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中古車の豆知識

更新2020.01.27

【2020年】一押し車査定アプリ!高額査定をゲットするために…

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外車王SOKEN編集部

車の査定をするとき、お店に行くのも良いですが、「仕事が忙しい」「買取店にいっている時間がない」「簡単に済ませたい」などさまざまな事情があると思います。そんなときにインターネットを使えば気軽に査定ができます。「どのサイトがいいのかわからない」と悩むこともあるでしょう。近頃ではスマートフォンのアプリでも車の査定アプリが存在します。各アプリストアで調べた結果、以下のようなアプリがありました。

車の査定アプリ市場の状況を分析



〈DMMオート〉
運営会社はDMM.com。オンラインゲーム、電子書籍、動画配信、格安携帯、DMM FXなどデジタルコンテンツやインターネット事業に特化した会社です。使い方は簡単でスマートフォンを使って写真を撮るだけで査定ができるというものです。しかし、撮るものがいくつかあります。ナンバープレートがわかるように車全体の写真、走行距離がわかるようにメーターパネルの写真、車検証の写真の最低3枚は必要です。さらに、車検証のQRコードを読み取る、ボディカラー・走行距離・事故歴・保管場所などの情報入力が必要になります。ユーザーのレビューでは査定額を大きく左右する走行距離が1,000km刻みで入力できず改善が必要との声があります。レビューの通り走行距離の入力はもう少し細かく入力できるとより正確な査定額の算出ができるのは確かです。また、法人名義や並行輸入は扱っていないので注意が必要です。

〈ガリバーオンライン〉
CMなどでもよく聞く中古車大手のガリバー。運営会社は株式会社IDOMで中古車買取販売事業を展開している会社です。「その場で売れる。その場で買える。オンライン完結の中古車アプリ」がガリバーオンラインアプリの特徴です。使い方は売る場合も買う場合もチャットを使った対話式を取り入れています。しかし、アプリのバージョンや使い勝手が良くないという評価が多くあります。スクロールしたいのにタッチ判断になりスクロールができなかったりチャットでの受け答えが噛み合わなかったりと少々問題点が多いようです。運営側は絶えず改善をしているようですがユーザーの評価は低いようです。

〈CASH〉
CASHは2017年に話題になったアプリでインターネット版質屋アプリです。CASHは株式会社バンクが運営をしており、インターネットビジネスの企画・開発・運営をしている会社です。このCASHは2018年9月から車の買取を開始しました。キャッチコピーは「クルマを一瞬でキャッシュに!」と強い印象が残ります。使い方は、売りたい車のメーカー、車種、年式、コンディションを入力して車検証と車の前方・後方を撮影するだけです。これらが終わると中古車販売店などを運営しているネクステージから専門スタッフが訪問し追加査定と引き取りを行うというシステムです。非常に簡単ではありますがサービスを開始したばかりであり、近所の廃車を撮影するなどの問題が発生していたり、システムの詰めが甘い部分があったりするようです。今後の改善が期待されています。

〈カー辞典査定システム〉
カー辞典査定システムは株式会社ユーストカードットコムが運営しており、新車や中古車の流通業界向けにシステム・サービスを企画・開発・販売しており中古車の査定や車種調べをウェブサービスで提供しています。カー辞典査定システムの使い方は車検証のQRコードを読み込み、車の写真を撮って登録するというもの。細かいキズなどは写真もしくはボイスメモを使って音声で伝えることが可能です。ただし、査定する車のオークション相場を知るためには別途「ユーストカーハイパー」への契約が必要になります。ユーザーレビューではアプリとしては使いやすい評価はあるもののアプリケーションのバグなのか画面が白いまま何も表示されないといった不具合も起きているようです。
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車査定アプリ調査の結果


査定アプリを調査した結果、3つのことがわかりました。まず、査定アプリは数が少ないです。中古車情報アプリは多数ありますが査定アプリは数が多くありません。2つめは、外部との提携が多いということ。査定アプリをインストールして使ったとしても別途契約が必要になったり別業者が訪問してきたりするためアプリのインストールと登録、別会社への登録や連絡などが必要になり二度手間になる可能性が高くなりそうです。3つめは不具合や問題点が多いということ。

車の査定は目に見えるキズや汚れだけでなく匂いなどの目に見えないところも評価の対象となるため、画面上の文字や画像情報だけでは正確な査定額は算出できません。よって、後々トラブルになる可能性やアプリでの査定額よりも実際の査定額が下回る可能性もあります。

LINEアプリでも中古車の査定依頼ができる


近年、スマートフォンにおいてメールに代わるコミュニケーションツールとして急速に浸透したのがLINEアプリ。スマートフォンを持っていれば、無料で通話やメッセージ、画像の送信を行うことが可能です。そんなLINEアプリを利用した「LINEアプリ車査定」を導入する中古車買取業者が少しずつ増えてきました。LINEアプリでも気軽に車査定の依頼が出来るようになったのです。
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LINEアプリ車査定のメリット・デメリット



LINEアプリ車査定を利用するメリットは、主に3つあります。

メリット1つ目


気軽に査定を依頼できるということ。LINEアプリ車査定は基本的には無料ですし、対面してのコミュニケーションではないので、人対人の査定は緊張する、という方も気軽に利用できます。また、LINEアプリであれば、対面よりも気軽にキャンセルを申し出ることができます。対面の前に提供する個人情報も最低限であったり中には電話番号なども聞かない業者もいるので、査定後のしつこい勧誘や連絡に悩まされにくいです。(変な業者ならブロックしたら良いですよね!)

メリット2つ目


LINEアプリの既読機能により安心感が持てる、という点です。LINEアプリには、相手がメッセージを確認すると「既読マーク」が付く機能があり、メールとは異なり「相手がメーセージを読んだか否か」がすぐにわかるようになっています。すぐに返信をしたり、細かい画像を求められたらそれをサッと撮って送ることができます。また、メッセージの履歴も残るので、言った言わないでトラブルになることも未然に防ぐことができます。

メリット3つ目


複数の業者とのやりとりが従来よりも簡単、という点です。営業の電話がしつこくかかってくることはありませんし、それぞれの業者とのやりとりもメッセージで保存されています。買取価格の比較も容易です。

LINEアプリ車査定のデメリット


LINEアプリ車査定のデメリットは2つ。1つ目は、だいたいの買取価格しか知ることができない、という点です。メッセージでいくら詳細な情報や写真をやりとりしても、実際の買取価格は実物を査定してから決まります。最終的に査定の金額が多少変わることは考慮しておくべきでしょう。

デメリットの2つ目は、LINEアプリ車査定を導入している業者がまだまだ少ない、という点です。まだLINEアプリ自体が比較的新しいサービスなので、本格導入まではもう少し時間がかかるかもしれません。有名な大手業者ではまだまだ導入されていません。ただし、大手の買取会社も導入を進める兆しを見せているので、デメリット2つ目は、近いうちに解消される可能性もゼロではありません。
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LINEアプリ車査定の一般的な流れ


それではLINEアプリ車査定の一般的な流れについて紹介します。

1. クルマの前後、内装、メーター、傷、汚れ、車検証などを撮影
2. 買取業者に送信
3. 査定が終了すると、LINEアプリで査定金額が送られてくる
4. LINEアプリまたは電話、メールなどでやりとりを続ける
5. 現車を査定、買取

以上が大まかな流れとなっています。画像を簡単に送信でき、リアルタイムでの会話のキャッチボールが簡単なLINEアプリ車査定は、手軽な査定方法として、これからますます普及していく可能性があります。メリット、デメリットを理解して、便利に活用していきましょう!

LINEアプリ車査定の効果的な使い方


具体的な言葉でやりとりができる上にレスポンスが早いのがLINEアプリ車査定の魅力です。このように手入れをしていた、このように使ってきたなど自分の車の良い所や自分が心がけてきたことなども伝えることで、査定額にも繋がります。もちろんそれだけでびっくりするほど上がることはないですが、好印象を与えておくことは評価を少しでも上げることになり損なことはとくにありません。
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車査定アプリのまとめ


車の査定アプリをいくつかピックアップして紹介してきましたが、そもそも車の買取は短期間で頻繁にすることではありません。車は一度購入すると少なくとも3年以上乗るはずです。一部統計によると現在の車の買い替えサイクルは7年から10年という調査結果もあります。対してスマートフォンの機種変更サイクルは2年程度で買い替えることが大半です。このことからもスマートフォン以上に使う車のために査定アプリをダウンロードする必要性はそこまで大きくはないかもしれませんね。

[ライター/外車王編集部]

外車王SOKENは輸入車買取20年以上の外車王が運営しています

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