車査定で年式が下がるといくら値下りするのかという疑問に答えます。率で下がる年式と査定額の関係性

車を売る時、車の年式は査定額にどんな影響があるのか?ということが気になる人が多いと思います。

この記事では車の年式は査定額にどのような影響があるのかを紹介していきます。

そもそも、車の査定時に金額をだす基準は年式と車種です。

もちろんそれだけではなく、ボディーカラーや事故歴、走行距離、綺麗さなどを見ますが、基準となるものは上の二つとなります。

車の年式は「登録」された年のこと

まずそもそも「年式」とは何か、いまいち分かっていないという方もいらっしゃるのではないかと思います。では「年式」とは何なのでしょうか?

まず、勘違いしている方もいるようなのですが、「年式=製造年」ではないということです。「えっ作られた年が年式なんじゃないの!?」と思った方もいるかも知れませんね。年式は意外と認識がややこしく、日本車と外車でも違いがあります。

日本車の場合、初年度登録日のことを指します。そのため車の製造後、はじめて「登録」をされた年が年式ということになります。この場合は車検証を見れば知ることができます。

年式が車の価値に数値としてどのように影響するのか

年式が車の価値に数値としてどのように影響するのかと言うと、率(パーセンテージ)変わっていきます。円単位では下がらず、10%や20%という形で下がっていきます。例えば400万円の車が年間10%ずつ下がるとすると、

一年目で400万円×0.1=40万円の値下がり
二年目で360万円×0.1=36万円の値下がり
三年目で354万円×0.1=35.4万円の値下がり

となっていきます。

二年目からは前年度の金額の10%の減額となっていくのです。そのため新車なら最初の数年でぐっと値下がり額が大きく、また高級車だと値下がり額が高くなることになります。この減価率は車種やその車の人気の度合いによって変わり、一般的には一年で10%以上だと言われています。しかしフェラーリ、ランボルギーニなど超高級車になってくると査定で一定の価格というものがありそれ以下には下がらないという特例もあります。ヒストリックカーや旧車、クラシックカーもこれらに該当します。

新車から経年での価値の概算

車の時価は新車で購入したとして、未使用車は新車価格の80~90%程度、3年で新車価格の70%程度、5年で新車価格の50%程度、10年落ち中古車は新車価格の30%程度まで価格が下がると言われています。しかしもちろん査定額は年式のみで決められないので、あくまでこれは例です。ハリアーのように海外で需要が高い車種・ジムニーのように中古車需要が根強い車種はこの限りではありません。実際10年落ちの車は査定でどのような評価を受けるのでしょうか。

まず買取査定は複数の業者から見積もりを取ることが大切になってきます。業者側のその車の知識によっても絶妙に変わってしまいます。少しでも高く売りたいのであればどこがその車の価値を見出し、高く買い取ってくれるのかとことん調べる必要があります。

普通自動車の資産価値はいつまであるのか

一般的な普通自動車では資産価値があるのは6年だと定められています。資産価値は毎月減価償却で減っていき6年でちょうど資産価値が0になるのでそれより前に買取してもらうのが良いとはされています。

しかし年式が下がる時期は6年だとは言い切れません。何故ならその車の需要度によって大きく変わってしまうからです。逆に買取価格が一番高いと見込まれるのは新車保証の切れる前、かつ初回の車検前だと言われています。(新車保証とは正常な使用状態におき車に組付けられている部品に材料、製造上の不具合が起きた場合にメンテナスノートの保証書に示されている期間と条件に従い、車を無料修理することを約束するものです。これは買い取られる際にそのための特別な点検を受け、保証対象となるかチェックされます)

まず車の保証には二種類あり、自動車メーカーの保証と整備工場の保証になります。前者はさらに一般保証と特別保証に分けられています。一般保証はその車の消耗品以外の部品に対する保証で保証期間は3年か60,000km以内です。3年経っていたら60,000km走っていなくても、60,000km走っていれば3年経っていなくても保証期間が切れるということです。もう一つの特別保証は特別に保証期間を長く設定しているエンジンやミッションなどの部品に対する保証で、こちらは5年か100,000kmまでとなっています。そして基本的にこれらの保証が受けられない場合が二つあります。

一つ目は所有者がメーカーや法令が定めているメンテナンスを怠ったことによる故障を修理する際です。これはあくまで所有者が修理しなければならないことで、自動車メーカーが責任を負うべきことではないとされています。

そして二つ目が保証書に記載されている人と違う人が車を所有している場合です。メンテナンスノートに保証書は付いておりそこには名前が記載されています。もちろん普通に車を買ったら自分の名前が書いてありますが、中古車の場合はその名前が前のユーザーのままである可能性があります。業者が車を買い取りその車を売る際に手続きを踏むと、保証書の名前を新しいユーザーの名前に変更することができます。これを「保証継承」と言います。この保証継承はディーラーで12カ月レベルの点検をし、問題が見つからなければ保証書が新しいユーザーの名前に変更されます。有料ではありますが(約10,000~20,000円)、これをしておけばいざという時に保証を利用して無料で修理ができるので安心です。保証継承の有無はその後の売買に大きく影響を与えます。

中古車の市場でもそのような車は「保証継承」と言いセールスアピールポイントとして高額取引されている様子が伺えます。5年が経ち、保証が切れた車では初期の不良、不具合が修理されている場合が多いので、点検記録簿にそれらが明記されていたらプラス査定として思ったより買取価格が下がらないこともあります。

外車年式の確認方法とは

外車の場合は初年度登録ではなく、「モデルイヤー」と呼ばれるものが年式となるのです。そのため車検証を確認して初年度登録日を年式だと思ってたのに買取店にいったら違う年式を言われた、などということも。モデルイヤーとは製造年の二年以内であれば車製造業者が指定した年式にできるというもの。外車はバンパーやウィンカーの色などで、毎年細かいマイナーチェンジがされています。(特にアメリカ車は顕著です。)毎年の細かいマイナーチェンジにモデル対応させて区別するために、このような制度が取り入れられています。日本では毎年モデルチェンジすることはないので、前期や後期という分け方になっていますね。外車のほとんどは翌年のモデルを前年の秋に発表しているので、例えば2018年のニューイヤーモデルは2017の秋に発表されるということです。そのため秋頃に購入したモデルは翌年のモデルになりますが、日本の年式でいうとモデルの前年の年式になるということです。しかし近年ではメルセデスベンツがドイツではモデルイヤーのままですが、日本に輸入されるものは、モデルイヤー制度を廃止しています。

モデルの変わり目などメーカーによって様々な基準で定められている外車の年式ですが、この場合はVINコード(シリアルナンバー)を調べることで知ることが出来ます。VINナンバーは車体にプレートとして取り付けられています。アメリカ車はダッシュボードにあるのでフロントガラスから見ることができ、VINコードは法規化されていることもあり80年代からのほぼ全ての車で統一規格となっています。VINコードは17桁の英数字で、左から10桁目が年式コードとなっています。1990年から2019年までのコードはLMNPRSTVWXY123456789ABCDEFGHJKという順になっています。例えば1992年はN、2018はJといった具合です。これで年式を確認できます。

まとめ:査定基準は走行距離、年式だけではない

どうしても年式が古い車・多走行車は査定額が気になりますが、査定額は車種やコンディション、車の色、事故・修復歴の有無、走行距離(5万kmが一つのターニングポイントとなります。)、修理の必要性など様々な要因で決められます。パッと見が綺麗でも内部が錆びていたり見た目では分からないダメージをもっていたりすることもあります。1~2年程度の古さだと、買取相場より価格が大きく下がることもなく、それよりも車の状態が良いかということの方が重要視されます。

今まで車を大切に管理してきて走行距離も低いのであれば年式を経ていても思ったより高い査定額が出ることもあります。そして中古車市場では年式と走行距離のどちらで選ぶのかというと、走行距離の方が重視される傾向にあります。車は走れば走るほど車への負担がかかりダメージが蓄積され故障などに繋がります。そのため年式だけにとらわれないようにしましょう。

[ライター/外車王編集部]

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