ゴルフヴァリアントは、ゴルフの3代目から登場した5ドアのステーションワゴンモデルです。Ⅷでは通常のゴルフよりもホイールベースと全長が延長されており、ファミリー層でも使いやすい設計に変更されています。しかし、全体的なデザインはゴルフと変わりありません。中古車市場は非常に大きく、多くの車両が出回っていますが、高価買取が期待できるのは、7代目の「Ⅶ」と現行型の「Ⅷ」です。中でも評価の高いグレードは、Ⅶでは「R」、Ⅷの「eTSI Rライン」と「eTSIスタイル」です。ただし、あくまで高く買い取れるグレードであり、他のグレードが評価されていないわけではありません。たとえば、エントリーグレードの「eTSI アクティブ ベーシック」もファミリーカーとしては十分に人気があります。ゴルフヴァリアントはゴルフの派生モデルでありながら人気が高く、買取相場は高年式車を中心に高水準で推移しています。