
輸入車の動画
更新2018.05.23
1990年代、2000年代に活躍したクルマたちの動画。最近、見掛けなくなったクルマの集まる場所とは…。
外車王SOKEN編集部
そんな風に納車されたクルマたちも、初回車検を迎え、2回、3回と繰り返し、その後に代替、次のオーナー、その次のオーナーへと引き継がれ…。やがて静かにその役目を終えます。こうしてジャンクヤードに一昔前のクルマたちが集まってきます。
ジャンクヤードに集まる一昔前のクルマたち
Drag-spec Junkyard: R33 GT-R Skylines, Silvias & FairladyZ
オークションで高値がついて、美術品のように扱われるクルマはごく一握り。分かってはいますが、大半のクルマたちはこうなってしまうのです。仕方がないといえばそれまでですが…。
以下動画内の、ジャンクヤードに置かれている日本車たちの年式も、心なしか新しいような印象を持ちますし、見覚えのあるクルマもあるのではないかと思われます。
Japanese Junkyard: Where Nice Cars Go to Die
Tour of a Junkyard in Japan
Japan junkyard. japanese scrap cars. skyline r32 r33 r34 GTR
ジャンクヤードには破損したスカイラインGT−R(R33)も…。なかにはまだまだ使えそうなクルマもあるように思います。これらのクルマたちは、海外などで第二の人生を送ることになる個体もあるのでしょうか?
Junk Yard car Finds trip 2.0 Pick n Pull Pick a Part - GoPro
Japanese Junkyard | Where JDM Legends Go to Die
Junkyard in Japan
こちらは海外。なかには日本車もあり、ブルーのユーノスロードスターが映っている映像もあります。遠い異国の地でその役目を終えたクルマたち。できるものなら救出したくなりますね…。
Junk Yard car Finds trip 2.0 Pick n Pull Pick a Part - GoPro
Why Your Local Junkyard Is a Treasure Trove Of Cool Cars
Engine Biter and Car Crusher in Junkyard
Car Crushing and Shredding - CARnage 06
一昔前に見かけたクルマたちの終着点をお届けいたしましたが、映像で見られるクルマたちも、ちょうどその時期を迎えたクルマが多いように思います。
(※一般財団法人 自動車検査登録情報協会の統計によると、普通乗用車の平均使用年数は12.53年(平成27年(2015年)現在)というデータがあります)
モノなんだから仕方ない。解体されて、また新たなクルマのパーツとなって甦るはずだし…。そんな考えもあると思います。かたや、海外のオークション会場において10数億円で取引されるようなクルマもあります。ここまで価値がついてしまうと、もはや路上で走ることも憚れそうです。
自宅の敷地にサーキットを建設できるくらい、とてつもない大金持ちなら、攻めるまではいかなくとも、エンジンをぶん回して走らせることはできそうです。
クルマ=工業製品として世に送り出された以上、オーナーやその家族などの一員として(つまり道具として)扱われるのがよいか、はたまたガレージの奥深くにしまい込まれ、スリーピングビューティとなってしまうのか…。どちらがクルマにとって幸せな生涯なのでしょうね。これらの映像を観ていると、ちょっと考え込んでしまいそうです。
[ライター/外車王編集部 画像/youtube]