外車の維持費ってどれくらいかかる?国産と比べると見えてくる

なにをもって「維持費」とみるかによって違いますが、少なくとも自動車税や重量税と自動車保険に関しては輸入車も国産車も変わりません。ただし、整備費用においてみると多少の違いはあるでしょう。昔から日本では「舶来物=高級品」というイメージがあります、現在では各国の為替レートや物価により一概には言えませんが、「舶来」という通り船で海を渡ってくる以上、関税だけでなく船代も商品代に上乗せされ、輸入品はどうしても高くついてしまうことがあります。

外車の維持費の中で部品代が高くつく可能性がある

同じ部品でも国産車と輸入車では輸入車のほうが部品代が割高になるということもあります。国内のサプライヤーが製造してそのまま国内のデポを通って国内の部品共販で販売される国産車用の部品より、海外のサプライヤーが製造して、海外のデポを通って、日本のインポーターが輸入して日本のデポを通って日本の部品共販で販売される輸入車の部品代が高くついてしまうのは致し方ないことでしょう。

消耗品のなかには国産車と輸入車で規格が違うため、国内で広く流通している汎用品が使えず国内では流通量の少ない海外規格の製品を取り寄せなければならないため割高になってしまうというケースもあるようです。

外車の税金ってどうなの?

車の税金には自動車税や重量税、自動車の購入時にかかってくる自動車取得税がありますが、これらの税金は「排気量」や「重量」や「購入金額」によって決まるため、外車と日本車の区別はありません。

参考:車の維持費っていくらかかるのかとどうしたら安くなるのか。

外車の維持費の違いはガソリン価格の違い

また、日本と欧州ではガソリンのオクタン価の規格が違い、日本のJIS規格のレギュラーのオクタン価90~94、ハイオクのオクタン価95~100(ただし、事実上現在日本で販売されているハイオクは各社100)の規格に対し、欧州では国によって違いはあるもののレギュラーのオクタン価95以上、ハイオクのオクタン価97~98以上のため、小型の量販車でも日本ではハイオクを使用しなければならないというケースもあります。

日本のように新車で買ったらノーメンテで10万km乗って処分ではなく、オーナーが日常的にメンテンスしながら最低でも20万km、30万kmは乗るという思想のヨーロッパ車では、車自体を長持ちさせるためにあえて消耗品の交換サイクルを短く設定しているという部分もあるため、「国産車とまったく同じ考え方」で乗ると割高に感じるかもしれません。

車2台持の維持費はいくらかかるのか?

いわゆる外車のセカンドカーを持った場合、当然ですが保険も税金も2台分になります。前述の2000ccクラスのファミリーセダンを基準にすれば年間で最低でも60~70万円前後になるでしょう。しかし、どういう組み合わせで2台所有なのかによっても変わってきます。税金だけでみれば大型乗用車1台は軽自動車4~5倍、燃費も半分以下になりますので、4ナンバー登録の軽ワンボックス2台より、大排気量の大型乗用車1台のほうが維持費が高くつく場合もあります。

特殊な例ではありますが、2台目が趣味用の車で月に一度に動かすかどうかという車でで税金と保険と法定点検・車検費用くらいしかかからないというのであれば、普段の移動はは軽自動車のように維持費の安い車しか利用していなければ、2台所有でも思ったほどの維持費では無いというパターンもあります。

もし、自家用車が2台必要になった場合ですが、メインの車をコンパクトカーにダウンサイジングしたうえで2台目は軽自動車で、保険も運転者を限定したり走行距離に上限をつけるなど保険の内容を見直しすれば大型乗用車1台分+αくらいに抑えることは出来るかもしれません。

中古車の維持費は安いのか高くつくのかを解説!

ちょっと前にネット上のまとめサイトで「若い人は10万円の中古車を買って楽しんでみては」というキーワードを見かけたのですが、あまりに安すぎる中古車というのは思っている以上に厄介な物と言わざるを得ない部分があります。

中古車の維持費は相関関係

車というのは消耗品の塊のようなもので、走れば走るほど交換を要する部品も増えてきます。そのため中古車の場合、いくつかの消耗部品の交換時期が迫っている事もあり得ます。以前の整備履歴のわからない中古車等、素性のわからない中古車の場合、過去のオーナーがちゃんと定期的な整備を受けていなかったり、中途半端な直し方の修復歴を持つ中古車だったら、全く想定していなかった不具合が発生しないともかぎりません。

整備記録付きで素性のはっきりした年式の新しい中古車や、前オーナーがこまめに部品交換をしていた中古車が割高になるのはそのためです。なかには、法人車や公用車で役員送迎車として使われていた払い下げ車を、用途が用途だけに走行距離が伸びていても、ほぼ間違いなく屋内車庫保管で丁寧な扱いで整備も万全、という理由であえてそういう中古車を好む人もいます。

とくに軽自動車やコンパクトカーのように元々の新車価格が安い車の場合、10万円単位の修理が何度も続けば維持費のトータルで新車を買ったのと変わらないということにもなりかねません。中古車の購入時は値段だけで判断をせず、整備履歴や素性のはっきりしている車を選び、整備履歴から判断して可能であれば、交換タイミングの近づいている消耗品は納車整備であらかじめ交換してもらうのもいいでしょう。納車整備の費用を含めた中古車の購入価格と維持費は相関関係にあるといってもいいかもしれません。

維持費が安いと思われがちのハイブリット車。ハイブリット車を維持する経費

外車でも多いハイブリッド車の維持費で金額のかかるものの代表格といえばバッテリー交換でしょう。

ハイブリッドカーの出始めの頃、バッテリーの寿命は10万km前後、交換費用は総額50万円と言われていましたが、近年はバッテリーの充電管理の技術やバッテリーの性能の向上により、通常の使用であれば廃車になるまでの使用期間内にバッテリー交換を要することはまず無いと言われています。また万が一バッテリー交換を要することになっても20万円くらいには収まるようです。また当然ハイブリッド車であれば、税制面で優遇され燃費性能もよいため、その分維持費が安くなるのは自明の理でしょう。今や、自家用車だけでなく営業マンの社用車やタクシーにまでハイブリッドカーが広く普及しているのがそれを物語っていると思います。

外車で多いディーゼル車の維持費について

低速トルクによる燃費の良さと、燃料代の安さではディーゼル車も無視できない存在でしょう。一時は黒煙やNoxの問題で国内で販売される乗用車のラインナップから消滅したこともありましたが、エコカーとまではいいませんが、浄化装置の性能向上とディーゼル用軽油燃料の改質により、再び小型車や乗用車用のディーゼルエンジンが脚光を浴びるようになっています。

しかし、ディーゼルの場合、黒煙のフィルターを定期的に交換する必要があったり、専用の高価なディーゼルオイルを使う必要があります。エンジン本体は頑丈なのですが、補器類や消耗品がヘビーデューティーな分、ガソリン車より部品代の金額が高くつくケースもあるようです。

ただし車両価格がネックに……ハイブリッドカーもディーゼル車も通常のガソリンエンジンの普通車と比べると車両価格も高くなるため、購入時の金額を燃料代で上回ろうとすると場合によっては購入から数十万km以上とかなりの走行距離で使用しないと購入費用の差額分を燃料代で上回ることができないため、購入費用の兼ね合いも考えると単純に安上がりとは言えないようです。

東京や大阪などの都会だと車の維持は高い?地方と違うポイントとは

もちろん、前述の車の維持費そのものが地域によって変わるということはありませんが、一番厄介なのは車の保管費用と駐車料金でしょう。

地方の場合

地価の安い地方都市や戸建ての住宅が入手しやすい地域であれば、月極め駐車場でも月数千円、自宅敷地内に駐車スペースがあれば実質無償というケースもあります。

日常の生活においても大抵の商業施設に無料の駐車場が完備である地域なら、出先での駐車場代を考えなくても済みますが、東京や大阪の都心部の場合駐車場代が非常に高額、また自宅から徒歩圏内に希望する物件があるかどうかもわかりません。

東京都内の場合

ちなみに地価が高いことで有名な東京では23区内では平均で2~5万円くらいだそうで、駐車場代で月3~4万円かかるということは、年間維持費では前述の2000ccクラスのファミリーカーの維持費に更に20~30万円くらい上乗せになる計算になります。

また地方と違い、都心部では出先に無料駐車場が無く、車で出かけるたびに駐車料金で何千円もの出費が有る、また渋滞が多く燃費の悪化による燃料代の増加というのがあるでしょう。

都心で鉄道沿線付近に住んでいるの人の中には自家用車を持たず、どうしても車が必要なときはレンタカーかカーシェアで済ますという人が増えているのも無理のない話かもしれません。

外車の維持費はそこまで国産と変わらない説

いかがでしたでしょうか?外車に乗っていると色々とお金がかかるというイメージが一般的ですが、税金は基本的に外車など関係なく重さなどで決まってきます。違う点と言えば故障時の修理費(パーツ代)や燃料ということでしょう。

最近の外車は壊れずらいので昔のイメージとは時代が違ってきています。そうなるとそこまで国産に比べても高くないという結論になるはずです。

ぜひ外車に乗ってみてはいかがでしょうか。

[ライター/外車王編集部 画像/pexels]

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