究極のダンディズム。メルセデス・ベンツ450SLの魅力

どこにも日常の匂いがしない究極のダンディズムを感じさせる、格別のスポーツクーペ。「メルセデス・ベンツ450SL」をご紹介致します。

メルセデス・ベンツ450SLとは?

メルセデス・ベンツの2シーターオープンスポーツの中で、最高級のシリーズSLクラス。当初はシュポルト・ライヒト、軽量スポーツカーの頭文字とされていましたが、アメリカ向けの販売戦略からボディサイズが大きく装備も豪華になった3代目(R107)からはスポーツ・ラグジュアリーを示すとされています。

1971年から1989年まで、R107はダイムラー・ベンツ製の乗用車ではもっとも息の長いモデル(Gクラスはプフ製なので除外)で、この450SLは1973年から1980年まで生産されていました。

メルセデス・ベンツ450SLの魅力


▲メルセデス発明のジグザグのゲートが特徴的な3速AT

メルセデス・ベンツと言えば日本では知らない人はいない高級自動車メーカーですが、実は本国では比較的リーズナブルなモデルもあり、乗用車から商用車、軍用車まで広く展開する総合自動車メーカーです。また、多くのメーカーがモータースポーツを開発の場にしてきた例に漏れず、サーキットに長い歴史を刻んできました。メルセデス・ベンツはトップクラスのスポーツカー・メーカーでもあるのです。


▲スポーティとラグジュアリーを融合したデザインのホイール

自動車レースの最高峰と言って過言ではないLe Mans24時間レースにも関わりが深く、とくに1989年にはコース中の約6キロに及ぶ直線区間ユーノディエールで、ザウバー・メルセデスが時速400キロという最高速度を記録しました。翌年からここには二つのシケインが設けられたので、これはおそらく未来にわたって破られることのないレコードです。

快適さと信頼性、そして速さ。1990年代後半には一時、行き過ぎたコストダウンによってそれらが揺らいだ時期はありましたが、やはりメルセデス・ベンツは自動車界の帝王という言葉が相応しいでしょう。

「めくるめく世界」を感じさせるクルマ

そんなメルセデス・ベンツがコストに拘らずに最高のものを求めていた時代にあって、もっとも生活感を感じさせないカテゴリーを代表するのがこの450SL。フルサイズのボディに4500ccの排気量を持った2シーター。二人の人間を運ぶためにこれだけの物量を投入した乗用車。1970年代、それは最高に贅沢な憧れであったことでしょう。

たとえばポルシェやフェラーリ、ランボルギーニがメディアに溢れ、スーパーカーブームが吹き荒れた1970年代後半の日本では、ターボ付きでもリトラクタブルライトでもない450SLはことさら目立つ存在ではありませんでした。しかし「めくるめく世界」を感じさせるクルマ、という点では決して負けません。

時代の先端から突き抜けたようなスーパーカーは、裕福な若者が乗っていてもある程度サマになります。しかし450SLに若造は似合いません。その風格を着こなせないのです。年齢を重ねてきたものが醸し出す何かがないと、クルマの存在感に太刀打ちできない。そんな乗り手を選ぶクルマなのです。

若くてもジゴロのリチャード・ギアとかだったらもうはまりすぎるほど絵になるのは映画で証明済みですが。

あるいは「訳あり風の若く美しい女性がこのクルマに乗る」のも、確実にドラマを予感させて得難いものではありますが、それとて峰不二子級の謎をたたえた存在感が欲しいところです。


▲シンプルな中に上質さが漂うコンソール

4520ccのV型8気筒SOHCエンジンは225馬力を発生し、スポーツクーペとしては小柄とは言えない450SLをスポーティに走らせていました。1979年から1980年にかけて、グループ4に混じってWRCに参戦、メーカーワークスと互角の戦いを繰り広げていた辺り、このクルマのポテンシャルは相当に高かったということでしょう。


▲まさにドイツ車といったオーソドックスなVDOのメーター

最後に、メルセデス・ベンツ450SLとは

アメリカ西海岸の似合うヨーロッパ車、そしてラグジュアリーな存在感を醸し出すスポーツクーペ。生活感を感じさせないライフスタイルに、まさに大人のたしなみといった450SLはいかがでしょうか。

[ライター/外車王編集部]

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