル(約16.6km/l)

7位 ミニ 3ドア ディーゼル(約16.7km/l)

6位 BMW 1シリーズディーゼル(約16.8km/l)

5位 フォルクスワーゲンパサートディーゼル(約16.9km/l)

4位 フィアット500S(約17.0km/l)

3位 メルセデス・ベンツ Eクラス セダン ディーゼル(約17.3km/l)

2位 ミニ クラブマン(約17.3km/l)

1位 フォルクスワーゲン up!(約17.5km/l)

以上が外車の燃費ランキングです。ランキングを見てみるとコンパクトカーのみならずセダンやステーションワゴン、SUVであっても低燃費のモデルが存在していることがわかります。それだけではなく燃費が良いモデルの多くがディーゼルエンジンであることも分かります。日本でもやっと浸透してきたクリーンディーゼル。日本車メーカーがハイブリッド技術を磨いている間にヨーロッパの自動車メーカーは従来の内燃機関(ガソリンエンジンやディーゼルエンジン)を進化させてきました。今後、電動化が進むことを考えると気持ちの良い走りと燃費を両立させたモデルが登場することが期待できますね。

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外車ハイブリッドカー・プラグインハイブリッドカー


電動化が進むヨーロッパの自動車業界。電動化の先駆けとして外車にもハイブリッドカーが増えてきています。ここでは代表的な外車のハイブリッドカーもしくは外車のプラグインハイブリッドカーをご紹介します。

・メルセデス・ベンツE350e
・メルセデス・ベンツGLC350e
・メルセデス・ベンツGLC350eクーペ
・ポルシェパナメーラ4Eハイブリッド
・ポルシェパナメーラターボS Eハイブリッド
・ポルシェカイエンS Eハイブリッド
・ランドローバーレンジローバースポーツPHEV
・ランドローバーレンジローバーPHEV
・ボルボXC60 T8ツインエンジン
・ボルボXC90 T8ツインエンジン
・ボルボV90 T8ツインエンジン

などヨーロッパメーカー各社がプラグインハイブリッドカーを続々と市場に投入しています。燃費を追求しているだけではなくモーターのトルクフルな特性を活かしたスポーティなドライビングを実現しているのも外車ハイブリッドカーの特徴です。

国産車との比較


ここで気になるのが日本車メーカーがリリースしているハイブリッドカーとヨーロッパメーカーがリリースしているハイブリッドカーの違いが気になるところです。一般的に日本車メーカーが作るハイブリッドカーは燃費を追求したモデルが多いことで知られています。なるべく燃料を使わない、つまり、エンジンを動かさないよう制御していると言われています。走りの面ではもっさりとした走り出しと表現されることもあります。一方、外車ハイブリッドカーの特徴は組み合わされるモーターの使い方が異なっています。モーターのトルクを有効に使い車をグッと押し出す方向へセッティングしていることが特徴。よって、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンが苦手とする停止状態からの走り出しのレスポンスが良く心地よいダイレクト感ある走りを実現しています。

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燃費ランキングからわかること


近年の外車は燃費が良くなってきていることがランキングからもお分かりいただけるでしょう。日本車のハイブリッドカーと比較をすると燃費が劣ると思われるかもしれませんが、今回紹介した外車燃費ランキングの中にハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーは1台も入っていません。このことからも外車のハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーが普及したら日本車メーカーのハイブリッドカーやプラグインハイブリッドカーの燃費を超える可能性も十分にあると言えるのではないでしょうか。電動化が進むヨーロッパメーカー各社がどのような個性を持たせたモデルを登場させてくるのか楽しみですね。

[ライター/外車王編集部]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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