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ドイツ現地レポ

更新2016.08.02

クオリティは日本レベル?100円ショップならぬドイツの「1ユーロショップ」

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NAO

海外在住日本人にとって日本の100円ショップグッズというものはとても重宝するアイテム。最近では100円とは思えないようなクオリティの商品が次々出てくるので、欲張ってあれもこれもと大量にドイツに持って帰る羽目になっている人は、わたくし筆者だけではないはず。もし輸送の際に破損してしまっても、高価なものではないので気軽に買って帰れるのもポイントなのです。

海外からも日本の「100円ショップ」は注目されていますが、このようなショップは日本独自のものかと思いきや、ドイツにも100円ショップならぬ「1ユーロショップ」が存在します。

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ドイツで有名なのは「TEDI」(写真)や「Euroshop」。TEDIは1ユーロ均一ではありませんが、1~5ユーロ前後の商品を中心に日用品などが安く購入できるディスカウントショップ。Euroshopは全ての商品が消費税込みで1ユーロのまさに正真正銘の1ユーロショップです。

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ドイツの1ユーロショップには何がある?
商品は日本同様、日用品をはじめ文房具、キッチン用品、インテリアや園芸グッズなど幅広く取り扱っていますが、日本のような生活便利グッズなるものはほとんど売っていません。クオリティも日本のレベルを期待していると、少しがっかりしてしまうかも…。良い品質のものはそれ相応の値段を支払わなければドイツでは手に入らないのだと、つくづく感じる瞬間でもあります。

「良いものを長く使う」習慣が根付いているドイツで、1ユーロショップはきっと肩身の狭い思いをしているのでは?と思いますが、実際そうでもなくドイツ人もよく利用しているので人気ではあるようです。筆者の個人的な印象では、ドイツ人はインテリアの装飾品や、プレゼント用の包装紙、パーティーグッズなど使い切りのものをよく購入しています。彼らのようにちょっとした消耗品は、ここで買うのが正解かもしれません。

物価の高いドイツでは助かる存在
日本と比べていくつかマイナスなことを書いてしまいましたが(というより日本の100円ショップのレベルが高すぎるのでしょうね…。)、1ユーロショップは、ドイツで暮らす私たちにとっては案外ありがたい存在だったりします。と言うのも、ドイツは一般的に日用品が日本より少し高めの値段です。必要最低限の日用品などは安く買えますが、特にノートやペンなどの文房具・紙製品は日本より高額で、雑貨類はぜいたく品と見なされるのか毎度値段を確認しては驚いています。

他の在独日本人の方に聞いてみると、家での普段使いに何か買うのを迷っているものがあるときは、まず1ユーロショップに行ってみるのだそう。簡単なものであれば大体揃えることができますし、モノによりますが、ドイツでの一般的な値段と比べると破格で購入できます。1ユーロショップならではのユニークな商品もたまに売っていたりするので、買う買わないに限らず、見つけるとつい寄ってしまいたくなるのは日本もドイツも同じかもしれません。

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