2013年8月に発表された458スペチアーレは、フェラーリイタリアの570PSから35PS増の605PSとなったパワーと、エクステリアでは、フロントバンパーとリアデュフューザーは専用のものが装備され、卓越したエアロダイナミクス効率は、優れたダウンフォースを生み、一方で非常に低い水準に抑られた空気抵抗とともに、史上最高のフェラーリV8 スポーツカーとされています。また、「458スペチアーレ」のミッドシップ・マウントの4.497cc V8エンジンの出力は、605CV / 9,000rpm、1リッターあたりの出力135CVという特出したパワーは、ロードカー用の自然吸気エンジンとして世界最高を誇ります。そして2.13 kg/cvというパワーウェイトレシオをもたらし、0-100km/h加速は2秒(0-200km/h加速は9秒1)、フィオラーノのサーキットレコードは1分23秒5をマークしています。