アウディの誇る超速ワゴン、RS4 アバント。中古市場で今も輝き続けるその魅力

「速い四駆」というカテゴリーを切り開いたアウディ・クワトロ

アウディというと、むかしWRCで大活躍したアウディ・クワトロが強く記憶に残っています。それまで四駆というと、ジープとかランドクルーザーとか、そういうパートタイム四駆で、駆動力にモノを言わせて道無き道を行く、というイメージでした。

しかしアウディ・クワトロは、四駆のトラクションを活かしてターマックでもグラベルでも、わけわからないスピードで走り抜ける。いわゆるフルタイム四駆の草分け的存在だったのですね。しかもその外観が、ごく当たり前の箱型セダンだった(ように見えた)のが際立って印象的でした。

極端に全長が短くワイドトレッド、というやる気満々なスタイルではなく、多少フェンダーは張っているものの全幅は1.7メーターちょい。全長4.4メーターという、あくまでコンフォートなセダンの佇まいだったのです。

いや、その後クワトロはどんどん悪そう、いや、強そうな顔立ちになっていったのですが。


▲ちょっとワルそうな目をしてます。なかなかやりそうですね。

これもまたむかしの話ですが、「あいつとララバイ」という漫画がありました。その中に、毎週水曜日に箱根に現れる化け物のように速いポルシェ「水曜日のシンデレラ」というのが出てきました。これを運転しているのが女子大生なのですが、普段はアウディ100に乗っているという設定でした。

バブルの頃の女子大生とはいえ、めっちゃリッチですね。いや、それが言いたいのではなく、つまり「化け物ポルシェ」に対する「おしとやかなお嬢さん車」としてアウディが登場しているというところなんですね。

同じドイツ車でも、ベンツやBMWに対してアウディは少し繊細というか、たとえばドラマなどでも女性が運転するシーンが多いような、またよく似合うような気がします。


▲コワいくらいの本気が伝わってくる真っ赤なバケット・シート。

女性といえば、過去にWRCで優勝した女性はただ一人、ミシェル・ムートンさんですが、その時に乗っていたのがまさにこのアウディ・クワトロでした。

四輪駆動車でWRC初優勝。そして女性ドライバーのWRC初優勝。アウディというメーカーの技術力と、そして新しさを物語っているような気がします。

なんだかよくわからないけどおしゃれで上品でセンスの良いクルマ。同時にラリーで勝ちまくっていたアウディ・クワトロの「戦うクルマ」という両極端なイメージが、違和感なく両立するのがアウディなのかもしれません。


▲さりげなく「310」まで書いてあるシャレにならないメーター

アウディ・クワトロその正常進化形。アウディRS4アバント

さて、今回ご紹介する2007年式アウディRS4アバントは、そのアウディ・クワトロの流れを汲むハイパフォーマンスなスポーツモデルです。

2006年にデビュー、B7系のS4をアウディのハイパフォーマンスカーを担当するクワトロ社(現・アウディスポーツ社)がチューンしました。4.2LのV型8気筒DOHCエンジンは8250回転までぶん回ってしまうちょっとヤバい奴で、420PS、43.8kgmというとんでもないパワーを発生します。

1986年のWRC仕様で300PSちょいだったことを考えると、20年ほどで市販車は恐ろしいことになってますね。駆動はもちろんフルタイム4WD、ミッションは6速MTです。AT免許では乗れない硬派な仕様ですね。


▲硬派でシンプルな中にも優美さを感じさせるテールランプ

馬力のそれはまさにスーパーカー!なエレガンスワゴン

ランボルギーニはガヤルドから壊れなくなった、なんて言われます。同時に、格段に乗りやすくなったとも。これはよく知られていることかもしれませんが、実はガヤルドにはアウディの技術がつぎ込まれています。エンジンなどはアウディのR8と共通だといわれています。あれはV10の5Lで500ps、そしてこのアウディRS4アバントはV8の4.2Lで420ps。排気量辺りの馬力が同じなんですね。

スーパーカーと同じレベルのエンジンを積んだワゴン。そして駆動系はまさにアウディ・クワトロのそれ。これはちょっと反則なんじゃないかというくらいに魅力的なクルマじゃないでしょうか。


▲そして、ただものではない迫力を静かに湛えるオーバーフェンダー

たとえばファミリーカーとして、家族に反対されないですんなりと家庭に入ってくることができるスーパーカー。そんな希有な、ちょっとずるいアウディRS4アバント、いかがですか?

[ライター/外車王編集部]

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